セイコーウオッチの「プロスペックス（PROSPEX）」は、ダイバーズ系が充実したスポーツウオッチブランド。1965年に登場した国産初のダイバーズウオッチから歴史が始まり、今年（2025年）は「セイコー ダイバーズウオッチ 60周年」となる記念の年だ。
そんなアニバーサリーイヤーを記念したイベント「Seiko Diver's Stream ～60年の軌跡～」が、東京ミッドタウン日比谷（1Fアトリウム）にて開催。期間は7月4日(金)～7月6日(日)、時間は11時～19時だ。入場および来場者特典の受け取りは無料だが、「セイコー プロスペックス LINE公式アカウント」の友だち登録が必要となる。
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Seiko Diver's Stream ～60年の軌跡～
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Seiko Diver's Stream ～60年の軌跡～
会場のコンテンツは、セイコー ダイバーズウオッチの歴史や貴重な実機の展示など盛りだくさん。ぜひ訪れてみてほしい。展示の内容を写真で紹介しよう。
大谷翔平選手がCMで着用したスーツを初公開
米国メジャーリーグベースボールのロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手は、プロスペックスブランドのイメージキャラクターでもある。その大谷選手が最新のCMで着たスーツの実物を展示。スーツを着せたマネキンは米国から取り寄せたといい、身長193cmという大谷選手の体格を実感した。また、会場のディスプレイでは、大谷翔平のインタビュー映像も公開されている。
坂口憲二さんのプロスペックスとともにある日常
プロスペックスのダイバーズは「海の相棒から、都会の相棒へ」を掲げており、日常使いの時計としても人気が上昇中。ピュアなダイバーズウオッチのラインナップはもちろんだが、より都会的で洗練された、一言で「かっこいい」モデルが年々充実してきている。
この「海の相棒から、都会の相棒へ」を体現している人物として、俳優・坂口憲二さんのプロスペックスとともにある日常や言葉をフォトギャラリーとして展示。坂口さんはコーヒーの焙煎士としても活躍中で、「The Rising Sun Coffee」というオリジナルブランドと店舗を運営している。
会場ではなんと、The Rising Sun Coffeeとプロスペックスがコラボレーションしたオリジナルのアイスコーヒーが飲める！
セイコー ダイバーズウオッチをイメージしたというコーヒーは、王道の甘さ、洗練のバランス、そして60年という歴史の深みと奥行きを感じさせるテイストに仕上がっているという。筆者も1杯いただいたが、ほどよい甘みと苦みの中にフルーティーな味わいとコク。美味しいアイスコーヒーだった。
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The Rising Sun Coffeeとプロスペックスのコラボレーショングッズ
60年の歴史、マイルストーン的な実機を展示。自分の腕に巻ける現行モデルのタッチアンドトライも！
歴史的な「セイコー ダイバーズウオッチ」の貴重な実機や、多彩な現行モデルの展示も大きな見どころだ。
また、2026年に発売予定となっている「1965 Diver」の新作について、カラーバリエーションの人気投票を実施。もっとも多く投票を集めたデザインを実際に商品化、発売する予定だ。
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投票によって新作のデザインが決まる。1日の海の情景を描いたという「1965 Diver」は、左から、日の出の「サンライズ オレンジ」、午前中の「デイタイム ブルー」、午後の「レイトアフタヌーン グリーン」、日の入りの「サンセット レッド」だ。果たしてどれが選ばれるだろうか
1965年の日本初ダイバーズウオッチ（150m防水）。本物を見られる貴重な機会
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「セイコー ダイバーズウオッチ」の60年という歴史の中で、特に記録と記憶に残っているモデルたち
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実験に使われた実機。深海4,299mまで動き続け、おそらく引き上げるときに割れてしまったのだろう。割れたままの状態で保管されている。貴重な資料だ
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タッチアンドトライコーナーでは実機を自分の腕に巻ける。写真は6月発売の「ダイバーズ 1968 ヘリテージ GMT（SBEJ029）」だ。新CMで大谷翔平選手が着用したモデル
