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タリスカー「Prima & Ultima」から、ブランド最長期熟成46年の「タリスカー 1976」発売

JUN. 10, 2025 18:54
Text : 岩木華子
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シングルモルトウイスキーブランド「タリスカー」は、ディアジオ社が所有する蒸留所の希少な原酒をボトリングした「Prima & Ultima(プリマ・アンド・ウルティマ)」シリーズから、46年熟成の「タリスカー 1976」を、6月11日に数量限定で発売する。

「Prima & Ultima(プリマ・アンド・ウルティマ)」は、ディアジオ社による希少なスコッチウイスキーのコレクション。名高い蒸留所から選び抜かれた、“最初(Prima)”で“最後(Ultima)”の瞬間を切り取った特別な原酒だけをボトリングしており、マスター・ブレンダーが厳選したウイスキーを瓶詰めしている。

今回発売する「タリスカー 1976」は、「タリスカー蒸留所において歴史上最も長期熟成されたウイスキー」。

1976年は、スコットランド全土が異例の熱波に見舞われた年で、高温になる環境がポットスチル内部での原酒と銅との接触を増加させた。これによりタリスカーらしさの中に、熟成の深みと個性が生まれたという。その後、アメリカンオーク ホッグズヘッド3樽とヨーロピアンオーク バット樽原酒をブレンドし、ヨーロピアンオーク パンチョン樽でマリイング。完成するまで46年の年月を要した。

タリスカーらしい力強いスパイシーさと、深みのあるオイリーな質感、そして長く持続するスモーキーな余韻が調和した、唯一無二の味わいに仕上がっている。ボトリングされる本数は世界で771本のみとなる。価格は104万5,000円。

  • タリスカー 1976

タリスカー1976 テイスティングノート

  • 色:深い琥珀色極めて長いビーディング
  • 香り:まろやかで軽いチクチク感があり、タリスカーらしいスパイシーさを想起させます。軽やかでオイリーなトップノートから、潮風、新品の麻袋のような香ばしい香り、トフィーの甘い香りが順に立ち上がります。加水すると、潮だまりや火山の煙のようなニュアンスも愉しめます。
  • ボディ:ミディアムーフル
  • 味わい:スムースでオイリーな口当たり。甘味から始まり、塩味やホワイトペッパーのスパイス感、最後にはタリスカー特有の胡椒のようなパンチが押し寄せます。
  • 余韻: 長く温かく、甘くスモーキーな余韻が口の中を包み込みます。

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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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