エプソン販売が展開する腕時計ブランド「Orient(オリエント)」の人気シリーズ「オリエントバンビーノ 38」に、シリーズ初となるソーラー駆動の3モデルが加わった。合わせて、オリエントのブランド誕生75周年を記念した限定モデルも登場する。
ラインナップは、文字板やバンドのカラーが異なる3モデル。文字板はアイボリー、ブラック、ペールグリーンといったエレガントなカラーで、ブラウンやアイボリーの合成皮革バンドを組み合わせた。このバンドも、シリーズ初となるアップサイクル素材を用いている(リンゴの芯や搾りかすから作ったアップル合成皮革)。3モデルとも価格は3万7,400円、3月13日の発売予定。
1950年に生まれたオリエント、その伝統的なクラシカルスタイルを受け継ぐオリエントバンビーノ 38は、レトロなイメージのボックス型ガラス、ボンベ文字板、細身のラグを用いた繊細なケースなどが見どころ。
今回の新モデルでは、こうした機械式モデルのイメージを反映しながら、光による発電で駆動電力を得るクオーツムーブメントをシリーズで初めて採用。フル充電から約6カ月の駆動を実現している。
また、75周年記念モデルは国内300本限定で4万4,000円、3月13日の発売予定だ。1950年代のモデルで使用していた筆記体の旧オリエントロゴ、青色の針とホワイト文字板、レトロ感のあるベージュのヌバック皮革バンドといった、オリエントの歴史と伝統を継いだビンテージルックとなっている。裏ぶたには筆記体で「Orient Since 1950 75th Anniversary」の文字を記し、数量限定のシリアル番号を刻印。パッケージにはブラウンの交換用カーフバンドが付属する。
- 共通仕様
- ケース素材:ステンレススチール
- ケースサイズ:縦43.5×横38.4×厚さ10.5mm
- 風防:ボックス無機ガラス
- バンド:合成皮革、75周年記念モデルはヌバック皮革
- 防水性能:3気圧
- ムーブメント:クオーツ ソーラーパワード