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スズキが2025年4月3日に日本で発売する5ドアの「ジムニーノマド」は、ジムニーシリーズの一員としては当然なのだが、アクセサリーのラインアップが豊富だ。ノマドならではの用品は? 広くなった荷室には何が取り付けられる? 発表会で話を聞いてきた。

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スズキ「ジムニーノマド」の専用デカールはカッコいい? 便利そうな用品は…

FEB. 01, 2025 11:00
Text : 藤田真吾
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スズキが2025年4月3日に日本で発売する5ドアの「ジムニーノマド」は、ジムニーシリーズの一員としては当然なのだが、アクセサリーのラインアップが豊富だ。ノマドならではの用品は? 広くなった荷室には何が取り付けられる? 発表会で話を聞いてきた。

  • スズキ「ジムニーノマド」

    スズキが4月3日に発売する「ジムニーノマド」。価格は5速MTが265.1万円、4速ATが275万円

ボディサイドの面積拡大! デカールで遊べるスペースも広くなった

当然ながら、ジムニーノマドと既存の「ジムニーシエラ」には共用のアクセサリーがたくさんある。ノマドは簡単に言えばシエラのボディ、ホイールベースを伸ばしてリアドアを新設したクルマなので、シエラと共用できるアクセサリーがあるのは当たり前だ。例えば「マッドフラップセット」(2万900円)や「フロントバンパーアンダーガーニッシュ」(4万8,950円)などは共用の用品となる。

一方で、ボディが伸びているのでボディサイド下端を飾る「サイドアンダーガーニッシュ」についてはノマド専用品を新作した。ノマド専用品は6万500円、シエラのものは5万5,000円だ。

  • スズキ「ジムニーノマド」

    「ジムニーノマド」は「ジムニーシエラ」に比べホイールベースが340mm長い。ボディが伸びたことによりボディサイドの面積が広くなり、見た目で遊べる余地も増えた

ボディが伸びたためボディサイドの面積が大きくなっているのがノマドの特徴。スズキでは広くなったボディサイドを飾るノマド専用のデカールを用意した。

  • スズキ「ジムニーノマド」
  • スズキ「ジムニーノマド」
  • スズキ「ジムニーノマド」
  • スズキはデカールなどのアクセサリーをテーマに沿ってまとめた3つのパッケージで「ジムニーノマド」のスタイルを提案している。左から「ライノスタイル」「アーバンエッジスタイル」「ノスタルジックラインスタイル」だ。「ジムニーシエラ」にはない特徴として、ノマドのサイドデカールには給油口(フューエルリッド)のフタに貼るデカールもセットとして付いてくる

  • スズキ「ジムニーノマド」
  • スズキ「ジムニーノマド」
  • 「ライノスタイル」は「ジムニー」のシンボルである「サイ」をフィーチャーしたデザイン

ラゲッジボックスがけっこう売れそう

シエラに比べ荷室が広くなっていることもノマドの特徴だ。便利になった荷室に取り付けられるノマド専用アクセサリーはいくつかあるが、中でも便利そうだと思ったのは「ラゲッジボックス」(2万9,700円)だった。

  • スズキ「ジムニーノマド」

    「ジムニーノマド」の荷室に装着できるアクセサリー

  • スズキ「ジムニーノマド」
  • スズキ「ジムニーノマド」
  • スズキ「ジムニーノマド」
  • 「ラゲッジボックス」などのアクセサリーを装着した「ジムニーノマド」の荷室

シエラは後席を倒すと荷室の床がフラットになるのだが、ノマドは後席を倒してもフラットにならない。シエラとは後席の形状や厚みが違うため、荷室の床と倒した後席との間に段差ができてしまうからだ。

ここにラゲッジボックスを装着すると、フルフラットとまではいかないものの、段差がなくなって、ほぼフラットな状態になる。こうすると、荷室の使い勝手が向上しそうだ。

  • スズキ「ジムニーノマド」

    「ラゲッジボックス」で高くなった荷室の床が倒した後席のシートバックと同じくらいの高さになるので、荷室の床がほぼフラットな状態になる

もちろん、ラゲッジボックスは名前の通り小物入れとして使える。洗車グッズなどを入れておくスペースとして活用可能だ。荷物入れであり荷室床面の段差をなくすための箱でもあるラゲッジボックスは、けっこう売れそうなアクセサリーだと思った。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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