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ココザスは、「植田ショック」についてのアンケート結果を1月6日に発表した。調査は2024年8月26日から9月11日の期間、日本在住の20歳以上の1,215名を対象に行われた。

( Money )

株価急落「植田ショック」後の運用資産、利益はどうなった?【1200人調査】

JAN. 11, 2025 07:00 Updated JAN. 07, 2025 15:04
Text : 安藤美耶
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Contents

ココザスは、「植田ショック」についてのアンケート結果を1月6日に発表した。調査は2024年8月26日から9月11日の期間、日本在住の20歳以上の1,215名を対象に行われた。

  • 2024年8月の日経大暴落について

はじめに、2024年8月の日経大暴落について、76.8%が「知っている」回答。ほとんどの人が知っているという結果に。具体的には「よくわからないが景気が不安定になりそうだなと思った」「凄まじく株価が下がり、どのくらい自分の資産が下がるのか冷や冷やした」など、驚いたという声が多く寄せられた。

中には、一時期は株価が高騰していたので落ちることは予測済みという意見や、一過性のものなので気にしていないという意見も見受けられた。

  • 株式投資に対する意識は変わったか?

日経平均の大暴落後、株式投資に対する意識の変化があったかを尋ねると、マイナスに変化した人は合計して30%程度と、プラスに変化した人よりも24%程度高い結果になった。

64.6%は株式投資への意識に特に変化がなく、暴落に影響されないマインドの人が多いという結果に。

  • 金融資産の運用方法に変化はあったか?

金融資産の運用方法の変化については、74.9%が「特になにもしなかった」と回答。株を売却した人は2.7%と少ない結果だった。一方、株を買い増しした人は16.8%で、暴落をチャンスと捉える人の方が多いこともわかった。

  • 運用資産はどう変化したか?

現在持っている運用資産の変化については、「利益は減ったがまだプラスだった」が40%で最多に。次いで「収支がほとんど±0になった」(25.0%)、「損が拡大した」(12.5%)、「利益がなくなり含み損状態になった」(15.2%)が続いた。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。