自身の英語力アップを目指して、TOEIC®Listening & Reading TESTの勉強を始めようと考えている方はいませんか。
今回は、TOEIC®テストに挑戦しようと考えている初級者の方に、Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースを紹介します。
他社のTOEIC®講座と異なる点や体験レビューもあわせて紹介するので、ぜひ通信講座選びの参考にしてください。
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Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースの基本情報
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項目 | 内容 |
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講座名(コース名) | TOEIC®L&Rテスト Basicコース |
受講料(税込) |
※7日間の無料体験実施中 |
対応テスト | TOEIC®Listening & Reading TEST |
目標スコア | TOEIC®Listening & Reading TEST 600点 |
講座の特徴 |
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リリース日 | 2024年5月7日 |
公式HP | https://shikakupass.com/toeic/ |
(参考:Shikaku Pass公式HP)
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースは、TOEIC®L&Rの仕組み・解き方・トレーニング方法をわかりやすく解説し、短期間で大幅なスコアアップが目指せる講座です。
Shikaku Passが開発した戦略的なカリキュラムに従って無理なく進められるため、TOEIC®初級者や英語学習から遠ざかっている方でも安心して勉強できます。
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Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースの概要
表は左右にスクロールできます。
項目 | 内容 |
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運営会社 | 株式会社Gakken LEAP(英語名称:Gakken LEAP Co.,Ltd) |
講座名 | TOEIC®L&Rテスト Basicコース |
受講料(税込) |
※7日間の無料体験実施中 |
学習方法 | スマートフォンを用いたeラーニング |
教材内容 | 【基礎文法】
【TOEIC®Part別学習】
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講座の特徴 |
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担当講師 | 渡邉淳(わたなべ・あつし)先生 |
学習期間 | 約2ヶ月(学習時間は1日50分が目安) |
公式HP | https://shikakupass.com/toeic/ |
(参考:Shikaku Pass公式HP)
2024年5月に株式会社Gakken LEAPのオンライン学習サービス、Shikaku Passからリリースされた「TOEIC®L&Rテスト Basicコース」は、講義動画や教材をすべてオンライン上で管理できる講座です。
TOEIC®初級者を想定して開発されているため、「学校を卒業して以来、英語にまったく触れていない」「TOEIC®でどのような問題が出題されるか知らない」といった方でも、余裕を持って勉強に取り組めます。
講座の学習量は、短期間でのTOEIC®スコアアップを目標にして、およそ2ヶ月で網羅できるボリュームに設定されています。
ここからは、TOEIC®L&Rテスト Basicコースの魅力である「講義動画」「人気講師」「戦略的カリキュラム」について、みていきましょう。
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アニメーションや音響にこだわった動画
Shikaku Passの講義動画は、アニメーションや音響を効果的に使用して、受講生が飽きない工夫が施されています。
また、10分以内にまとめられた動画の中で、重要なポイントを簡潔に伝えてくれるため、頭の中で情報を整理しやすいといったメリットがあります。
上の図は、スマートフォンを横にして視聴した際の表示画面ですが、スマートフォンを縦にしたままで再生することも可能です。
片手がふさがっている状態でも、もう片方の手で再生ボタンや停止ボタンを押したり、シークバー(再生バー)を移動させたりできるため、ストレスフリーで勉強できます。
渡邉淳先生の考える攻略法が多数収録
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースを担当する「渡邉淳先生」は、TOEIC®の最新傾向を日々研究し、ブログやXで英語学習に関する情報を発信している人物です。
また、TOEIC®スコア990点(満点)と英語検定1級を取得する過程の学習経験を盛り込んだ「学習者目線を忘れない授業」は、多くの生徒から支持されています。
さらに、Shikaku Passの講義動画には、渡邉淳先生が考える「TOEIC®の攻略法」がPartごとに収録されています。
独学ではわからないTOEIC®の攻略方法が手に入るだけでも、Shikaku Passを利用する価値があるといえるでしょう。
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厳選された演習問題で継続学習を重視
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースの教材は、基礎文法問題226問・Part別問題179問など、他社と比較してもコンパクトにまとまっています。
コンパクトにまとめた理由は、「厳選した問題をしっかり理解すること」を重要視し、聴く(Listening)・読む(Reading)・話す(Speaking)・書く(Writing)の繰り返し学習を強化しているためです。
膨大な演習問題や解説講義を収録する予備校もありますが、TOEIC®初級者にとっては、厳選された問題で英語力の土台作りに励む方が大切です。
ここまで、Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースの概要について解説しましたが、「視覚的に理解しやすい講義動画」「TOEIC®を知り尽す講師」「英語力を鍛える反復練習」など、強いこだわりを持って開発されたことがわかります。
TOEIC®に興味がある初級者の方は、1ヶ月プランや3ヶ月プランを通じて、TOEIC®の仕組みや賢い英語学習のやり方に触れることから始めましょう。
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Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースの特徴5選
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースの特徴は、以下の5つです。
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースの特徴5選 |
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Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースは、初級者や英語に苦手意識のある方が、TOEIC®スコア600点以上を目指すために必要な戦略的学習メソッドを提供しています。
学生時代に習った英単語や英文法をほとんど忘れてしまった方も、カリキュラム冒頭の基礎文法(Level.0)を数周すれば、TOEIC®対策に必要な最低限の知識が復習可能です。
基礎文法を履修した後は、TOEIC®スコア500点取得レベル(Level.1)・TOEIC®スコア600点取得レベル(Level.2)と演習問題のレベルを上げながら、英語力向上を目指します。
Level.0からLevel.2まで段階的にステップアップする学習方法は、「Level別学習法」と呼ばれ、目標点数を設定しやすい・どの地点からスタートしても継続学習できるといったメリットがあります。
Shikaku Passでは、1日50分の学習時間を推奨していますが、まとめて50分確保する必要はなく、動画を視聴する時間・問題を解く時間をそれぞれスキマ時間で積み上げていけば、問題ありません。
また、TOEIC®L&Rテスト Basicコースの受講料は、1ヶ月プラン・3ヶ月プラン・6ヶ月プラン・12ヶ月プランと4つの料金プランに分かれ、自分のライフスタイルにあわせて選べます。
5つの特徴を総合すると、Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースは、「初学者や英語に苦手意識を持つ方がTOEIC®で600点を目指すための講座」といえるでしょう。
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初級者にフォーカスを当てた導入レッスン
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースは、TOEIC®対策のレッスンに入る前に、初級者向けの導入レッスンを用意しています。
Level.0と名づけられたレッスンは、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく(Gakken)」を再編集したもので、中学3年間で学ぶ一部の文法を復習できるコンテンツです。
上の図は、教材の最初に登場する「主語と動詞とは?」というテーマに関するPDFテキストと演習問題です。
TOEIC®対策の参考書ではカットされる可能性がある内容も、Shikaku Passの講座では、視覚的に興味を惹かれるテキストと選択肢つきの演習問題で、しっかりと見直せます。
「初級者はどの程度のレベルを指すの?」と考えている方も、主語・動詞の復習から始められるとわかれば、安心して受講できるでしょう。
基礎文法の演習問題だけで226問
初級者の英語復習に最適な基礎文法レッスンは、1~7のUnitに分類され、演習問題だけで226問のボリュームがあります。
表は左右にスクロールできます。
Unitナンバー | 学習内容 | 問題数 |
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Unit 1 |
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46問 |
Unit 2 |
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25問 |
Unit 3 |
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35問 |
Unit 4 |
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25問 |
Unit 5 |
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25問 |
Unit 6 |
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35問 |
Unit 7 |
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35問 |
(参考:Shikaku Pass提供資料)
基礎文法レッスンには、過去形・命令形・疑問形など、中学生時代に勉強した内容が詰まっています。
基礎文法の確認だけで時間がかかるように感じますが、PDFテキストは画面1ページ、演習問題は選択式・穴埋め・ライティング(短文)で構成されているので、サクサク進めることが可能です。
基礎文法レッスンは、TOEIC®で安定したスコアを取得するための「基礎力強化」として、活用するのがおすすめです。
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TOEIC®対策に特化した学習カリキュラム
TOEIC®L&Rテスト Basicコースは、実際に出題された問題を使いながら、「問われている内容は何か」「最初にやるべきことは何か」など、TOEIC®の問題を知ることから始めます。
TOEIC®の受験経験がない方でも、Part別の解き方・ペース配分・攻略法が習得できるため、まさに「TOEIC®特化型講座」と呼べるでしょう。
上の図は、TOEIC®L&R TESTの写真描写問題(Part 1)に関する解説動画の様子ですが、動画の途中には、「問題を解く際の心得」と「Part 1の攻略法」も紹介されています。
初級者がいきなり実践するのは難しいかもしれませんが、TOEIC®スコアアップを狙うためにマスターしておきたいポイントが満載です。
また、再生時間が6~7分程度とコンパクトにもかかわらず、アニメーションや音響効果で要点を押さえているため、記憶として定着しやすいのも特徴です。
TOEIC®に特化した講座にはTOEIC®対策のプロを
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースを担当する渡邉淳先生は、TOEIC®の最新傾向を把握しているプロの講師です。
ここ数年で何回も問題数や出題形式が変更されているTOEIC®L&R TESTの対策としては、渡邉先生の存在が大きなプラス要素といえます。
市販の参考書を活用しながら、独学でTOEIC®に挑戦する方もいますが、「TOEIC®を初めて受験する方」や「TOEIC®スコア500点に届かず苦労している方」は、TOEIC®の解き方を理解していない可能性があります。
渡邉先生の講義では、TOEIC®の問題を解く際のテクニックが多数紹介されているので、TOEIC®スコア500点で躓いている方も着実にスコアアップが狙えるでしょう。
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100点ごとに区切られたLevel別学習
TOEIC®L&Rテスト Basicコースのコンセプトである「Level別学習」は、自分の実力にあったスタート地点からTOEIC®スコア600点以上を目指すことが可能です。
具体的には、Level.0(TOEIC®スコア500点未満)・Level.1(TOEIC®スコア500~600点)・Level.2(TOEIC®スコア600点超え)の3ラウンドから、スタート地点を選択できます。
Level.0から順番に学習して、正答率が下がり始めた箇所をスタート地点にする方法もありますが、時間が限られている方は、「過去に取得した得点」や「TOEIC®のスコアイメージ」を参考にしてもよいでしょう。
ここでは、神田外語学院公式HPに掲載されているTOEIC®スコアイメージを参考にして、Level.0・Level.1・Level.2に該当する人物像を紹介します。
TOEIC®スコア | 難易度 | 英語力のレベル |
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500点未満 ※Level.0相当 |
英検5級~準2級合格程度 |
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500点~595点 ※Level.1相当 |
英検2級合格程度 |
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600点~695点 ※Level.2相当 |
英検2級A合格程度 |
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(参考:神田外語学院公式HP)
上の表を参考にすると、英検2級に合格している方はLevel.1、文法知識が曖昧な方はLevel.0からスタートすると、自分に合った問題レベルで勉強できます。
しかし、英語力は常にアップデートしないと衰えてしまうため、英語学習から遠ざかっている場合は、Level.0からスタートするのが好ましいでしょう。
2025年にはTOEIC®800点以上が目指せるコースも
2025年には、TOEIC®800点以上が目指せる「TOEIC®L&Rテスト Advancedコース」をリリース予定です。
講座のコンセプトに大きな変化はみられないため、TOEIC®L&Rテスト Basicコースから継続して学習できるかもしれません。
短期間でTOEIC®初級者から上位者を目指したい方は、Shikaku Passで着実にスコアアップすることをおすすめします。
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1セット50分の学習で着実にレベルアップ
仕事や家事でまとまった勉強時間が確保できない方も、スマートフォンを使用した1回約50分の学習量ならば、継続して勉強できるでしょう。
また、50分の講義動画を視聴するわけではないので、5分・10分・15分と学習項目を小分けにして、スキマ時間に勉強することも可能です。
ここからは、Level.1とLevel.2に移行した後の「1日あたりの学習イメージ」を簡単に紹介します。
問題形式の確認と演習問題の解答
Level.1からは、本格的なTOEIC®対策講義が始まり、Partあたり4~7日を目安に勉強して、問題の解き方や攻略法を身につけます。
- Partごとの問題形式や攻略法、心得が収録されたレクチャー動画を視聴(各Partに1~2本程度)
- PDFテキストで単語リストを確認
- 演習問題を実際に解く
- 答え合わせをする
- 解説講義を視聴するor説明文を読み込む
- 定着トレーニングで解いた問題を復習する
新しいPartを勉強するときは、レクチャー動画を視聴して、出題形式・解答時間・問題の解き方をあらかじめチェックすることから始めてください。
レクチャー動画の視聴が終わったら、PDFテキストを開き、演習問題で使われる単語のリストを押さえておきましょう。
実際に演習問題を解く工程までは、必要以上に時間をかける必要はなく、レクチャー動画5分、単語リスト5分、演習問題10分といった配分でOKです。
解説講義と定着トレーニング
演習問題が解き終わったら、解説講義または説明文を活用して、「なぜ間違ったのか」「自分の考え方で合っていたのか」といった細かい部分を確認しましょう。
- Partごとの問題形式や攻略法、心得が収録されたレクチャー動画を視聴(各Partに1~2本程度)
- PDFテキストで単語リストを確認
- 演習問題を実際に解く
- 答え合わせをする
- 解説講義を視聴するor説明文を読み込む
- 定着トレーニングで解いた問題を復習する
TOEIC®対策は、間違えた理由を正確に把握した上で、同じミスをしないためのトレーニングを繰り返すことが重要です。
そのため、Shikaku Passでは、答え合わせから定着トレーニングまでの所要時間を30~40分に設定しています。
また、解説講義や説明文を確認するだけで終わらせず、さまざまなトレーニング方法を用いて、英語力の定着を図っています。
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースで用いられる定着トレーニング | |
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ディクテーション(Dictation) | 耳にした英文を一語一句間違えずに書き起こすトレーニング |
リード&ルックアップ(Read&Lookup) | 英文を一読した後に、文章から目を離して同じ文章を発音するトレーニング |
スラッシュリスニング(Slash Listening) | 意味のまとまりごとに区切られた文章を確認しながら、音声を聴くトレーニング |
シャドーイング(Shadowing) | 音声を聴きながら、1~2語遅れて復唱するトレーニング |
スラッシュリーディング(Slash Reading) | 意味のまとまりごとに区切られた文章を確認しながら、英文を順番通りに読む練習を行うトレーニング |
音声付き黙読 | 英語の音声を流しながらスクリプトを読み、英語の語順通りに読み下す習慣をつけるトレーニング |
いずれのトレーニング方法も、習得には時間とコツが必要ですが、何度も繰り返し練習することで、自然と身につけられます。
TOEIC®上級者を目指す方は、Shikaku Passの講座で英語力のアップにつながるトレーニング方法を早めに練習しておきましょう。
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ライフスタイルにあわせて4つの料金プランから選択
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースは、利用者のライフスタイルに合わせて、4つの料金プランから選んで受講できます。
4つの料金プランは、受講期限が異なるものの、利用できる教材や機能はすべて同じです。
公式HPによると、TOEIC®L&Rテスト Basicコースは、「1日1時間х60日」を想定して開発されているため、時間に余裕のある方であれば、1ヶ月プランでも充分な対策ができます。
また、6ヶ月プランや12ヶ月プランで継続的にトレーニングを行い、TOEIC®スコアアップを目指すのも選択肢の一つでしょう。
プラン選びで悩んでいる方は、2024年7月24日からスタートした「7日間の無料体験」で、自分の学習ペースを確認してから申し込む方法がおすすめです。
英語学習が途中で挫折しないように、目標レベルと集中できる学習期間をあらかじめ決めておき、自分に合った料金プランを選びましょう。
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Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースを体験してみた
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースを実際に体験して、関心を抱いた点をおすすめポイントとしてまとめました。
公式HPではチェックできない「教材の使いやすさ」「講義の聞き取りやすさ」といった項目を中心に紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースを体験してわかったおすすめポイント |
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Level.1のレッスンで最初に感じたのは、渡邉淳先生の声が聞き取りやすく、スムーズに講義内容を理解できたことです。
動画のアニメーションが視覚に好影響を与えているとすれば、渡邉先生の無駄のない解説は、聴覚にプラスの作用を与えているのかもしれません。
また、答え合わせの後に、「この選択肢はなぜ不正解なのか」が解説されている点は、非常に魅力的です。
さらに、問題演習後に、必ず定着トレーニングが設けられている理由も、実際に体験することで、理解できました。
他にも、前回の続きから学習を開始できる機能が付いているため、途中でやむを得ずページを閉じた場合でも、最後に解いた問題や視聴した講義動画を探す必要はありません。
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聞き取りやすい声のトーンと無駄のない解説
Shikaku Passを検討中で、渡邉淳先生の声質やイントネーション、講義風景が気になるという方もいるでしょう。
実際のところ、渡邉淳先生の話し方はとても丁寧で聞き取りやすく、「何を喋っているの?」と感じる箇所はありませんでした。
無駄な話もなく、約6~10分の短い時間に要点をまとめて伝えてくれるため、聞き手としては非常に快適です。
講義動画には、倍速機能(0.5倍・0.75倍・ノーマル・1.25倍・1.5倍)がついていますが、初級者にとっては、ノーマルな速度が一番聞き取りやすいかもしれません。
また、TOEIC®スコア990点満点を取得するまでの自身の学習経験を活かして、「Part 5はスピード優先」「選択肢に目を通しておく」といった心得や攻略法を授けてくれます。
渡邉先生のTOEIC®に対する想いや考え方を知りたい方は、公式HPの講師紹介欄で公開中のインタビュー動画(約8分間)を視聴してください。
誤った選択肢についても解説されている
演習問題の答え合わせをするときに、○×表示だけでなく、詳しい解説が記載されているのはプラス要素です。
特に、誤った選択肢についても、「どうして不正解なのか」という説明書きがあるため、間違えた原因をチェックできます。
上の図は、Part 1(写真描写問題)の演習問題で、写真に関する説明として正しい選択肢をA~Dの中から答える形式です。
問題の答えは、「B:They’re facing each other(彼らはお互いに向かいあっている)」で、音声を正しく聞き取れれば、選ぶことが可能です。
しかし、不正解のDを選んだ場合に、答え合わせで×と表示されただけでは、「どうして間違えたのか」「Dは何と言っていたのか」といった疑問が残ってしまいます。
Shikaku Passの教材では、すべての選択肢について英文・和訳が記載されているため、自分が間違えた原因を把握できます。
間違えた問題をそのままにせず、正確に理解した上で先に進める点も、Shikaku Passのメリットといえるでしょう。
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定着トレーニングの効果を実感できる
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースは、英語力の向上を目的として、演習問題のあとに必ず「定着トレーニング」が設けられているのが特徴です。
ちなみに、講座に収録された定番トレーニングの数は、ディクテーションやシャドーイングなど全6種類378本に及びます。
演習問題の後にトレーニングメニューを配置する理由は、インプット(聞く・読む)とアウトプット(書き取る・声に出す)を繰り返すことで、「英語の語順やTOEICのスピード感に慣れるため」と解説されています。
実際のところ、初級者がディクテーションに挑戦しても、「複数形のs」や「Merchandise(商品)などの単語」を聞き取り、一発で正解の英文を書き出すのは困難です。
しかし、何度も納得いくまで繰り返し音声を流すと、自然に聞き取れる単語と聞き取りにくい単語を識別できる力が身に付きます。
Shikaku Passの定番トレーニングは、自分からアクションを起こすことが苦手な方でも、発声練習や反復練習ができるため、英語力を底上げしたい方におすすめです。
前回の続きから学習を開始できる
スキマ時間で勉強しているときに、「急に用事が入った」「電波が悪くなった」といった理由で、ページを閉じるしかないケースもあるでしょう。
Shikaku Passの学習システムは、前回途切れてしまった学習地点から勉強が再開できる機能を搭載しているため、わざわざスタート地点を探す必要がありません。
上の図は、Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースにログインした際のトップページです。
画面の下部にある「前回の学習をつづける」というボタンをクリックすると、前回学習の続きのページが自動で開きます。
この機能は、解答途中で閉じた場合でも、前回と同じ問題から再開できるため、解き忘れ防止にも適しています。
また、Level.0・Level.1・Level.2のそれぞれに対応しているため、途中でLevel.1からLevel.2に切り替えたとしても、再び同じ地点からスタート可能です。
手間を省いて勉強時間を確保したい方は、便利なスマホ学習機能のついたShikaku Pass TOEIC®L&Rテスト Basicコースがおすすめです。
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Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースの口コミ・評判
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicの口コミや評判について調査した結果、さまざまな意見がみつかりました。
ここでは、利用者が「良いと感じた点」と「改善してほしいと感じた点」をそれぞれポジティブな意見・ネガティブな意見として紹介します。
良いと感じた点(ポジティブな意見) | 改善してほしいと感じた点(ネガティブな意見) |
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(参考:Shikaku Pass提供資料)
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースのポジティブな意見としては、スマートフォン一台で始められる手軽さとTOEIC®初級者を想定した講義のわかりやすさをあげる方が目立ちました。
また、TOEIC®スコアアップに直結するトレーニング方法が、詳しく解説されている点に魅力を感じている方もいます。
一方で、音声をダウンロードできたら利便性が高まる・演習量がもっと増えれば定着度合いが理解しやすいなど、改善して欲しい点をあげる方もいました。
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Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースのポジティブな口コミ・評判
ここでは、Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースのポジティブな口コミを紹介します。
スマートフォン一台あれば、好きな場所で勉強できるため、スキマ時間を活用したい自分にとってはありがたい。また、市販の問題集は多すぎて選ぶのが大変なので、手軽に始められるのは嬉しい。
(引用元:Shikaku Pass提供資料)
さまざまな予備校の無料トライアルを試して悩んでいた際、Shikaku PassのTOEIC®講座に出会いました。1週間なら相性がわかるかな?と試したところ、基礎的な文法や単語の復習から問題がはじまっていて、TOEIC®初級者の私にとってはありがたい内容でした。
(引用元:Shikaku Pass提供資料)
Shikaku PassでTOEIC®対策をするメリットは、スマートフォン一台あれば、好きな時間や場所で手軽に勉強できることです。
英語力に不安のある方も、中学校で習うレベルの英文法(Level.0)から学習開始できるため、着実にTOEIC®スコア500点または600点が目指せます。
また、TOEIC®の問題形式はもちろん、Partごとの対策法や効果的なトレーニング法についても詳しく解説されているので、初級者が満足できる内容といえるでしょう。
講座の学習内容が気になる方は、一週間の無料体験を実施中(2024年8月時点)なので、公式HPをチェックしてください。
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Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースのネガティブな口コミ・評判
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースのネガティブな口コミ(改善点を指摘した口コミ)を紹介します。
講座内の音声がダウンロードできれば、混雑した電車の中やウォーキング中でも英語を聞き流せるため、学習効率があがると思う。
(引用元:Shikaku Pass提供資料)
講義や問題解説はわかりやすいのですが、定着度合いを正確に把握するために問題数を増やしてほしい。また、解答時間に制限を持たせるなどの工夫があれば、TOEIC®本番を意識できるかも……。
(引用元:Shikaku Pass提供資料)
TOEIC®講座を受けている方の中には、英語の聞き流しを目的として、「音声ダウンロード機能を追加してほしい」と考えている方もいました。
しかし、Shikaku PassのTOEIC®講座では、動画・音声のダウンロードができません。(2024年8月時点の情報)
実際のところ、英語の聞き流しの効果については、科学的根拠が乏しく、音声ダウンロードできないことがデメリットにつながるとはいえないでしょう。
一方で、リスニング力を強化するには、「ディクテーション」や「シャドーイング」が効果的とされているので、1日1時間のカリキュラムを確実に進める方が重要です。
リスニングの練習法としては、まず「ディクテーション」を行うのがおすすめです。また、英会話のリスニング能力を高めるには、「シャドーイング」を行うと高い効果が得られます。
厳密には練習法とはいえませんが、リスニング能力を高めたいなら、日々「英語音声の聞き流し」を行うのも効果的です。ただし、これはあくまで補助的な学習手段であり、英語の聞き流しだけでは英語を話せるようにはならないので要注意。
(引用元:学研のKiminiオンライン英会話ブログ)
ほかにも、問題数の少なさを指摘する意見がありましたが、Shikaku PassのTOEIC®講座は、「膨大な練習問題を時間をかけて解くことではなく、短期間で厳選した練習問題をしっかり理解すること」を方針としています。
問題量が少ないと感じる方は、TOEIC®の解き方をShikaku Passでマスターしてから、市販の参考書で練習問題を確保するとよいでしょう。
Shikaku Passと他社のTOEIC®L&Rテスト Basicコースを比較
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースの特徴やおすすめポイントについて解説しましたが、「他社のTOEIC®講座と何が違うの?」と疑問を抱く方もいるでしょう。
ここでは、Shikaku Passと同じく、TOEIC®講座を提供するスタディサプリ・スタディング・アガルート・ユーキャンの4社を対象として、講座内容を比較しました。
ちなみに、具体的な比較項目は、受講料・カリキュラム・目標レベル・フォロー体制・学習機能の5つです。
簡単にまとめた比較表
表は左右にスクロールできます。
項目 | 内容 |
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受講料(税込) |
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カリキュラム |
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目標レベル |
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フォロー体制 | ー ※オプションなしで利用できるフォロー体制は5社ともになし |
学習機能 |
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(参考:Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディング・アガルート・ユーキャン各社公式HP)
各社の受講料を1ヶ月あたりの費用に換算して比較したところ、低価格帯のShikaku Pass・スタディサプリ・アガルートと、高価格帯のスタディング・ユーキャンでは、約2,000円(税込)の差がありました。
また、Shikaku PassがLevel別学習法を取り入れているように、ほかの4社も独自の学習カリキュラムを開発しています。
TOEIC®の目標レベルに関しては、アガルートが900点以上と最も高く、Shikaku Passやユーキャンは、600~650点を目指す初級者向け講座といえるでしょう。
Shikaku Passをはじめ、すべてのTOEIC®講座で目立ったフォロー体制がなく、あくまでも疑問点は自分で解決していく必要があります。
しかし、アガルート以外は、便利な学習機能が備わっているため、学習中の不便に感じる点は多くないでしょう。
Shikaku Passに着目すると、フォロー体制がないことを除けば、「低価格で自分の難易度に合った勉強ができる初級者向け講座」といえます。
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ShikakuPassと他社のTOEIC®L&Rテスト Basicコースを受講料で比較
Shikaku Passとスタディサプリ・スタディング・アガルート・ユーキャンのTOEIC®講座の受講料は、以下の通りです。
表は左右にスクロールできます。
予備校名 | 講座名/受講料(税込) |
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Shikaku Pass |
※7日間の無料体験実施中 |
スタディサプリ | TOEIC®L&R TEST対策コース ベーシックプラン
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スタディング |
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アガルート |
※分割回数は、クレジットカード会社によって異なります |
ユーキャン |
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(参考:Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディング・アガルート・ユーキャン各社公式HP)
上の表を参考にすると、Shikaku Passとスタディサプリでは、「学習期間を自分で選択できるプラン」、スタディング・アガルート・ユーキャンでは、「学習期間があらかじめ決定しているプラン」を提供中とわかります。
このままでは、受講料が比較しづらいため、1ヶ月あたりの受講料で比較しましょう。
予備校名 | 1ヶ月あたりの受講料(税込) |
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Shikaku Pass | 2,750円~3,300円 |
スタディサプリ | 2,728円~3,278円 |
スタディング | 約5,360円 |
アガルート | 約1,800円 |
ユーキャン | 4,830円~5,500円 |
教材量やサポート内容は考えずに、受講料のみで比較した場合は、アガルートのTOEIC®講座が最も安い価格で受講できます。
Shikaku Passの受講料は、1ヶ月あたり2,750~3,300円(税込)で、スタディサプリとほとんど変わらない価格です。
一方で、スタディングとユーキャンは1ヶ月あたりの受講料が5,000円(税込)を超えてしまい、5社の中では高額な部類に含まれます。
短期集中ならShikaku Passかスタディサプリ
短期間でTOEIC®スコアアップを目指す方は、1ヶ月プランのあるShikaku Passやスタディサプリの受講がおすすめです。
受講料が抑えられるメリットもありますが、両社ともTOEIC®講座の支払い手続きが完了次第、すぐに勉強を開始できるため、教材が届くのを待つ必要がありません。
現役学生にとっては、夏休みに突入し、勉強時間が確保しやすい時期なので、Shikaku PassでTOEIC®対策に励むのもよいでしょう。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
ShikakuPassと他社のTOEIC®L&Rテスト Basicコースをカリキュラムで比較
Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディング・アガルート・ユーキャンの5社は、TOEIC®スコアアップのために、それぞれ独自のカリキュラムを開発しています。
予備校名 | カリキュラム |
---|---|
Shikaku Pass | 【Level別攻略法学習】
|
スタディサプリ | 【TOEIC®L&R TEST 攻略メソッド】
|
スタディング | 【3ヶ月600点攻略カリキュラム】
|
アガルート |
|
ユーキャン | オンライン学習システム「スーパー英語」
|
(参考:Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディング・アガルート・ユーキャン各社公式HP)
上の表を参考にすると、TOEIC®スコアアップという目標はもちろん、英語力の底上げを念頭に置いたカリキュラムが各社ともに開発されています。
また、教え方や伝え方は異なりますが、「演習問題を解く→解説動画を視聴する→トレーニング」の流れを繰り返し、スコアアップを目指す勉強法も共通しています。
しかし、毎日の繰り返し学習だけでは、TOEIC®を受験するまでに、自身の成長を実感する場面が少なく、モチベーション低下につながる可能性もゼロではありません。
Shikaku Passでは、Level別攻略法学習を取り入れているため、「Level.1の正答率が上がった」「Level.2の問題が聞き取れた」などの英語力アップを実感し、モチベーションを維持することが可能です。
TOEIC®600点に近づいている喜びを感じながら勉強したい方は、Shikaku PassのLevel別攻略法学習がおすすめです。
ShikakuPassと他社のTOEIC®L&Rテスト Basicコースを目標レベルで比較
Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディング・アガルート・ユーキャンのTOEIC®講座の目標レベル(目標点数)を比較しましょう。
予備校名 | 目標レベル |
---|---|
Shikaku Pass | 600点以上 ※2025年に800点コースがリリース予定 |
スタディサプリ | 指定なし ※単語に関しては、600点レベル・730点レベル・860点レベル・990点レベルと目標スコアが提示されています |
スタディング |
|
アガルート | 900点以上 ※TOEIC®スコア500点~700点の方を想定した講座です |
ユーキャン |
|
(参考:Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディング・アガルート・ユーキャン各社公式HP)
5社の目標レベルを比較すると、Shikaku Passの目標レベル600点以上は、さほど高い設定ではないことがわかります。
裏を返せば、「学生時代から英語を勉強していない」「TOEIC®の問題を見たことがない」といった初級者を想定して開発された講座ともいえるでしょう。
一方、900点以上を目指すアガルートの講座は、TOEIC®スコア500~750点を取得できる方が対象であり、基礎文法をマスターしていない初級者には適しません。
そのため、TOEIC®初挑戦の方は、Shikaku Passやユーキャン(はじめから500点以上)、TOEIC®スコアの伸びを欠いている方は、アガルートやスタディング(完全攻略800点コース)がおすすめです。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
目標レベルはあくまでも目標
目標レベル600点以上の講座と表記されていても、本番のテストで610点や615点しか取得できないわけではありません。
TOEIC®講座の内容を繰り返し復習することで、同じ教材でもTOEIC®スコア700点以上を取得する方がいます。
ここでは、スタディサプリとスタディングの「スコアアップの声(体験談)」を参考に、勉強の仕方でどの程度の個人差が生じるのかを紹介します。
表は左右にスクロールできます。
予備校名 | コース名 | スコアアップの例 |
---|---|---|
スタディサプリ | TOEIC®L&R TEST対策 ベーシックコース |
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スタディング | TOEIC®LISTENING AND READING TEST完全攻略600点コース |
|
(参考:スタディサプリ・スタディング各社公式HP)
視聴期限が8ヶ月と限られているスタディングのTOEIC®講座でも、目標の600点をはるかに上回る710点を取得した方がいます。
また、月額プランで長期間利用が可能なスタディサプリでは、200点Up・300点Upを果たした受講生も少なくありません。
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースも、長期間での利用が可能なので、今後スコアアップの声が期待できるでしょう。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
ShikakuPassと他社のTOEIC®L&Rテスト Basicコースをフォロー体制で比較
継続学習の欠かせない質問サポートや学習相談などのフォロー体制について、Shikaku Passと他社のTOEIC®講座で比較しました。
予備校名 | フォロー体制 |
---|---|
Shikaku Pass | ー |
スタディサプリ | ー ※パーソナルコーチプラン申し込みで、担当コーチとの「チャット報告」「悩み相談」「音声通話」が可能 |
スタディング | ー ※個別指導パーソナルトレーナー(質問3問につき税込4,950円) |
アガルート | ー |
ユーキャン | ー ※2023年7月の教材リニューアルで質問サポートが廃止 |
(参考:Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディング・アガルート・ユーキャン各社公式HP)
結論からいえば、Shikaku Passをはじめ、スタディサプリ・スタディング・アガルート・ユーキャンのTOEIC®講座には、特別なフォロー体制がありません。
スタディサプリとスタディングは、オプションを付けることで、質問サポートや個別相談などの学習フォローが受けられますが、気軽に利用できる価格とはいい難いです。
- スタディサプリのパーソナルコーチプラン(3ヶ月プログラム)/74,800円(税込)
→学習プランに沿った個別課題の提案・学習進捗状況の確認メッセージ・学習上の悩みや相談への返答といった内容をチャットで行う - スタディングの個別指導パーソナルトレーナー(チケット3枚組)/4,950円(税込)
→学習コーチに悩み相談や学習上の質問ができるシステム(チケット1枚につき1回の質問)
スタディサプリのBasicコースが月額3,278円(税込)なので、パーソナルコーチプランは単純計算で約7倍の費用がかかります。
また、スタディングの有料チケットも、質問1回あたり1,650円(税込)と考えると、決してお手頃な価格とはいえません。
「質問や相談ができないのはどうしても不安」という方は、オプションを付けて、万全を期すのもよいでしょう。
フォロー体制がなくてもスコアアップは可能
実際のところ、質問や個別相談といったフォロー体制がない講座でも、TOEIC®スコアアップは充分に可能です。
客観的な事実として、スタディサプリのベーシックプランやスタディングで、数百点のスコアアップを達成した方がいます。
また、フォロー制度が特別必要ない理由は、「講義動画や解説または解説動画が充実していること」が関係しています。
上の図は、Shikaku Passの解説動画を切り取ったものですが、6~7分の間に、「問題を解くポイント」「選択肢で使われている単語や文法」「登場した文法事項に関する例文」など、盛りだくさんの学習内容が詰まっています。
もしも、解説で触れられなかった単語があったとしても、辞書で調べれば解決できるため、継続学習の妨げになる可能性は低いです。
単語や文法の知識は多いに越したことはありませんが、TOEIC®対策では、解答スピードを上げるための攻略法や賢い解き方をマスターすることが優先されます。
つまり、あらかじめ必要な学習コンテンツが用意されているShikaku Passでは、特別なフォロー体制は必要ないかもしれません。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
ShikakuPassと他社のTOEIC®L&Rテスト Basicコースを学習機能で比較
スマートフォンを利用した学習方法が増える中で、各社のTOEIC®講座では、「どのような学習機能が備わっているのか」をみていきましょう。
予備校名 | 学習機能 |
---|---|
Shikaku Pass |
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スタディサプリ |
|
スタディング |
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アガルート |
|
ユーキャン |
|
(参考:Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディング・アガルート・ユーキャン各社公式HP)
ユーキャンが2023年7月に教材をリニューアルしたことで、紙テキストをメインにTOEIC対策を扱う予備校は、アガルートのみです。
アガルートを除いた4社は、スマホ学習をメインとして、スキマ時間を有効に活用できるオリジナル機能を開発しています。
ここでは、Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディング・ユーキャンの学習機能を比較した上で、各社の魅力的な学習機能を一つずつ紹介します。
表は左右にスクロールできます。
予備校名 | 学習機能 | 内容 |
---|---|---|
Shikaku Pass | 定着トレーニング | 英語力の上達に必要とされるトレーニング法を6種類搭載。定番のディクテーション・シャドーイングに加えて、スラッシュリスニング・スラッシュリーディング・リード&ルックアップ・音声付き黙読を完備 |
スタディサプリ | アダプティブ講座 | 収録された4,000を超える問題の中から、「今解くべき問題」「苦手な問題形式」を学習履歴から判断して出題。モチベーションアップや苦手克服に有効的 |
スタディング | スタディングアプリ | 講義動画をWi-Fi下であらかじめダウンロードしておけば、スタディングアプリでオフライン再生可能。繰り返し学習が基本のTOEIC®講座にピッタリな機能 |
ユーキャン | My単語カード機能 | 学習中に間違えた単語を仕分け、一通りの学習を終えた後で苦手な単語のみを重点的に見直せる機能。時間を無駄にしたくない方に最適。 |
(参考:Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディング・ユーキャン各社公式HP)
スタディサプリは「AIを用いた苦手分野の強化」、スタディングは「データ使用量を気にせずに学習できるアプリ」、ユーキャンは「学習中に間違えた単語を抽出する便利ツール」が魅力です。
確かに、TOEIC®受験生にとっては、便利な機能ばかりですが、TOEIC®対策と英語力強化に目を向けた場合、Shikaku Passの定着トレーニングの豊富さが頭一つ抜けているでしょう。
上の図は、Shikaku Passのリード&ルックアップと呼ばれるトレーニング風景で、記された英文を最終的に暗唱できるまで繰り返し行うプログラムです。
英語の語順に気を付ける必要があるため、日本語の語順に慣れた状態で実践すると、簡単にはクリアできないかもしれません。
こちらは、スラッシュリスニングを実践する画面で、英語を塊ごとに区切り、前から順番に理解する癖をつけるトレーニングです。
英語の塊を少しずつ大きくする(=スラッシュの個数を減らしていく)ことで、英文を速読する力が身につきます。
リード&ルックアップをはじめ、Shikaku Passのトレーニング教材は、無理のない長さの英文がチョイスされているため、TOEIC®初級者でも積極的に取り組めます。
TOEIC®スコアアップには、問題に慣れること・反復練習を取り入れることが重要なため、トレーニングに重点を置いたShikaku Passのカリキュラムは、理にかなっているでしょう。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
Shikaku Passとスタディサプリ・スタディングのTOEIC®L&Rテスト Basicコースを徹底比較
TOEIC®スコアアップを目指す忙しい社会人・学生にとって、「スマホ学習」というキーワードは欠かせないでしょう。
電車やバスの移動時間や昼休みといったスキマ時間を、TOEIC®の勉強時間に費やすためには、スマホ学習を利用する方法が適しています。
ここでは、スマホ学習をメインとするShikaku Pass・スタディサプリ・スタディングの3社のTOEIC®講座を徹底比較します。
3社の比較を簡単に
表は左右にスクロールできます。
項目 | Shikaku Pass | スタディサプリ | スタディング |
---|---|---|---|
ターゲット層 |
|
|
|
カリキュラム | Level別攻略法学習 | TOEIC®L&R TEST 攻略メソッド | 3ヶ月600点攻略カリキュラム |
コンテンツ(教材内容) | 【基礎文法】
【TOEIC®Part別学習】
|
|
【完全攻略600点コース】
【完全攻略800点コース】
|
(参考:Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディング各社公式HP)
今回は、Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディングのTOEIC®講座を、「ターゲット層」「カリキュラム」「コンテンツ(教材内容)」の3点で比較しました。
Shikaku Passが初級者向けの講座であるのに対し、スタディサプリやスタディングは、初級者から中級者を念頭に、幅広いスコア所持者をターゲットにしています。
また、3社ともオリジナルのカリキュラムを開発し、TOEIC®スコアアップに必要なコンテンツを多数提供中です。
Shikaku Passは、コンテンツ量こそスタディサプリに差をつけられていますが、Level別攻略法学習を武器に、初級者にやさしい講座を提供しています。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
ShikakuPassとスタディサプリ・スタディングのTOEIC講座をターゲット層で比較
Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディングのTOEIC®講座は、それぞれどのような受験生をターゲットにしているのか確認しましょう。
予備校名 | ターゲット層 |
---|---|
Shikaku Pass |
|
スタディサプリ |
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スタディング |
|
(参考:Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディング各社公式HP)
3社のターゲット層は、Shikaku Passが「TOEIC®テスト初挑戦または500点未満」、スタディサプリが「スコア問わず」、スタディングが「500点~700点前後」です。
ターゲット層だけ比較すると、Shikaku Passは完全初級者向け講座であり、スタディングはTOEIC®経験者または中級者以上が対象の講座といえます。
あらかじめターゲット層が明記されていると、「学習内容についていけなかったら……」といった不安を取り除けるので、TOEIC®受験生としては、プラス要素です。
スタディサプリの実際のターゲット層
スタディサプリのTOEIC®講座は、ターゲット層が明記されておらず、誰もが利用できるスタイルを取っています。
しかし、SNSでは、「講義の基礎部分から理解できなかった」「TOEIC®に慣れてないと難しい」といった意見もみられました。
スタディサプリのTOEIC®対策コースを試してみたけど、ターゲットは700〜860点くらいな印象だった。私がもう一歩伸ばしたいスキルとは違うっぽいのでやめた。いいアプリだとは思うけど……。満点ホルダーとかってやっぱり書籍でガリガリ勉強してんのかなぁ?
(引用元:X)
また、スタディサプリ受講者のブログなどを参考にしても、市販の参考書で基礎知識を補ったとのコメントもあり、全くの初級者を対象とした講座とはいえないかもしれません。
スタディサプリをはじめ、スマホ学習をメインとする講座は、自分の学習法と合致しているか判断しづらい側面を持ちます。
そのため、受講申し込みをする前に、無料説明会や無料体験を利用して、講座内容をチェックすることが大切です。
ShikakuPassとスタディサプリ・スタディングのTOEIC講座をカリキュラムで比較
Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディングのTOEIC®講座のカリキュラムを比較しましょう。
表は左右にスクロールできます。
予備校名 | カリキュラム内容 |
---|---|
Shikaku Pass | 【Level別攻略法学習】
|
スタディサプリ | 【TOEIC®L&R TEST 攻略メソッド】
|
スタディング | 【3ヶ月600点攻略カリキュラム】
|
(参考:Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディング各社公式HP)
上の表を参考にすると、3社とも1日50~60分の勉強時間を想定したカリキュラムを提供していることがわかります。
また、「講義を視聴する→演習問題を解く→トレーニング」を繰り返すことが重要視している点は同じで、TOEIC®スコアアップには「サイクル学習」が欠かせないという考えを3社とも持っています。
実際に、同じ教材を何度も繰り返して勉強することは、短期間でスコアアップを目指すためには有効な手段です。
TOEIC®対策では、まず何を勉強するのかを決め、実行し、実際にどのくらい効果があったのかを、確認テストをするなどしてチェックします。その後、その確認テストの結果を元に改善策を考えて、また学習計画に戻ります。
このサイクルを何度も回すことで、少しずつ無駄のない学習方法が分かってきます。TOEIC®を1ヶ月や2ヶ月の短期集中でスコアアップするためには、このサイクルを高速で回さなければなりません。
(引用元:TORAIZ公式HP)
3社のカリキュラムは、1日の勉強時間・勉強の流れなど、似た部分もありますが、継続学習に肝心な3つの要素で異なる側面を持ちます。
- TOEIC®の目標レベル(点数)を明確にできるか
- 自分がこなすべき問題の質や量を理解できるか
- 自身の英語力アップを感じられるか
TOEIC®L&R TESTは、合否ではなく、スコアで自身の英語力が計測されるため、TOEIC®スコア600点・TOEIC®スコア700点といった目標を立てる必要があります。
また、問題自体に「TOEIC®スコア700点レベル」といった難易度が明記されていない場合、実力に合致した問題なのか把握しづらいこともあるでしょう。
では、Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディングのTOEIC®講座は、3つのチェックポイントを満たしているのでしょうか。
比較項目 | Shikaku Pass | スタディサプリ | スタディング |
---|---|---|---|
目標の立てやすさ | 〇 | △ | 〇 |
難易度の明確さ | 〇 | △ | △ |
成長の感じやすさ | 〇 | 〇 | △ |
3社を比較すると、「目標スコア600点」「Level別学習」「正答率の視覚化」をカリキュラムに組み込んでいるShikaku Passの講座が、最もTOEIC®対策に特化しているでしょう。
スタディサプリやスタディングには、ぞれぞれ「目標が立てづらい」「問題の難易度に差がない」といったデメリットがあります。
Shiaku Passでは、2025年にTOEIC®L&Rテスト Advancedコース(800点以上)をリリース予定なので、さらに目標が立てやすくなるかもしれません。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
ShikakuPassとスタディサプリ・スタディングのTOEIC®講座をコンテンツ(教材内容)で比較
Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディングのTOEIC®講座のコンテンツ(教材内容)を比較しました。
表は左右にスクロールできます。
予備校名 | コンテンツ(教材内容) |
---|---|
Shikaku Pass | 【基礎文法】
【TOEIC®Part別学習】
|
スタディサプリ |
|
スタディング | 【完全攻略600点コース】
【完全攻略800点コース】
|
(参考:Shikaku Pass・スタディサプリ・スタディング各社公式HP)
TOEIC®講座に含まれるコンテンツ量は、580本の講義動画と4,000問の実践問題集、英単語1,500語を詰め込んだスタディサプリが充実しています。
Shikaku Passもコンテンツの種類や質では負けていませんが、講義時間・問題数・単語量など、コンテンツ一つひとつの量では、スタディサプリに分があります。
また、「実戦形式で勉強したい」「スマートフォンだと長文が読みづらい」といった悩みも、別売りの紙テキストで対応できるため、学習の妨げにはならないでしょう。
2024年8月時点では、コンテンツ量で差をつけられているShikaku Passですが、単語・文法・Part別対策を一本化したコンテンツを順次追加する予定なので、今後の動きに注目です。
Shikaku Passの動向が気になる方は、あらかじめ公式LINE友だち登録をしておけば、最新情報がすぐに手に入ります。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースで学習するメリット
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースで学習するメリットは以下の3つが挙げられます。
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースで学習するメリット |
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|
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースは、Level.0(TOEIC®スコア500点未満)・Level.1(TOEIC®スコア500点)・Level.2(TOEIC®スコア600点)の3つのレベルから自分に合ったスコアレベルを選べます。
TOEIC®初挑戦の方はLevel.0、TOEIC®550点を取得している方はLevel.1から勉強を始めれば、効率的に英語力を養うことが可能です。
また、Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースを担当する渡邉淳先生は、留学経験なしでTOEIC®スコア990点満点を取得した人物であり、自身の学習経験を活かした講義に定評があります。
勉強時間が確保できるか不安な方でも、1ヶ月プラン・3ヶ月プラン・6ヶ月プラン・12ヶ月プランの4つの料金プランから選べるため、無駄な出費が抑えられるでしょう。
つまり、Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースは、「自分が決めた学習期間でTOEIC®スコアアップに必要なテクニックが習得できる講座」といえます。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
学習開始レベルを自分で設定できる
通信講座のSection1や参考書の第1章では、中学校で学んだ単語・文法を見直す「基礎パート」がよくみられます。
実際のところ、「そのくらいは知っている」「時間がもったいないから飛ばしたい」と感じる方もいるでしょう。
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースにも、基礎文法(Level.0)が存在しますが、履修する必要はないと自分が感じれば、無理に視聴する必要はありません。
- 初級者からでも、どのレベルからでも、TOEIC®600点を最速で取得できる
- 積み上げ式のカリキュラムで、どのレベルからスタートしても継続した学習ができる
(参考:Shikaku Pass提供資料)
「どのレベルからスタートしても最速でTOEIC®スコア600点を取得できる」が、Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースのコンセプトなので、Level.1が簡単に感じる方は、すぐにLevel.2に移行してもOKです。
しかし、TOEIC®未経験または、TOEIC®スコア500点未満の方がLevel.2から受講開始するのは現実的ではないかもしれません。
基礎文法問題演習は全226問収録されていますが、スマートフォン片手にサクサク進められるため、2~3日で修了する方もいるでしょう。
まずは、Level.1やLevel.2の問題を少し解いて、自身の実力を見極めることがTOEIC®スコアアップへの近道です。
英語学習コンシェルジュの渡邉淳先生の講義が受けられる
聞き取りやすい話し方とわかりやすい伝え方が特徴の「渡邉淳先生」ですが、ここで簡単にプロフィールを紹介します。
表は左右にスクロールできます。
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 渡邉淳(Atsushi Watanabe) |
学歴 | 東京外国語大学ポルトガル語学科卒業 |
職業 |
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TOEIC®取得スコア | 990点満点 |
主な著書 |
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主な活動 |
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備考 |
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渡邉淳先生は、東京外国語大学ポルトガル語学科を卒業後、Z会・ディスカヴァー・トゥエンティワンで語学学習書の編集に従事した経歴を持ちます。
現在は、東京海洋大学の非常勤講師という肩書きのほかに、YouTuber・TOEIC®インフルエンサーとしても活躍しています。
渡邉淳先生に学ぶメリットは、TOEIC受験生の悩みや疑問を、自身の学習経験を通して講義に反映してくれる点です。
留学なし・独学オンリーでTOEIC®990点満点を取得した渡邉先生だからこそ、初級者がやるべき事・してはいけない事を的確に伝えられるのかもしれません。
受講料を支払う前に渡邉先生の講義を体験したい方は、公式HPのアーカイブ動画を視聴してください。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
学習期間を設定した上で料金プランが選べる
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースは、自分で受講期間が選べる4つの料金プランを用意しています。
教材のボリュームを参考にすれば、「〇ヶ月あれば完走できそうだな」と見当が付けられるため、時間や費用を無駄にする心配がありません。
ここで、TOEIC®L&Rテスト Basicコースの料金プランを確認しておきましょう。
料金プラン | 受講料(税込) |
---|---|
1ヶ月プラン | 3,300円 |
3ヶ月プラン | 9,075円(分割払いは756円х12回) |
6ヶ月プラン | 17,600円(分割払いは1,466円х12回) |
12ヶ月プラン | 33,000円(分割払いは2,750円х12回) |
(参考:Shikaku Pass公式HP)
料金プランは、1ヶ月プラン・3ヶ月プラン・6ヶ月プラン・12ヶ月プランの4種類から選べ、受講期間が長いほど、割安で購入できます。
Shikaku Passの公式HPによると、1日1時間х60日の勉強時間を想定した学習カリキュラムが組まれているので、プラン選びの参考にするとよいでしょう。
- 試験直前対策に利用したい→1ヶ月プラン
- 短期間でTOEIC®スコア600点を達成したい→3ヶ月プラン
- 計画的にじっくり学習したい→6ヶ月プラン
- 初級から着実にレベルアップしたい→12ヶ月
料金プランによって、教材内容が変わることはないので、自分のライフスタイルや目的に合わせたプランを選んでください。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースで学習するデメリット
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースのデメリットについても、確認しておきましょう。
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースのデメリット |
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|
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースには、質問機能が備わっていないため、学習中の疑問点を自力で解決する必要があります。
また、動画ダウンロードができないため、講義を繰り返し視聴するあいだに、データ量が上限を超えてしまう可能性もあるでしょう。
裏を返せば、「質問機能がなくても大丈夫」「快適なインターネット環境が整っているから平気」といった方は、Shikaku Passを利用する際のデメリットは、ほぼありません。
質問機能がついていない
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースは、質問機能が存在しないため、「疑問点を一つひとつクリアにしてから先に進みたい」といったタイプの方には、デメリットに感じるかもしれません。
しかし、講座で扱う問題には、すべて解説動画または説明文が掲載されているため、「どうしてAが答えなのか」「どうしてCは間違っているのか」といった疑問が生じることはないでしょう。
また、「どうすれば解答スピードが速くできるか」「問題を解くコツが知りたい」といった内容にも、あらかじめレクチャー動画で取り上げています。
単語リストでカバーできていない単語はあるかもしれませんが、辞書やスマートフォンで調べれば簡単に解決できるため、学習上の問題点とはいいづらいです。
実際に、Level.0からLevel.2の問題を解いたところ、解説動画や説明文が非常にわかりやすく、「どうして?」と感じる箇所はありませんでした。また、わからない単語が現れても、答え合わせの際に日本語訳と照らし合わせれば、メモして調べ直す必要もありません。かえって新しい単語を知る機会とも感じました。
特に、ほかの通信講座で「質問サポートがあったけど利用しなかった」という方は、質問機能がなくても、デメリットにはならないでしょう。
動画ダウンロードができない
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースの講義動画は、アニメーションと丁寧な解説で非常にクオリティが高いのですが、唯一、ダウンロードできないというデメリットがあります。
日常生活において、Wi-Fiが繋がる場所でしか動画をみないと決めている方にとっては、好きな時間・場所で勉強できるShikaku Passの魅力が半減してしまいます。
もちろん、ポケットWi-Fiを持ち歩いている方や大容量のギガプランに契約している方は心配ありませんが、固定タイプのWi-Fiを自宅に置いて、低価格プランを選択している方も少なくないでしょう。
後者の場合は、出勤前や就寝前に講義内容を繰り返しインプットして、外出時にはアウトプットに集中するなどの方法で、対処するとよいかもしれません。
ちなみに、スマートフォンの機種や動画の解像度にもよりますが、5分間の講義で50MB~100MB程度の通信量です。TOEIC® L&Rテスト Basicコース内の講義は約4時間半あるので、単純計算で27GBの通信量がかかります。また、繰り返し視聴が必要なことを考えると、Wi-Fiの届く場所で視聴するのがおすすめです。
Shikaku Passの講座を申し込む際は、学習環境に関してもあらかじめ確認しておきましょう。
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースが向いている方
Shikaku PassのTOEIC® L&Rテスト Basicコースの特徴やメリットはわかったけれど、「結局どんな人がおすすめなの?」と考えている方はいませんか。
ここでは、Shikaku PassのTOEIC® L&Rテスト Basicコースが向いている方の特徴を紹介します。
Shikaku PassのTOEIC® L&Rテスト Basicコースが向いている方の特徴 |
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スマートフォン1台で、英語の基礎からTOEIC®のPart別対策まで、すべての学習を完結できるのがShikaku Passの魅力です。
バスや電車の中など、限られた時間と場所でしか勉強できない方にとって、無駄なくサクサク勉強できるスマホ学習は大きな武器といえます。
また、「英語力を上げたい」という漠然とした目標ではなく、「TOEIC®スコアアップを目指したい」という方にこそ、効果のある講座です。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
Shikaku Passの教材は操作性も高い
Shikaku Passのデジタル教材は、順番に沿って片手で操作できるため、混雑したバスや電車の中でも、スムーズに学習できます。
また、1回6~7分にまとまった講義動画やページ移動を減らしたデザイン作りは、受講生のモチベーションを保つ役割も果たしています。
スマートフォンの操作に不慣れな方は、はじめのうち、解答欄に英文を記入する作業(ディクテーションなど)で苦労するかもしれませんが、自然と入力スピードも上がるので心配しなくてOKです。
TOEIC®スコアアップのための講座
Shikaku PassのTOEIC® L&Rテスト Basicコースは、「短期間でTOEIC®スコア600点を取得」という目標に合わせて、カリキュラムを開発しています。
具体的にいえば、渡邉先生のレクチャー講義で強調されているPart別の「心得」や「攻略法」、解説動画の「Examples」などは、TOEIC®スコアアップを意識した内容です。
初級者やTOEIC®500点未満の方は、TOEIC®特有の「問われ方」「ひっかけ問題」などを講義で理解し、TOEIC®に合わせた勉強法を身につけることが大切です。
TOEIC®の特徴や対策を見直したい方も、Shikaku PassのTOEIC® L&Rテスト Basicコースで、情報をアップデートしましょう。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースが向いていない方
Shikaku PassのTOEIC® L&Rテスト Basicコースが向いていない(あまりおすすめできない)のは、以下のような方です。
Shikaku PassのTOEIC® L&Rテスト Basicコースが向いていない方の特徴 |
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Shikaku Passの教材は、すべてデジタル化されているため、紙テキストや問題集で勉強することはできません。
TOEIC®スコアアップの近道として、多くの定着トレーニングを課しているため、トレーニングを飛ばしたり、後回しにしたりする方も、Shikaku Passで受講する意味がないでしょう。
また、TOEIC®スコア600点を取得したからといって、英会話の力が身につくわけではありません。
Shikaku PassのTOEIC® L&Rテスト Basicコースの目的は、TOEIC®スコアアップであり、英会話の上達ではないので、注意してください。
Shikaku Passの教材はすべてデジタル化
Shikaku Passでは、スマートフォン1台で学習できる講座を追求しているため、TOEIC® L&Rテスト Basicコースの教材を紙媒体で受け取ることはできません。
しかし、講義を視聴しながら、重要ポイントをメモとしてまとめ、マイノートを作成することは可能です。
Level.0の基礎文法に関しては、「中学英文法をもう一度ひとつひとつわかりやすく」(Gakken)を再編集したものなので、原本を購入すれば、紙テキストとして活用できます。
TOEIC®スコアアップにはトレーニングが近道
Shikaku Passの講座カリキュラムでは、ディクテーションをはじめとする6種類の定着トレーニングが重要視されています。
1日の学習スケジュールを参考にしても、約15分間の定着トレーニングが盛り込まれているため、「トレーニング面倒だな」と考えてしまう方には、おすすめできません。
TOEIC®スコアアップには、定着トレーニングが不可欠という声も多いため、地道なトレーニングが苦手な方は、TOEIC®自体が向いていない可能性もあるでしょう。
英会話とTOEIC®では学び方が違う
英語にあまり興味がない方は、「TOEIC®スコア800点なんて英語ペラペラでしょ?」といった勘違いをよくします。
結論からいえば、TOEIC®スコア800点でも英語が喋れない方は多く、英語がペラペラでもTOEIC®で高得点を取れない方もいます。
「ハイスコア取得者でも英会話が満足にできない」というのは事実です。900点オーバーのハイスコアホルダーのなかにも、英語を上手に話せる人は多くありません。TOEIC®対策では、当然ながらリスニングとリーディングの対策を中心的に行うことになります。スピーキングのようなアウトプットのスキルが自然と伴ってくることはないでしょう。
(引用元:スタディング公式HP)
Shikaku Passは、聴く・読む・書く・話すの4技能を、定着トレーニングで取り入れてはいますが、講座の本質はあくまでもTOEIC®対策です。
そのため、英会話の上達が目標の方は、英会話教室で英語力をアップさせることをおすすめします。
学研のオンライン資格講座Shikaku Passとは?
Shikaku Passは、学研ホールディングスの子会社「Gakken LEAP」が提供するオンライン学習プラットフォームです。
- 動画によるプロ講師の丁寧なレクチャー
- 頻出問題が厳選された過去問演習
- オンラインで手軽に始められる
上記の3つのサービス内容をベースに、2023年6月21日にファイナンシャルプランナー3級講座と基本情報技術者試験講座をスタートさせました。
教育業界で実績のある学研グループが提供する講座とあって、SNSでも早いうちから反響を呼んでいます。
Shikaku Passさんの講座を拝見して無事FPの世界に足を踏み入れることが出来ました。ありがとうございます。これから二級対策に本腰を入れますね。
(引用元:X)
ちなみに、2024年8月の時点では、TOEIC® L&Rテスト Basicコースを含めた11講座を開講中です。
- ファイナンシャル・プランナー3/2級
- 基本情報技術者
- ITパスポート
- TOEIC®L&Rテスト Basicコース
- 韓国語能力試験TOPIKⅠ問題集
- 宅建 権利関係分野
- 資産形成コンサルタント
- プログラミング講座 Webエンジニア基礎
- プログラミング講座 Javaエンジニア基礎
- プログラミング講座 PHPエンジニア基礎
- AWS認定 SSA C-03合格講座
(参考:Shikaku Pass公式HP)
ここでは、ファイナンシャル・プランナー(3級/2級)と基本情報技術者を簡単に紹介します。
→Shikaku Pass 評判はこちら
ファイナンシャル・プランナー3級/2級講座
表は左右にスクロールできます。
項目 | 内容 |
---|---|
講座名/受講料(税込) |
|
教材内容 | 【FP3級の教材内容】
【FP2級の教材内容】
|
対応科目 | 【FP3級】
【FP2級】
|
カリキュラム |
|
講義時間 | FP3級:約15時間 FP2級:約8時間 |
講座の特徴 |
|
担当講師 | 小田博隆 |
公式HP | https://ShikakuPass.com/fp/ |
(参考:Shikaku Pass公式HP)
Shikaku PassのFP講座は、初心者向けの3級講座、基礎を履修済みの方向けの2級講座、3級から2級まで通して勉強したい方向けの3・2級パックの3つのプランがあります。
過去問演習20分・演習解説動画20分・レクチャー動画20分を一つのサイクルとして、科目ごとに理解力を深めていくシステムを採用しています。
また、TOP画面で、学科試験対策と実技試験対策のどちらを学習するか選べるため、学科・実技いずれかを合格している方や対策を強化したい科目が決まっている方にもおすすめです。
人気講師による講義
Shikaku PassのFP講座を担当する小田博隆先生は、通称「おーちゃん」と呼ばれ、FP受験生の間でも有名な人物です。
FP試験の頻出単語を語呂合わせで紹介したり、図表暗記法というオリジナルFP攻略法を伝授してくれたりと、受講生を飽きさせない講義が人気です。
「おーちゃん【1級FP技能士】TV」というYouTubeチャンネルを運営しているので、FP取得を考えている方は、ぜひ視聴してください。
→Shikaku Pass FP講座 評判はこちら
基本情報技術者講座
表は左右にスクロールできます。
項目 | 内容 |
---|---|
講座名/受講料(税込) | 基本情報技術者講座/60,720円(分割払いは5,060円х12回) |
教材内容 |
|
カリキュラム |
|
講義時間 | 約23時間 |
講座の特徴 |
|
担当講師 | 丸山紀代先生 |
公式HP | https://shikakupass.com/fe/ |
(参考:Shikaku Pass公式HP)
Shikaku Passの基本情報技術者講座は、科目Aと科目B両方に対応している上に、切り替え機能で簡単に勉強したい科目を選択できます。
また、基本情報技術者の講義に欠かせないフローチャートも、Shikaku Passのこだわった講義動画では、非常にわかりやすく表現されています。
近年の出題傾向を研究した上で厳選された過去問が豊富に収録されているので、短期間での資格取得も可能です。
超実力派講師「丸山紀代先生」
基本情報技術者講座を担当する丸山紀代先生は、プログラミング研修や資格試験研修で、数多くの生徒をプロエンジニアに導いた実力派講師です。
講義スタイルは、イメージを駆使したわかりやすい解説が特徴で、「学んだ内容が記憶に残りやすい」と高い評価を受けています。
丸山紀代先生の著書である「この1冊で合格!丸山紀代のITパスポートテキスト&問題集」は、基本情報技術者試験にも通じるIT技術が学べるため、一読しておくとよいでしょう。
→Shikaku Pass公式HPで基本情報技術者講座の詳細をみる
TOEIC®L&R TESTにおすすめの参考書
TOEIC®L&R TEST対策として、「参考書を手元に置いておきたい」と考えている方に、市販のおすすめ参考書を3冊紹介します。
近くの書店やAmazonで入手できる初級者向けのTOEIC®参考書なので、サブ教材として使用してもよいでしょう。
書籍名 | 著者 | 出版社/価格(税込) |
---|---|---|
TOEIC®L&R TEST 全パートをひとつひとつわかりやすく。 | メディアビーコン | Gakken/2,090円 |
TOEIC®L&R TEST 戦略特急スコア育成計画 | 渡邉淳 | 朝日新聞出版/990円 |
はじめて受けるTOEIC®L&R TEST 全パート完全攻略 | 小石裕子 | アルク/1,980円 |
「TOEIC®L&R TEST 全パートをひとつひとつわかりやすく。」は、Shikaku Pass公式HPに関連書籍として掲載されています。
また、「TOEIC®L&R TEST 戦略特急スコア育成計画」は、Shikaku Passの担当講師である渡邉淳先生が著した一冊です。
「TOEIC®L&R TEST 全パートをひとつひとつわかりやすく。」と「TOEIC®L&R TEST 戦略特急スコア育成計画」は、Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースを受講中の方には、読みやすい参考書かもしれません。
「はじめて受けるTOEIC®L&R TEST 全パート完全攻略」は、Amazonや全国大学生協でNo.1の売り上げを記録したベストセラー本で、初級者が読んでおいて損はないでしょう。
TOEIC®L&R TEST 全パートをひとつひとつわかりやすく。
項目 | 内容 |
---|---|
書籍名 | TOEIC®L&R TEST 全パートをひとつひとつわかりやすく。 |
著者名 | メディアビーコン |
出版社/価格(税込) | Gakken/2,090円 |
TOEIC®目標レベル | 600~730点 |
書籍の特徴 |
|
Amazonグローバル評価 | ー |
「TOEIC®L&R TEST 全パートをひとつひとつわかりやすく。」は、シリーズ930万部突破の「ひとつひとつ」シリーズのTOEIC®L&R TEST対策版として、2023年11月に発売されました。
TOEIC®スコア600点~730点を目標に構成されたスモールステップ学習で、全Partの解く流れやコツを無理なく理解できます。
Shikaku Passと同じ学研グループが著した参考書なので、お互いの足りない部分を補いながら勉強できるおすすめの一冊です。
Shikaku Passの公式HPからも購入できるので、ぜひチェックしてください。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
TOEIC®L&R TEST 戦略特急スコア育成計画
項目 | 内容 |
---|---|
書籍名 | TOEIC®L&R TEST 戦略特急スコア育成計画 |
著者名 | 渡邉淳 |
出版社/価格(税込) | 朝日新聞出版/990円 |
TOEIC®目標レベル | 記載なし |
書籍の特徴 |
|
Amazonグローバル評価 | 4.2 |
TOEIC®L&R TEST 戦略特急スコア育成計画は、シリーズ累計620万部突破を誇る「TOEIC®L&R TEST 特急シリーズ」の万人向け参考書です。
Shikaku Passの担当講師である渡邉淳先生が著した一冊で、「TOEIC®スコアが伸びない」といった方から支持を受けています。
また、TOEIC®対策の立て方など、書籍の内容をそのまま本試験に活かせるため、短期間でTOEIC®スコアアップも可能です。
はじめて受けるTOEIC®L&R TEST 全パート完全攻略
項目 | 内容 |
---|---|
書籍名 | はじめて受けるTOEIC®L&R TEST 全パート完全攻略 |
著者名 | 小石裕子 |
出版社/価格(税込) | アルク/1,980円 |
TOEIC®目標レベル | 600~730点 |
書籍の特徴 |
|
Amazonグローバル評価 | 4.2 |
はじめて受けるTOEIC®L&R TEST 全パート完全攻略は、英語に苦手意識を持つ方や何から始めればいいのかわからない方におすすめの一冊です。
参考書の内容は、オーソドックスで、Partごとの解法テクニックや英語力アップに必要な勉強法が丁寧に解説されています。
2018年発売の参考書ですが、2024年のTOEIC®試験に対応したコンテンツを無料ダウンロードできるため、初めてTOEIC®を受ける方は、ぜひ手に取ってください。
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースに関するよくある質問
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースについて、講座の特徴や口コミを中心に解説しましたが、SNS上にはShikaku PassのTOEIC®講座に関する質問があふれています。
ここからは、SNS上でみかける「Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースに関するよくある質問」をみていきます。
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースに関するよくある質問 |
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Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースに関するよくある質問を一つひとつ解説していくので、興味のある項目があれば、チェックしてください。
Shikaku Passを運営する株式会社Gakken LEAPとは?
株式会社Gakken LEAPは、学研ホールディングスの子会社で、2021年12月1日にCEO細谷仁詩氏を中心としたメンバーが立ち上げました。
オンライン学習サービス「Shikaku Pass」のほかにも、子供の学びを見守るアプリ「マナミル」の運営も手掛けています。
Gakken LEAPの公式HPでは、会社の方針について、以下のように述べています。
Gakken LEAPは学研グループが長年蓄積したコンテンツや知見などのアセットを活用する一方で優秀な戦略人材、事業開発人材、ITエンジニアをチームアップし、日本が避けて通れない社会課題に真っ向から挑んでいきます。次を切り拓く挑戦を。一人でも多くの人にブレイクスルーを。G-LEAPはその体験を一人でも多くの人に届けるサービスとエコシステムの構築を目指します。
(引用元:Gakken LEAP公式HP)
Shikaku Passの発展と同様に、教育・医療福祉業界でのさまざまなサービス展開に注目です。
Shikaku Passのアンケートに回答すると特典はもらえる?
Shikaku Passのアンケートに回答すると、試験合格者にQUOカードPay、惜しくも不合格だった方には、次回半額で受講できるクーポンコードが特典として貰えます。
受けた講座や申し込み時期によって、合格時に受け取れるQUOカードPayの価格が異なるため、確認しておきましょう。
受けた講座と申し込み時期 | 受け取れるQOUカードPayの価格 |
---|---|
ファイナンシャル・プランナー3級+2級セット ※2024年3月29日~2024年6月2日を除く期間に申し込んだ方 |
10,000円分のQUOカードPay |
ファイナンシャル・プランナー3級+2級セット ※2024年3月29日~2024年6月2日のあいだに申し込んだ方 |
5,500円分のQUOカードPay |
ファイナンシャル・プランナー3級 | 2,000円分のQUOカードPay |
ファイナンシャル・プランナー2級 ※2024年3月29日~2024年6月2日を除く期間に申し込んだ方 |
8,000円分のQUOカードPay |
ファイナンシャル・プランナー2級 ※2024年3月29日~2024年6月2日のあいだに申し込んだ方 |
5,000円分のQUOカードPay |
ITパスポート | 2,000円分のQUOカードPay |
基本情報技術者 ※2024年3月29日~2024年6月2日を除く期間に申し込んだ方 |
10,000円分のQUOカードPay |
基本情報技術者 ※2024年3月29日~2024年6月2日のあいだに申し込んだ方 |
5,000円分のQUOカードPay |
(参考:Shikaku Pass公式HP)
2024年8月時点では、FP講座・基本情報技術者講座・ITパスポート講座に適用されたキャンペーンで、残念ながらTOEIC®L&Rテスト Basicコースは対象外です。
また、QUOカードPayや半額クーポンを受け取るには、アンケート回答以外にも条件を満たす必要はあります。
- 購入対象期間内(2023年7月24日~2025年3月31日)にShikaku Passで講座を申し込むこと
- 講座を受けた後、該当する資格試験を受験すること
- 資格試験を受験した後で、所定のアンケートに回答すること
講座を受けるだけなく、資格試験に挑戦してはじめてキャンペーン対象者と認識されるため、受験票や合否通知表などは保存しておいてください。
TOEIC®L&Rテスト Basicコースに関しても、今後キャンペーンが実施された場合を考えて、LINEからいつでも最新情報を受け取れる状態にしておきましょう。
→Shikaku Pass公式HPでTOEIC®L&Rテスト Basicコースの詳細をみる
TOEIC®とTOEIC®L&Rの違いは?
就職活動や入学試験で役立つといわれるTOEIC®は、「TOEIC®L&R TEST」を指すことがほとんどです。
実際のところ、TOEIC®は5つの形式のテストを総称した呼び方ですが、例年の受験者数を参考にしても、日本国内では、「TOEIC®=TOEIC®Listening & Reading TEST」と認識されています。
表は左右にスクロールできます。
TOEIC®テストの種類 | 日本国内の受験者数 | 試験内容 |
---|---|---|
TOEIC®Listening & Reading Test | 1,922,000名 |
|
TOEIC®Speaking & Writing Tests | 36,600名 |
|
TOEIC®Speaking Test | 単独データなし |
|
TOEIC Bridge®Listening & Reading Tests | 131,300名 |
|
TOEIC Bridge®Speaking & Writing Tests | 6,200名 |
|
(参考:IIBC国際ビジネスコミュニケーション協会公式HP)
受験者数を比較しても、TOEIC®Listening & Reading Testが圧倒的に多く、日本国内では最も人気のあるテスト形式です。
企業においても、社員の英語力を確認するための物差しとして活用されているので、まずはTOEIC®Listening & Reading Testから攻略することをおすすめします。
TOEIC®はどのくらいの頻度で受ければいいの?
TOEIC®を受験する頻度は、個人の好みで問題ありませんが、1日の勉強量や所持スコアによって、おすすめの頻度が存在します。
前提として、2024年度のTOEIC®テストは、月1~2回のペースで実施され、計18回の受験機会が設けられています。
自身のレベルや学習の充実度を考慮に入れて、ベストなタイミングで受験するように心がけましょう。
表は左右にスクロールできます。
受験頻度 | おすすめな方 | 理由 |
---|---|---|
連続受験 |
|
|
3ヶ月に1回ペース |
|
|
半年に1回ペース |
|
|
(参考:スタディサプリ公式HP)
TOEIC®テストを3~4回程度、連続受験してもよいのは、目標スコアまであと10点・1日の半分をTOEIC®の勉強に費やしているといった方です。
目標スコアが手の届くあたりまで近づいている場合は、TOEIC®対策へのモチベーションが維持でき、良い結果を生み出す可能性があります。
また、YouTubeやXで、TOEIC®テストの感想・所感を動画にして収入を得ている方は、全18回受験することが必要かもしれません。
3ヶ月に1回ペースがおすすめな方は、TOEIC®初心者で通信講座を受講中といった大きな伸びしろが期待できる方です。
Shikaku Passをはじめ、プロのTOEIC®講師から問題の解き方や攻略法を教わっている方は、3ヶ月ごとに本番を経験して、着実にスコアアップを実感する方法がおすすめです。
一方、TOEIC®スコア900点を超えている方は、すでに一定の評価が得られるため、年に1回英語力の確認に受験する程度でよいでしょう。
TOEIC®を受験する上での注意点
TOEIC®テストに関しては、毎年さまざまな情報が更新されていますが、TOEIC®の詳細をあまり知らない方は、以下の2点に注意してください。
- TOEIC®の取得スコアの有効期限は2年(推奨段階)
- TOEIC®の受験料は年々値上がりをみせている
2024年4月にTOEIC®公式から、「取得スコアの有効期限を2年に設定する」というお知らせがありました。
スコア自体はテスト受験時の英語能力を評価しています。英語力は時間の経過とともに向上または低下する可能性があります。そのため、テスト開発元のETSはできるだけ最新のスコアを参照(利用)することを推奨しており、スコアの有効期限を2年と設定しています。
ただし、採用、出願などの目的でスコアを提出する場合、各機関、団体や学校が、その方針に基づいて2年を超えるスコアの提出を認めることについては特に規定していません。各機関、団体や学校でスコアの有効期限を設定している場合がありますので事前に方針を必ずご確認ください。
(引用元:IIBC国際ビジネスコミュニケーション協会公式HP)
TOEIC®スコアの有効期限が2年であることは、以前から噂としてありましたが、公式のお知らせによって、今後は周知の事実に変わります。
推奨段階ではありますが、勤め先の意向によっては、2年以上前のTOEIC®スコアではなく、現状のスコアを記載する必要性が出てきます。
つまり、2024年4月からは、継続的にTOEIC®を受講して、安定したスコアを取得しておくことが大切でしょう。
また、TOEIC®の受験料は、2024年8月の時点で7,810円と高く、2020年度の6,490円よりも1,320円、2014年度の5,725円よりも2,085円値上がりしています。(価格はすべて税込表記)
連続で受験すると経済的負担も重くなるため、無理のないペースでスコアアップを目指すことを心掛けてください。
Shikaku Passの無料説明会はいつあるの?
Shikaku Passの無料説明会は、FP3級講座・ITパスポート講座・TOEIC®講座を検討中の方向けに、2024年4月下旬~2024年7月上旬の期間で開催されていました。
2024年7月17日からは、説明会のアーカイブ動画を公式HPで好きな時間に視聴できるサービスを実施中です。
説明会の項目 | 内容 |
---|---|
各資格の特徴について |
|
Shikaku Passの学習メソッド |
|
Shikaku Passの学習デモ |
|
(参考:Shikaku Pass公式HP)
アーカイブ動画では、資格の特徴やShikaku Passの学習メソッドを把握できるだけでなく、デモ機を用いた学習風景も確認できます。
「Shikaku Passはどんなサービスなの?」「オンライン学習はどんなメリットがあるの?」といった疑問を抱いている方は、公式HPからアーカイブ動画をチェックしてください。
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースの評判:まとめ
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースについて、実際に体験した感想を交えて、詳しく解説しました。
ここで、Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースの基本情報を振り返っておきましょう。
表は左右にスクロールできます。
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | 株式会社Gakken LEAP(英語名称:Gakken LEAP Co.,Ltd) |
講座名 | TOEIC®L&Rテスト Basicコース |
受講料(税込) |
※7日間の無料体験実施中 |
学習方法 | スマートフォンを用いたeラーニング |
教材内容 | 【基礎文法】
【TOEIC®Part別学習】
|
講座の特徴 |
|
担当講師 | 渡邉淳(わたなべ・あつし)先生 |
学習期間 | 約2ヶ月(学習時間は1日50分が目安) |
公式HP | https://shikakupass.com/toeic/ |
(参考:Shikaku Pass公式HP)
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースは、TOEIC®スコアアップに必要な知識やコツがスマートフォン1台で習得できる初級者向け講座です。
アニメーションや音響にこだわった映像と渡邉淳先生のわかりやすい解説が融合した講義動画は、コンパクトにまとめられて、英語に苦手意識がある方でも、記憶に残りやすい内容です。
また、厳選した問題を繰り返し学習(定着トレーニングを含む)することで、TOEIC®の解き方や攻略法が自然と身につきます。
Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースは、「TOEIC®について何も知らない方」から「TOEIC®スコアが全く伸びないと悩んでいる方」まで、幅広い方をTOEIC®スコア600点まで導きます。
TOEIC®の勉強を始めたいと考えている方は、Shikaku PassのTOEIC®L&Rテスト Basicコースで、効率的に勉強しましょう。