パナソニックは15日、同社製モバイルノートPC「Let'snote」シリーズの2015年春モデルを発表した。個人向け店頭モデルは「Let'snote MX4」「Let'snote LX4」「Let'snote SX4」「Let'snote RZ4」の4モデルを用意。MX4/LX4/SX4シリーズは1月23日、RZ4シリーズは2月13日に発売する。

「Let'snote」の2015年春モデルは、12.5型のMX4シリーズ、14型のLX4シリーズ、12.1型のSX4シリーズの3モデルで、第5世代Intel Coreプロセッサを搭載。新世代のプロセッサの採用に合わせ、型番を従来の3から4へ変更している。

745gで2-in-1 PCとして世界最軽量をうたう10.1型のRZ4シリーズでも、従来よりクロックがアップした新CPU・Intel Core M-5Y31を採用。

このほか、タッチパッドで手のひらが触れやすい領域を無効化するアプリ「タッチパッド誤操作防止ユーティリティ」をMX4/LX4/RZ4に搭載。また、選択したウィンドウをワンタッチで外部ディスプレイに拡大表示する「画面共有アシストユーティリティ」を全モデルに搭載した。

それでは店頭モデル4製品の概要を以下に紹介しよう。

745gの10.1型2in1 PC「Let'snote RZ4」

Let'snote RZ4

「Let'snote RZ4」は、コンバーチブルPCとして世界最軽量の745gを実現した10.1型2-in-1 PC。プロセッサに、従来秋冬モデルに搭載していたCore M-5Y10よりクロック数を0.1向上させた、Intel Core M-5Y31(0.9GHz)を採用。その他のハードウェアや外観などは、2014年秋冬モデルを踏襲する。

発売は2月13日。価格はオープン。店頭予想価格は170,000円前後から(税別)。

12.5型2-in-1ノートPC「Let'snote MX4」

Let'snote MX4

「Let'snote MX4」は、360度回転式のヒンジにより、ディスプレイを背面に向かって回転させることで、タブレットに変形する12.5型2-in-1 PC。第5世代のIntel Coreプロセッサを搭載し、バッテリ駆動時間は全モデルで従来の約9.5時間(JEITA 2.0)から、約11時間(同)に伸びている。

発売は1月23日で、価格はオープン。店頭予想価格は税別195,000円から(税別)。


14型ノートPC「Let'snote LX4」

Let'snote LX4

「Let'snote LX4」は14型液晶と光学ドライブを搭載したノートPC。2015年春モデルでは3機種をラインナップし、いずれも新たに第5世代Intel Coreを採用している。

発売は1月23日で、価格はオープン。店頭予想価格は200,000円から(税別)。


12.1型ノートPC「Let'snote SX4」

Let'snote SX4

「Let'snote SX4」は、DVDドライブ付きの12.1型ノートPC。Broadwellこと第5世代Intel Coreプロセッサを採用。店頭向けモデルでは計5機種をラインナップする。発売は1月23日。価格はオープン。店頭予想価格は215,000円前後から(税別)。

なお、ドライブレスの12.1型ノートPC「Let'snote NX4」シリーズは、法人向け専用モデルとして展開する。