パナソニックは15日、コンバーチブルPCとして世界最軽量の745gとなる10.1型モバイルPC「Let'snote RZ4」の2015年春モデルを発表した。

発売は2月13日。価格はオープン。店頭向けモデルではストレージ容量やMicrosoft Officeの有無、カラーの違いなどで、計5機種をラインナップする。店頭予想価格は170,000円前後から(税別、以下同)。

「Let'snote RZ4」ブルー&カッパー

「Let'snote RZ4」シルバー(左)

「Let'snote RZ4」は、液晶を背面に360度倒すことができるコンバーチブル仕様の10.1型ノートPC。2015年春モデルでは、プロセッサに、従来秋冬モデルに搭載していたCore M-5Y10よりクロック数を0.1向上させた、Intel Core M-5Y31(0.9GHz)を採用。その他のハードウェアや外観などは、秋冬モデルを踏襲。カラーはシルバーのほか、天板に水色、本体に銅色を採用したブルー&カッパーも引き続き展開する。

主な仕様は、CPUがIntel Core M-5Y31(0.9GHz)、ディスプレイが10.1型ワイド(1,920×1,200ドット)、光学ドライブが非搭載など。インタフェースはHDMI×1、D-Sub×1、USB 3.0×3、SDカードスロットなど。

液晶面とキーボード面(ブルー&カッパー)

SSD 128GBモデルは3機種を用意。OSはWindows 8.1 Update 64bit、メモリは4GBとなり、Office非搭載のシルバーモデル「CF-RZ4JDDJR」が170,000円前後、Office Home & Business Premium プラス Office 365サービス付きのブルー&カッパーモデル「CF-RZ4JDEJR」が200,000円前後。同シルバーモデルが「CF-RZ4JDFJR」が195,000円前後。

256GB SSD搭載モデルは2機種を用意。OSはWindows 8.1 Pro Update 64bit、メモリは8GBとなり、Office Home & Business Premium プラス Office 365サービス付きのシルバーモデル「CF-RZ4JDLBR」が245,000円前後、同ブルー&カッパーモデルが250,000円前後。

本体サイズはW250×D180.8×H19.5mm、重量は約745g。通信機能は有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN。WiMAXは搭載しない。バッテリ駆動時間は約10時間(JEITA 2.0)/約14時間(JEITA 1.0)。