ASUSTeK Computer(ASUS)は6日、Windows 8.1搭載の脱着式10.1型モバイルPC「ASUS TransBook T100TA」を、2014年秋モデルとして一般向けに発表した。

発売日はグレーのT100TA-GRAY-Sが8月8日、レッドのT100TA-RED-SとホワイトのT100TA-WHITE-Sが8月中旬以降。価格はオープンで、店頭予想価格は税別55,370円前後。

ASUS TransBook T100TA

タブレット端末とキーボードドックで構成される2in1ノートPC。国内では4月に法人向けとしてグレーカラーのモデルが提供されていた。今回、レッド、ホワイトを新色として追加し、CPUやOSなどを変更してコンシューマ向けに提供される。

タブレット部の主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3775(1.46GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。ディスプレイは10.1型ワイドのIPS液晶、解像度は1,366×768ドット(WXGA)。OSはWindows 8.1 32bit。Office Home and Business 2013も付属する。

主なインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、microUSB×1、microHDMI×1、SDXCメモリーカードスロット、126万画素Webカメラなど。電子コンパス、加速度センサ、ジャイロスコープも内蔵する。

日本語87キー配列のキーボードドックにはストレージとして500GB HDDを内蔵し、USB 3.0×1基を装備する。

本体サイズ/重量は、タブレットのみがW263×D171×H10.5mm/約550g、キーボードドックのみがW263×D171×H14mm/約583g、タブレット+キーボードがW263×D171×H25.1mm/約1.13kg。バッテリ駆動時間はタブレットのみで約11.1時間、タブレット+キーボードドックで約8.5時間(いずれもJEITA 2.0)。