サイボウズスタートアップスは、Android端末で表示するコンテンツを管理するクラウドサービス「デジタルサイネージサービス」の提供を開始した。価格は初期費用が無料で、管理台数が10台までは月額40,000円、20台までが月額70,000円、40台までが月額120,000円、60台までは月額170,000円となっている。

「デジタルサイネージサービス」イメージ

「デジタルサイネージサービス」は、動画や静止画だけでなく、ホームページの表示にも対応したコンテンツの運用管理ができるクラウドサービス。複数のデジタルサイネージ端末をグループに分けて一括で管理することができる。また、再生するコンテンツを詳細に管理する番組表をグループ別に配信することができるため、ビジネスチャンスに合わせた運用が可能としている。

同サービスには、サイボウズスタートアップスがすでに提供している「専用端末化サービス」を同時提供するため、サイネージを行う場所でのAndroid端末の操作は一切不要となる。「専用端末化サービス」には稼働状況の確認や、現在地情報の把握といった機能が標準的に備わっており、機器の管理における追加費用の必要がない。

動作環境は、OSがWindowsの場合はInternet Explorer 9/10/11、Mozilla Firefox(最新版)、Google Chrome(最新版)で、Macの場合は、Safari 6/7、Mozilla Firefox(最新版)、Google Chrome(最新版)となっている。表示端末はAndroid 4.0以上に対応している。

(記事提供: AndroWire編集部)