ソニーは、9.9mmの薄型Windows 8タブレット「VAIO Tap 11」を発表した。ドイツ・ベルリンで開催しているエレクトロニクスショー「IFA 2013」におけるプレスカンファレンスでの発表で、2013年秋、ヨーロッパ向けに発売予定。価格および日本での発売については未発表だ。

VAIO Tap 11

VAIOシリーズとなる、フルHD液晶搭載の11.6型のピュアタブレットで、VAIOで採用されている超解像エンジン「X-Reality for mobile」も内蔵(Intel Coreプロセッサ搭載モデルのみ)。マグネット式のキーボードカバーとデジタイザースタイラペンが付属し、タイピングによる文字入力や手書き入力もサポートする。ストレージはSSD。背面には8メガピセルのカメラも搭載する。

Windows Storeアプリにより、同社製デジタルテレビ「BRAVIA」との連携も予定。コンテンツの表示に加え、チャンネル変更や音量調節なども可能としている。また、NFC対応スピーカーとも接続できるとし、NFCの搭載も見込まれる。

合わせて、21型液晶ディスプレイ搭載のテーブルトップPC「VAIO Tap 21」も発表された。

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