サイボウズスタートアップスは9月25日、災害時の事業継続を支援する「安否確認サービス」をバージョンアップしたと発表した。

「安否確認サービス」トップ画面

新バージョンは、機能についての説明文を入れるなどトップページを刷新したほか、前のバージョンで対応した一般ユーザーの回答画面に加えて、緊急掲示板や緊急メッセージ、個人設定などの操作画面にもレスポンシブ・ウェブデザインを採用した。

また、携帯電話(フューチャーフォン)で緊急時だけでなく、災害前の準備ができるようになっている。

主なバージョンアップ内容は、全体については、「パスワードを忘れた時の再設定機能を搭載」、「認証付きURLの有効期限が設定可能」、「危機管理責任者のみアクセス可能な地震統計情報サイトを公開」、「スマートフォン、タブレットに最適化されたUIで表示」で、トップページについては、「携帯電話(フィーチャーフォン)から緊急連絡先の確認が可能になった。

運用設定については、「過去に送信した全てのメールの閲覧、削除が可能」となっている。

携帯電話の画面

スマートフォンの画面

そのほか、緊急メッセージについては、「TwitterのDMへの通知が可能」になり、緊急掲示板については、「掲示登録者にフォロー書込通知メールが送信」、「TwitterのDMへの通知が可能」になった。

個人設定については、「携帯電話(フィーチャーフォン)から、パスワードの変更・緊急連絡先の設定・認証付きURLの送信の設定」ができる。