モーニング娘。新垣里沙、田中れいならが8月31日、都内で行われたミュージカル『リボーン~命のオーディション』の制作発表に出席した。

ミュージカル『リボーン~命のオーディション』の制作発表に出席した新垣里沙(左)と田中れいな 拡大画像を見る

同ミュージカルはTBS系のドラマ『冬のサクラ』など数々のドラマを手掛けてきた吉田健が演出。この世とあの世の間の世界を舞台に、集まられた11人の歴史上のスーパースターや偉人たちが、生まれ変わるためのオーディションを繰り広げるという内容だ。

今秋に高橋愛がグループを卒業し、新リーダーとなる新垣は、主演を務めることに。ジャンヌ・ダルクを演じ、「あの時代には珍しく若くして芯のある強い女性ですよね。そのキャラクターに負けないよう私もみんなを引っ張って行きたいです」と力強く意気込んだ。新体制発足後に初となる舞台に「色んな経験をして、どんどん進化していきたいです」と抱負を語った。

また、ペペ'(手塚治虫)役に扮する田中れいなは、骨折して降板した光井愛佳の代役として新垣とのW主演を果たす。「ファンの皆さんは残念に思っていると思いますが、愛佳本人が一番残念に感じていると思います。愛佳の分まで頑張りたいです」と気合十分で、新垣も「愛佳の回復を見守りつつ、早く一緒にステージに立てることを楽しみにしています」と光井の復帰を心待ちにしている様子だった。ほか、譜久村聖がクレオパトラ、生田衣梨奈が小野小町、鞘師里保がシェイクスピア、鈴木香音が楊貴妃を演じる。

舞台『リボーン~命のオーディション』は、10月8~17日より東京・新宿全労済ホール・スペースゼロで公演。