アイファイジャパンは28日、同社が販売する無線LAN内蔵SDHCメモリーカード「Eye-Fi カード」の全ユーザーが無料で利用できる、パーソナルクラウドサービス「Eye-Fi View」の提供を開始した。

「Eye-Fi View」ではアップロードした写真を様々な端末から閲覧可能

同サービスでは、デジタルカメラで撮影したフルサイズの画像を容量無制限でEye-Fiサーバー上に7日間保存することができる。アップロードした複数の画像を選択してメール送信ボタンを押すだけで共有ページが自動的に生成され、Eye-Fiユーザー以外でもログインを行わずに画像を閲覧することができるほか、フルサイズの画像を一括ダウンロードすることも可能。

また、iPadやスマートフォンから新しいWEB版の「Eye-Fi Center」にアクセスして、Eye-Fi View上の画像をFacebookやmixiなどのオンラインサービスに投稿することもできる。さらに「Eye-Fi X2」のユーザーは、撮影した画像を自動的にEye-Fi Viewに保存する機能も利用可能。

「Eye-Fi Center」から写真のアップロードやメールを利用した共有などが行える

同サービスを利用するには、Eye-Fiカードのファームウェアと、Eye-Fi Centerを最新版にアップデートする必要がある。また、保存期間や容量が無制限の有料プラン「Eye-Fi Premium」(月額480円、年間契約は4,800円)も開始されている。