シャープブースは、「AQUOSクアトロン」とメディアタブレット「GALAPAGOS」をメインとした展示。AQUOSクアトロンのコーナーでは、3原色との表示能力の違いや、AQUOSクアトロンでの3D表示などについての展示が行われている。30日に発表されたブルーレイ内蔵のAQUOSクアトロン「LV」シリーズも展示。実際にその画質などをチェックすることも可能だ。また、超薄型のBDレコーダーも参考出展。縦置き横置きの両方に対応するレコーダーで、厚さは35mm程度。天面には、同社が以前にデジタルハイビジョンレコーダーのフロントパネルに採用していたような円形の液晶表示部を装備している。BD/BDXLへの録画には対応しているが、HDDの搭載/非搭載について、まだ発表前の製品とのことで不明。なお、参考出展となっているが、製品化に近いモデルの参考出展とのことなので、近日中に同社より発表されることになるだろう。

ブースの中心はAQUOSクアトロン

発表したばかりのLVシリーズも展示されている

超薄型BDレコーダーも参考出展

さらに、裸眼で3D映像を見ることができる液晶ディスプレイを参考出展。3.8型、10.6型と、ポータブルデバイス向きのサイズではあるが、コーナーの前には行列ができ、前日に発表された東芝のグラスレス3Dテレビとともに、注目を集めている。

裸眼で3D映像を見ることができる液晶ディスプレイ。コーナーの前には行列が

メディアタブレット「GARAPAGOS」

GALAPAGOSは、高精細なカラー液晶を装備した情報端末。次世代XMDF技術を使用したサービスの利用を想定している。