米Appleは9月10日(米国時間)、Mac OS X Snow Leopard (v10.6.x)のアップデート「v10.6.1 Update」の提供を開始した。OSの全般にわたって安定性・信頼性、互換性、安全性を強化する修正が含まれる。Mac OS Xのソフトウエア・アップデート機能を通じてインストールできるほか、Appleのサポート・サイトから単体インストーラを入手できる。

v10.6.1では以下のような問題に対応している。

  • Mailでアカウントを自動設定できない可能性
  • Mailでコマンド-オプション-Tを押した時にメッセージの移動ではなく特殊文字メニューが表示される問題
  • Motion 4が応答しなくなる問題
  • DVD再生が突然停止する可能性
  • Dockからアイテムを削除しにくくなる可能性

このほかSierra Wirelessの3Gモデムとの互換性が改善され、互換性のあるプリンタドライバの一部がプリンタ・ブラウザで正しく表示されない問題が修正された。またセキュリティホールが報告されている古いバージョン(10.0.23.1)のAdobe Flash Playerプラグインをバージョン10.0.32.18に引き上げるアップデートが含まれる。