Microsoftの同期サービス「Live Mesh (Beta)」のMac用クライアントが、Mac OS X 10.6 (Snow Leopard)では正常に動作しない。Live MeshチームがMSDNブログで明らかにした。

Live Meshは複数のパソコンの間で、Live Meshクライアントで指定したフォルダの同期・共有を実現するサービスだ。対応OSはWindows XP SP2以降およびWindows Vista、Mac OS X 10.5(Leopard)以降となっている。だが、公式ブログを通じてLive Meshチームは「現行版のLive Mesh Macソフトウエアは、最新のOS Xバージョン(10.6)と互換性がないことに注意してほしい」と呼びかけている。なおMSDNコミュニティに登録すれば、電子メールでアップデートの通知を受けられる。

Live Meshクライアント以外にも、Snow Leopardへのアップグレードの際に問題が起こる可能性があるソフトウエアがいくつか報告されている。Microsoftのようにソフトウエア・ベンダーがサポート情報を提供しているほか、AppleもMac OS X 10.6と互換性のないソフトウエアをまとめたドキュメントを公開している。