ファッション誌『セブンティーン』主催のイベント「セブンティーン 夏の学園祭」が18日、東京国際フォーラムで行われ、専属モデルによるファッションショーのほか、ミスセブンティーン2009のお披露目や、榮倉奈々の卒業セレモニーが行われた。

「セブンティーン 夏の学園祭」に参加した榮倉奈々

今年で13回目を迎え、応募総数28,380通の中から選ばれた2,000名の読者を招待して行われた同イベントでは、桐谷美玲、石橋杏奈、大政絢、武井咲ら現役セブンティーンモデルによる華麗なファッションショーが展開、溝端淳平、山本裕典ら男性モデルもゲストとして登場し、会場からは大歓声が上がった。

セブンティーンモデルでは最年長となる榮倉奈々はこの日をもってセブンティーンモデルを卒業することになり、ステージ上では卒業式が行われた。7年間にわたってモデルを務めた榮倉は感無量の様子で、MCによって母親からの手紙が朗読されると目を潤ませる場面もあった。最後には同じ事務所に所属する水嶋ヒロが駆けつけ花束を贈呈。そのままグランドフィナーレを迎え、盛り上がりも最高潮を迎えた。

榮倉は「今日は緊張して手が震えるほどでした。青春を『セブンティーン』とともに歩めて、皆さんに感謝しています。あっという間でした」と振り返った。さらに「自分の生活の中で『セブンティーン』が消えるのは想像がつかないです」と話し、「複雑で切ない思いがあります」としみじみと気持ちを語った。

14歳で『セブンティーン』でモデルデビューを果たした榮倉。当時は「先輩たちのように私もなれるのかなと不安でした」と

また、イベントではミスセブンティーン2009に選ばれた工藤えみ、高田有紗、広瀬アリス、橋本愛がウォーキングを披露。「会場が広くてびっくりした」(広瀬)と緊張したようだが、それぞれが笑顔を店ながらランウェイを歩き、モデル初仕事をこなした。彼女たちは同誌の10月号で特集される。

左から、高田有紗、工藤えみ、橋本愛、広瀬アリス

榮倉を挟んで写真撮影。「榮倉さんの卒業式でもらい泣きしちゃいました」と工藤