キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン Sタワー1階キヤノンギャラリーS(東京・品川)にて、7月30日より『真島満秀写真展「鉄道回廊」一期一会を求めて』を開催する。会期は9月14日まで。入場は無料。

(C)真島満秀

写真家・真島満秀氏は、鉄道風景写真というジャンルを築き、JTB時刻表の表紙写真を長年手がけてきた鉄道写真界の第一人者である。真島氏のコンセプトは「鉄道写真は、機能としての"車両写真"のみならず、鉄道がいかに生きている人々や自然とかかわっているかを撮らなければならない!」。今回の展覧会では、真島氏が、鉄道にまつわる様々な情景を"一期一会の出会い"として写しとめた約80点の作品を展示する。

「線路脇をさまよっていると、悲しい話、楽しい話、面白い話が聞こえ、人々の息遣いや景色が見える、そこに季節と時間と光が絡んだ情景を記録したい。人の思いや物語も運んでいるのが鉄道である」(真島氏)。(C)真島満秀

また会期中の21日には、今年3月に急逝された真島氏の写真事務所であるマシマ・レイルウェイ・ピクチャーズの担当者によるギャラリートークも開催される。ギャラリートーク参加に、事前申し込みは不要。