レイとアスカが、Macユーザーにはおなじみの「あの」場所に登場。よく見ると、ふたりのイヤホンはそれぞれ違うのだとか……

6月27日より全国劇場にて公開がスタートした『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』。その公開を記念して、本日29日に発売となった弊社毎日コミュニケーションズ発行のMac専門誌「Mac Fan」8月号(定価:730円)の表紙も、レイとアスカがiPodを持っている特別仕様のイラストとなっている。

「Mac Fan」の表紙をアニメのキャラクターが飾るのは異例のことながら、すっきりした清潔感などは、じつにMacらしいテイスト。今回の表紙のイラストを担当したデザイナーのコヤマシゲト氏は、これまでに『交響詩篇エウレカセブン』や『天元突破グレンラガン』といったアニメ作品で活躍しており、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』でも、使徒やコスチュームなどのデザインと原画で参加している。そこで今回の「Mac Fan」とのコラボレーションにあたって、コヤマ氏にコメントを寄せてもらった。


■コラマシゲト氏のコメント

『ヱヴァ』スタッフのうちMacユーザーにお願いしたい、というお話をいただいたのがきっかけです。イラストについてはレイとアスカの私服や制服姿という案もありましたが、やはり『ヱヴァ』らしいプラグスーツで、ということになりました。せっかくMac専門誌なので、Mac専門誌ならではという感じが欲しくて、レイとアスカがiPodを持っているだけでなく、Macユーザーなら思わず「ニヤリ」とする場所にふたりがいる、というシチュエーションで描いてみました。

僕はMacもアニメも、コアなファンに支えられてきたものだと思っているんですけど、そのなかでもいまのAppleや『ヱヴァ』って、一般の人たちまで訴える力を持っていると思うので、そのふたつがこうしてコラボする場面に協力させてもらえたのはとても面白い体験でした。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』もぜひよろしくお願いします。


「Mac Fan」8月号では「プロなみ」コーナーにて、コヤマ氏による制作工程を紹介。また今回のイラストは、A2サイズのポスターとして抽選で500名にプレゼントされるので、本誌付属の応募専用ハガキで、ぜひこのレアイラストを手に入れてほしい。