松下電器産業は8日、DOCSIS2.0相当のケーブルモデム内蔵ケーブルテレビ用のセットトップボックス(STB)「TZ-DCH1520」、「TZ-DCH1820」を発表した。発売は2008年1月を予定しており、価格はオープン。STBの場合、一般的にはケーブルテレビ事業者からのレンタルという形式を取るが、その場合、STB本体のみのレンタル料金は、月額800円~1,200円程度と予想される。

モデムの速度が上がり、操作性もアップ、HDDの接続も可能となったSTB「TZ-DCH1520/TZ-DCH1820」

TZ-DCH1520/TZ-DCH1820は、TZ-DCH1000/TZ-DCH1800の後継となるケーブルモデムを内蔵したSTB。TZ-DCH1520は64QAM変調にのみ対応した標準モデルで、TZ-DCH1820は640QAMとOFDMの両方に対応したモデル。

新モデルでは、内蔵されているケーブルモデムが、従来のDOCSIS1.1相当のものからDOCSIS2.0相当のものへと変更されており、最大で上り/下りとも30Mbpsの(640QAMの場合)伝送速度となった。

また、STB部分も、TZ-DCH520/820と同世代のものにリニューアルされている。これにより、地上・BS・CATVデジタル放送の番組表シームレスに表示可能なEPGなど、UIも最新のものとなっている。また、HDMI出力端子も装備。CECによる機器の連携も新たに可能となったが、行えるのはテレビの電源との連動と、同社のシアター機器の電源/ボリュームコントロールなどに限られるため、同社では、TZ-DCH1520/TZ-DCH1820の連携機能をVIERA Linkとは呼んでいない。i.LINK端子も装備され、外付けHDD「TZ-HDD250」が使用可能となっている。さらに、i.LINK端子では、TZ-HDD250だけでなく、i.LINK端子を装備したDIGAシリーズのレコーダーとも接続可能だ。なお、対応しているモデルに関しては、同社のwebサイトを参照して欲しい。