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給湯器エラー140・14の原因・対処法を解説!故障か?修理は必要?イメージ
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給湯器エラー140・14が表示!原因・応急処置・対処法とは?

2021.11.12
2024.02.06
給湯器エラー140・14の原因・対処法を解説!故障か?修理は必要?イメージ
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給湯器の「140」または「14」というエラーコードを無視して使い続けると、火災などの事故が発生する可能性があります。

ここでは給湯器の電源を入れたときに「140」または「14」というエラーコードが表示されたときの原因とその対処法をご紹介します。また、専門業者に点検や修理を依頼する場合の注意点について解説します。
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小嶋 豊
監修者

水道設備業者 給湯器設備責任者

小嶋 豊 (株式会社プログレス)

株式会社プログレスの代表取締役で22年 暮らしの中で必要なレスキューサービスを提供する株式会社プログレスにて給湯器設備を担当。水回り業務に15年従事し、累計500件の給湯器関連のトラブルを解決。多くのお客様に信頼される「給湯器」のスペシャリスト。

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給湯器エラー140・14はどんなエラー?症状や危険性は?

給湯器エラー140・14はどんなエラー?症状や危険性は?

14系のエラーは給湯器のトラブルではよく見られるエラーですが、その中で「140」または「14」というエラーコードは、給湯器の安全装置が作動したというエラーコードで非常に危険なエラーコードです。

もし給湯器を使っていて、このエラーコードが表示されたら、すぐに給湯器の電源を切り、給湯器の使用を中止してください。給湯器の温度調整ができなくなっているため、給湯器から熱湯が出ることがあり、大変危険な状態です。

「140」または「14」のエラーコードの呼び方はメーカーによって少し異なります。しかし意味はすべてのメーカーで同じで、「過熱防止装置作動」という意味です。

リンナイでは「温度ヒューズ・過熱防止装置作動」、ノーリツでは「過熱防止装置作動」、パロマでは「壁面火災防止装置(温度ヒューズ)作動」、パーパスでは「ハイリミットスイッチ作動、元ガス電磁弁駆動回路異常」と呼ばれています。

給湯器には、「温度ヒューズ」という装置があります。給湯器の熱が異常なほど高くなった場合、安全装置が作動し、自動的に温度ヒューズが断線され、給湯器が停止します。お湯を出していたときにエラーコードが表示された場合は「給湯回路」、暖房をつけていたときに表示された場合は「暖房回路」の異常が考えられます。

給湯器エラー140・14が出ているときの症状

給湯器エラー140・14が出ているときの症状
「140」または「14」のエラーコードが表示されると、「お湯が出ない」 という症状が一般的な症状です。ガス温水床暖房やガス浴室暖房乾燥機がある場合は、「暖房が動かない」 という症状もあります。

このエラーコードは、自分で解決することはできません。すぐに専門業者に点検や修理を依頼しましょう。

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給湯器エラー140・14の原因

給湯器エラー140・14の原因
「140」または「14」のエラーコードの主な原因には、過熱防止装置(温度ヒューズ)の作動や断線、 熱交換器機の損傷や寿命、 配線の断線、コネクタの不具合といった燃焼系の部品の不具合があげられます。

しかし、「140」または「14」のエラーは、給湯器の内部に異常がおきています。そのため、詳しい原因を特定するためには、給湯器の点検が必要です。

140・14エラーの対処法

140・14エラーの対処法
「140」または「14」のエラーは、自力でできる対処法はありません。このエラーを解決させるためには、専門家による点検や修理、あるいは給湯器本体の交換が必要です。

ここでは不具合を自分でなおすための対処方法ではなく、安全を確保するために家庭で取るべき初期対応について解説します。

その方法は、「リセットする」という方法です。熱湯が出てくる危険性があるということを念頭に、十分注意して行ってください。まずは給湯器のリモコンでリセットする方法を解説します。

給湯器のリモコンでリセットする具体的な手順は次のとおりです。

1.給湯器の運転をすべてとめる、すべての蛇口をしめて、暖房もとめる。
2.給湯器のリモコンをオフにする
3.給湯器のリモコンをオンにする
4.エラーコードが消えた場合は、エラーが起きたときの操作を行う

たとえばお湯を出していた場合はお湯を出す。暖房をつけていた場合は暖房をつける。

お湯を出して確認する場合、風呂場でシャワーを使ってのリセットは大変危険なので絶対に行ってはいけません。洗面所や台所で、蛇口を使って確認してください。その際、お湯の跳ね返りや、やけどには十分気を付けて行ってください。

ご紹介したリセット方法を試してみて、電源を切ったり入れたりするだけで、一時的に使用できたとしても、このまま使用を継続するのは控えましょう。使用すれば使用するほど、他の部品に負担が掛かってしまう可能性があります。

給湯器のリモコンをリセットしても解決しない場合は、給湯器本体のコンセントでリセットする方法があります。給湯器本体の電源プラグを抜き、再度差し込むだけです。

給湯器は、パソコンやスマートフォンのように、再起動を行うためのスイッチがありません。電源プラグを抜いてしまうと故障してしまうのではないかと不安になるかもしれませんが、そのまま引き抜いてしまって問題ありません。

コンセントを抜いただけでエラーが解消する可能性もあります。コンセントを抜くときは、電源プラグが熱くなっていることがあるので、やけどに注意しましょう。

この方法も、一時的なバグが起きたときのみ有効な方法です。実際に「140」または「14」のエラーが起きているときは状況は変わりません。安全装置がはたらいて停止している状態を強制解除する方法なので、やけどに注意しましょう。

上記で紹介したリセット操作でエラーが消えたとしても、一時的な現象の可能性が高く、何らかの不具合が隠れている危険性があります。そのまま使用を続けることは非常にリスクが高いのでおすすめしません。

また、1度エラーが消えても、再度エラーとなる場合もあります。エラーコードの表示が消えたとしても、専門業者への相談をおすすめします。賃貸物件に住んでいる場合は、管理会社や不動産屋さん、オーナーさんなどに相談しましょう。

どうしても点検や修理に躊躇する場合は、給湯器メーカーのコールセンターに問い合わせをして相談しましょう。リセットを試した場合は、リセット後の再操作でエラーが出たかどうかを伝えることで、原因の特定に役立つ可能性があります。

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140・14エラーは放置しないで!すばやく業者へ連絡を

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「140」または「14」のエラーは、自分では修理ができないエラーです。

「140」または「14」のエラーは、温度調整ができないトラブルのため、給湯器が高温になっており、でてくるお湯が熱湯になっている可能性があり大変危険です。そのまま使い続けているとやけどを負ってしまう可能性もありますし、火事の原因になったりすることも予想されます。

「140」または「14」のエラーコードが表示されたら、すぐに専門業者に点検を依頼しましょう。

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給湯器エラー140・14の修理を依頼できる業者

給湯器エラー140・14の修理を依頼できる業者
「140」または「14」のエラーコードが表示されたら、自分で対処するのではなく、業者に点検や修理を依頼する必要があるということは、すでにお伝えしてきました。では、具体的にはどのような業者に依頼すればいいのでしょうか。

給湯器の点検や修理を依頼するときは、「ガス会社」「給湯器メーカー」「給湯器専門業者」のどれかに依頼をします。では、その3種類のうち、どこに問い合わせたらいいか、具体的に業者ごとの特徴などをご紹介していきます。

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給湯器専門業者

給湯器メーカーといえば、「ノーリツ・リンナイ・パロマ・パーパス」などが有名ですが、そのメーカーを超えて給湯器の点検や修理を行っている業者が、「給湯器専門業者」です。メーカーをこえて、いろいろな商品を比較・検討して決めたい場合におすすめです。

また、大幅な値引きサービスや、給湯器専門業者独自の手厚いサービスのあるお店もあります。そのため、修理や交換にかかるコストを最大限に抑えることができます。

しかし、給湯器専門業者の数がとても多いため、信頼できる業者を選ぶ必要があります。インターネットの口コミサイトや業者のホームページの利用者の評価などを参考に選ぶようにしましょう。

また、給湯器専門業者に依頼する場合は1社ではなく、複数の業者に問い合わせをして、修理にかかる費用や注意点などを聞いてみてください。修理にかかる金額だけでなく、その時の対応なども参考に、給湯器専門業者を選びましょう。

ちなみに水まわりのレスキューガイドでは全国対応のおすすめ給湯器専門業者をご紹介していますのでぜひそちらも参考にしてみてください。
▼水まわりのレスキューガイドおすすめ!給湯器専門業者はこちらから!

また、自分で業者を選ぶ際に役立つ、絶対におさえておきたい7つのポイントをこちらの記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
>「給湯器の修理・交換業者を選ぶ際に絶対に意識すべき7つのポイント」

給湯器メーカー

今使っている給湯器の保証期間内なら、メーカーに依頼するのがおすすめです。給湯器メーカーとは、「ノーリツ・リンナイ・パロマ・パーパス」などが有名ですが、給湯器を作っている会社です。

メーカーには、専用の受付窓口があったり、サポートが充実していたりします。また今使っている給湯器が保証期間内であれば、無償や安価で修理を依頼することができるので、安心です。

しかし、保証期間外の場合は修理費用が割高に設定されていることがあるので注意しましょう。また、メーカーを超えていろいろと比較・検討することができないため、依頼したメーカーの商品を購入しなければなりません。

ひとまず、今お使いの給湯器の保証期間を見直して、保証期間内かどうかを確認しましょう。保証期間内でない場合や、費用を抑えたい場合、交換なども視野に入れて考えたい場合などは、やはり先に紹介した給湯器専門業者への依頼がおすすめです。

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ガス会社

修理や給湯器の交換を依頼するときに「安心感」を重視するのなら、ガス会社への依頼がおすすめです。ガスは毎日の生活の中で頻繁に使っているため、給湯器の修理や交換と聞くと1番に思い浮かべるかもしれませんね。毎月の利用明細などから問い合わせの電話番号を調べることもでき、そういった点からも安心して依頼することができます。

しかし、ほかの2つに比べて割高になる可能性があります。それは、大幅に値引きしないからです。値引きをしなくても購入してくれる人がたくさんいることが理由です。また、取り扱っている商品の種類が少ないので、いろいろと比較・検討して選びたい人や、できるだけコストをかけたくないと考えている人には向きません。

給湯器エラー140・14の修理にかかる費用

給湯器エラー140・14の修理にかかる費用
給湯器のエラーコード「140」または「14」が表示されたとき、専門業者に修理を依頼した場合、修理費用はどのくらいになるか不安ですよね。修理にどのくらいの費用がかかるかは、故障内容によって異なりますが、部品交換の必要がない場合は10,000円以内ですむケースが多いようです。

しかし、部品交換の必要がある場合は、かなり高額な費用がかかる可能性もあります。たとえば、過熱防止装置、温度ヒューズ切れの修理は10,000円~16,000円程度、給湯バーナーの修理は15,000円~25,000円程度。また、熱交換器の修理は30,000円~58,000円程度です。

上記の修理費用の他、出張料や手数料、処分費など追加料金がかかることがあります。あらかじめどのような場合に追加料金がかかるのか、業者に確認しておくと安心です。

また、問い合わせをする業者は1社だけでなく複数の業者に問い合わせをするのがおすすめです。
業者によって修理にかかる費用がちがうので、複数問い合わせをすることによって相場が分かります。また、追加料金がたくさんかかってしまったということもありますので、内訳についてもしっかり確認しておきましょう。

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寿命の近い給湯器なら交換も視野に入れて

給湯器の寿命は約10年と言われていますが、使用頻度などを考慮すると7年以上の場合は、経年劣化が進んでいるため、給湯器本体の買い替えを検討する必要があります。今修理をして直ったとしても、すぐに別の場所が故障してしまう可能性が高く、結局買い替えをすると高くついてしまうことにもなりかねません。

また、「前回の修理費用が高かった」と、買い替えを躊躇してしまったり、前回買い替えておけばよかったと後悔する人が多いようです。

そのほか、メーカーにも部品を保存していなかったり、製造されていなかったりという可能性もあるため、部品の交換ができない可能性もあります。

そういったことからも、長く使っている場合は、そろそろ買い替えを検討してください。

ちなみに、給湯器の寿命についてはこちらの記事でも詳しくご紹介していますので参考にしてください。
>「給湯器の寿命は何年?サインとなる症状や交換におすすめ給湯器などを紹介」

まとめ

給湯器のエラーコード「140」または「14」の原因とその対応方法をご紹介しました。「140」または「14」は燃焼系装置の部品の故障です。燃焼系装置は給湯器の内部にあるため、エラーの詳細は、内部点検をして詳しく調べないと分かりません。

自分で解決することができないエラーですが、自己判断でそのまま使い続けると、火災など重大な事故が起きる危険性があります。

また設置から7年以上経過している給湯器は、まもなく給湯器の寿命と言われている10年を迎えるので買い替えを検討してください。保証期間内であれば、給湯器メーカーに、保証期間外であれ給湯器専門業者などに今すぐ問い合わせてみましょう。

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