雲のやすらぎのお手入れ方法を紹介します。
雲のやすらぎを気に入って愛用している方、お手入れ方法が気になるのではないでしょうか?
寝心地は気に入っているけどお手入れ方法が分からない…
雲のやすらぎをなんとか長持ちさせたい!
マットレスは大きな商品なので、なるべく買え買えずに長持ちさせたいと思います。
本記事では雲のやすらぎのお手入れ方法や湿気対策、洗濯できるかどうかなど詳しく解説します。
正しい方法でカビやダニの発生を抑制すれば、雲のやすらぎを長期間愛用することができるでしょう。
雲のやすらぎを気に入っている方は本記事をぜひ参考にしてみてください。
雲のやすらぎプレミアム(敷布団)の体験レビュー記事では、寝心地などを詳しく紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。
雲のやすらぎの基本的なお手入れは?
本記事では雲のやすらぎのお手入れ方法を紹介します。
雲のやすらぎを衛生的に使うためにも、長持ちさせるためにも日頃の手入れは欠かせません。
これから購入を検討している方もすでに購入済みの方もぜひ参考にしてみてください。
商品が届いたらマットレスを広げる
雲のマットレスの基本的なお手入れ方法1つ目は商品が届いたらマットレスを広げることです。
雲のやすらぎは配送時に圧縮されて丸まった状態で届きます。
この状態を長時間放置すると折り目がついてしまったり、カビの原因となってしまいます。
マットレスは大きいため開封を後回しにしがちですが、できるだけ早く開封することが大切です。
開封してすぐは薄い状態ですが、10分程度で元の厚みに戻ります。
時間が経っても厚みが出ていこない場合は不良品の可能性があるのでメーカーに連絡してみてください。
折り目がついてしまうと凹凸ができるため、寝心地が悪化してしまう可能性があります。
また圧縮したまま放置するとへたってしまい、反発力も得られないため注意が必要です。
2~3ヶ月を目安にローテーションする
雲のやすらぎの基本的なお手入れ方法2つ目は2〜3ヶ月を目安にローテーションすることです。
マットレスを購入してからずっと同じ向きで使用し続けている方も多いのではないでしょうか?
雲のやすらぎを購入してから一度も向きを変えていない…
このような方は2〜3ヶ月を目安にローテーションしてみてください。
同じ向きで使用し続けると汗が一点に集中するため、カビが発生しやすくなります。
また体重も同じ部分にかかり続けるため、へたりも生じやすくなります。
汗や体重を分散させることで、長持ちにつながるため適度にローテーションを意識しましょう。
マットレスの裏表をローテーションさせることはかなり大変です。
上下を逆にするだけでもある程度の効果はあるので、手入れが面倒と感じる方も上下だけでもローテーションしてみましょう。
定期的に陰干しする
雲のやすらぎの基本的な手入れ方法3つ目は定期的に陰干しすることです。
マットレスはどうしても底の部分に湿気が溜まりやすくなってしまいます。
そのまま放置しておくとダニやカビが繁殖しやすい環境を作り出してしまいます。
そのため2,3ヶ月を目安に陰干しをすることで溜まった湿気を除去することが大切です。
湿気が気になる方はすのこをマットレスの下に敷くのも有効的です。
空気の通り道を確保することで、湿気が溜まりにくい環境を作ることが可能です。
陰干しはマットレスを直射日光の当たらないところに立てかけるだけで問題ありません。
雲のやすらぎはウレタンマットレスなので比較的軽く、女性でもある程度簡単に立てかけることが可能です。
雲のやすらぎはカビ・ダニが発生しやすい?
雲のやすらぎは雲のやすらぎはダニ・カビは発生しにくいマットレスといえます。
雲のやすらぎは防ダニ・防カビ加工が施されているため、通常のマットレスよりダニやカビは発生しにくいことが特徴です。
安全性基準をクリアした「マイティトップⅡadECO」を中綿に使用することで安心した衛生面を提供しています。
雲のやすらぎは季節によって使い分けられるリバーシブル設計を採用しています。
この設計によって季節問わず快適な寝心地を提供すると共に、衛生面への配慮もなされています。
とはいえマットレスという商品自体はダニ・カビが発生しやすい製品です。
いくら雲のやすらぎがカビやダニが発生しにくいマットレスといえど日頃のお手入れは欠かせません。
雲のやすらぎを長期間使用したいのであれば防カビ・防ダニ加工を過信せず、適切な手入れを行うことが大切です。
雲のやすらぎのカビ・ダニを防止する湿気対策4選!
本項目ではダニ・カビを防止する湿気対策4選を紹介します。
定期的なお手入れをしなくてもある程度湿気を防止することはできないの?
このような方はあらかじめ湿気対策を行うことで、カビやダニをある程度防止することが可能です。
定期的なお手入れが面倒な方や、より湿気を防止したい方は必見です。
絶対にダニやカビを防止したい方はこれから紹介する方法をぜひ取り入れてみてください。
マットレスプロテクターを使う
ダニ・カビを防止する湿気対策1つ目はマットレスプロテクターを使うことです。
マットレスプロテクターはマットレスに直接汗や汚れが付着するのを防ぐアイテムです。
マットレスプロテクターを使用することで、湿気や汚れを防ぎ衛生的に使用することが可能です。
マットレスプロテクターの中には防水、防ダニ加工がなされているものもあります。
あなたの需要に合わせてどのような加工がされているか注目するとよいでしょう。
マットレスプロテクターは湿気を吸収しにくい素材が使用されており、マットレスに湿気が篭りにくくなります。
また洗濯可能なタイプもあり、衛生的に使用できるのも特徴です。
設置も非常に楽なので、手軽に対策を行いたい方におすすめです。
すのこで通気性を良くする
ダニ・カビを防止する湿気対策2つ目はすのこで通気性をよくすることです。
マットレスの下にすのこを敷くことで、直接床に触れるのを防ぎ衛生的です。
さらにマットレスの下に空間ができることで、空気の通り道が確保でき湿気がこもるのを防ぐことが可能。
最近はすのこ式のベッドフレームも販売されているため、ベッドフレームから買い替えを考えているかたはすのこも検討してみてください。
すのこの弱点として通気性の良さゆえの寒さが挙げられます。
冬場は他と比較すると少し寒さを感じるかもしれません。
すのこを設置する場合は一度マットレスを動かす必要があることは注意してください。
ただし雲のやすらぎは比較的軽めのマットレスなので、そこまでの労力はかからないはずです。
すのこの使用を検討している方は、十分なスペースを確保してから購入しましょう。
除湿シートを使用する
ダニ・カビを防止する湿気対策3つ目は除湿シートを使用することです。
除湿シートはマットレスの下や周囲に設置するだけで湿気を除去することが可能です。
今回紹介する中で最も手軽な方法なので、簡単な方法を求めている方は除湿シートを試してみてください。
ただし除湿シートは定期的な交換や天日干しが必要です。
湿気を吸った状態の除湿シートを放置するとかえってカビやダニが生じやすくなります。
除湿シートは物によって、手入れすることで長持ちするものもあります。
お手入れが面倒な方は使い捨て、長く使いたい方はお手入れ可能なものを購入しましょう。
布団乾燥機を使うのもあり
ダニ・カビを防止する湿気対策4つ目は布団乾燥機を使うことです。
布団乾燥機は布団やマットレスに熱風を送ることで、内部にこもった湿気を取り除くことが可能です。
また消臭効果も期待できるため、衛生的な睡眠環境を作り出すことが可能です。
布団乾燥機を布団に使用するとふかふかな状態を作り出すことが可能です。
ふかふかな布団を楽しみたい方にもおすすめです。
一方で布団乾燥機はスペースをとってしまうデメリットがあります。
また音も発生してしまうため、賃貸の方は使いづらく感じるかもしれません。
布団乾燥機を購入する際はあなたの生活スタイルにあっているか検討する必要があります。
雲のやすらぎは洗濯できる?
マットレスを清潔に使いたい方は洗濯ができるかどうかはマットレス選びで重要な要素でしょう。
洗濯が可能なマットレスも販売されているけど雲のやすらぎはどうなの?
本項目では雲のやすらぎは洗濯ができるのかを解説します。
雲のやすらぎは洗濯や乾燥機の使用は不可ですが、洗濯ができない場合の対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
洗濯や乾燥機の使用はNG
結論、雲のやすらぎは洗濯や乾燥機の使用はNGです。
そのため、普段使う際は汚れが付着しないように注意が必要です。
雲のやすらぎが水洗いできない理由はウレタンフォームを使用しているためです。
ウレタンフォームは水分によって化学反応を起こし、傷んでしまうため水分は大敵です。
とはいえ、いくら気をつけていても汚れてしまう場合もあると思います。
その場合は水に濡らしてよく絞ったタオルで叩くようにして洗いましょう。
それでも汚れが落ちない場合の対処法を汚れの種類別に紹介します。
汚れの種類 | 対処法 |
---|---|
軽い汚れ、シミ、臭い | 中性洗剤を染み込ませたタオルで叩く |
汗などによる黄ばみ | 重曹をシミにかけて、濡らしたタオルで叩く |
おねしょ、経血 | クエン酸を染み込ませたタオルで叩く |
カビ | エタノールで消毒してタオルで叩く |
これらの対処法を行うことである程度は対処できるでしょう。
注意して欲しいのはカビの対処法です。
エタノールはカビの消毒は可能ですが、黒い汚れを取り除くことはできません。
消毒だけできればいい方は問題ありませんが、見た目も綺麗にしたい方は不十分です。
カビや汚れがひどいときはクリーニング店に相談を
上記の方法を試してもカビや汚れが気になる方はクリーニング店に相談してみましょう。
クリーニング店は一般家庭では行えない洗浄や特殊な洗剤を使うため汚れやカビを落とせる可能性もあります。
マットレスのクリーニングの相場は10000円〜です。
他と比較すると割高ですが、自分で行うより綺麗になる可能性は非常に高いです。
マットレスのクリーニングは対応していない店舗もあります。
マットレスを持ち込む前にクリーニングに対応しているか問い合わせることを忘れないでください。
車がなかったり、車が小さかったりしてクリーニング店に持ち込めない方もいらっしゃると思います。
そのような方はネットクリーニングを利用することをおすすめします。
割高にはなりますが店舗まで運ぶ必要がないため車がない方でもマットレスのクリーニングが可能です。
雲のやすらぎお手入れのよくある質問・Q&A
まとめ
本記事では雲のやすらぎのお手入れ方法やカビ・ダニを防止する湿気対策を紹介しました。
雲のやすらぎは寝心地の評判がよく愛用されている方も多いと思います。
好みのマットレスを長く使うためにも、日々のお手入れは欠かせません。
雲のやすらぎを愛用している方は本記事を参考に長い間楽しめるようにお手入れに取り組んでいきましょう。