ボーイッシュで破天荒な性格の美咲洋子（上戸彩）は、密かに思いを寄せるバンド仲間の一言により、男性陣の憧れの存在であるキャビンアテンダントを目指すことに。いろいろごまかしながら奇跡的に入社でき、訓練生となった洋子。しかし、高をくくっていた彼女を待ち受けていたのは、厳しい教官やクセの強い同期たちだった。あいさつや英会話、さらには茶道まで、あらゆるものが彼女の前に立ちはだかる。はたして洋子は無事キャビンアテンダントになれるのか⁉︎

葵みどり（石原さとみ）は、萬津総合病院薬剤部で働くキャリア8年目の病院薬剤師。彼らの仕事は、次々に届く処方箋を確認し、調剤や監査といった膨大な作業をスピーディーにこなすことだ。薬剤部にやってきた新人の相原くるみ（西野七瀬）は、急患の緊急処置に当たるみどりや瀬野章吾（田中圭）の姿に感銘を受けるが、患者の家族からの感謝はなく……。それでも、みどりは患者一人ひとりと向き合っていく。“縁の下の力持ち”である病院薬剤師の奮闘を描いた作品。

同名エッセイをもとにドラマ化した本作。15歳の少女・池内亜也（沢尻エリカ）は、高校受験の日にうっかりバスで寝過ごしてしまい、たまたま同じ高校の受験生だった麻生遥斗（錦戸亮）と出会う。彼のおかげでなんとか受験に間に合った亜也は無事合格し、二人は同じ高校に通うことに。楽しい学校生活を送る中、亜也の身体に異変が。彼女は原因不明の難病である脊髄小脳変性症を発症したのだった。

日本有数の大病院・阿栖暮総合病院。ここには患者同士のトラブル解消や遺失物捜索のために「院内交番」が設置されているが、周囲からは“3K交番”（軽薄で、空気の読めない、給料泥棒）と揶揄されている。武良井治（桐谷健太）はもともと警視庁捜査一課のエリートだったのにもかかわらず、自ら院内交番での勤務を志願した訳あり刑事。しかし、抜群の洞察力と記憶力の持ち主だ。武良井は、ドイツから帰国したばかりの若き天才外科医・榊原俊介（瀬戸康史）になぜか粘着しており……。

舞台は江戸中期、第10代将軍・徳川家治（亀梨和也）との政略結婚を強いられた五十宮倫子（小芝風花）は、江戸城本丸の裏にある大奥へと渡ることに。そこには将軍に仕える1,000人近くの女性が生活しており、将軍の寵愛を受けるべく日々熾烈な争いを繰り広げていた。そんな中、江戸幕府を混乱の渦に陥れるべく、ある人物が陰謀を企てており……。

26歳の逢原雨（永野芽郁）は、悲しい過去のせいで自分に自信を持てずに過ごしていたが、唯一心を開いていた友人の朝野太陽（山田裕貴）と再会する。しかし、喜んだのも束の間、太陽は車にひかれて生死をさまようことに。すると、助けを求める雨の前に、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下（斎藤工）が現れた。日下は「雨の“心”を差し出せば太陽を助ける」と提案し、雨は太陽を助けたい一心でその誘いに乗る。すると、代わりに五感を奪われてしまい……。

33歳独身でここ数年は彼氏もできない、鳴かず飛ばずの小説家・南綾子（福田麻貴）。ある日、自分を捨てたはずのクソ男・山田（八木勇征）が幽霊になって現れた！ いわく、彼は死ぬ前に綾子と交わした“ある約束”を果たさなければ成仏できず、そのためには“綾子の彼氏”という存在が必要だという。そこで、二人は婚活バディを組むことに。綾子は山田のアドバイスを聞きながら、本気で婚活に挑んでいく。

上矢直輝（山下智久）は、プロチーム「JCアークス」に所属するバスケ選手。実力はあるもののプレッシャーに弱く、思うように実力が発揮できずにいる。そんな直輝は、チアリーダーの恋人・七海菜月（相武紗季）との結婚を目標に奮闘するが、結婚を懸けた試合で失敗し、落ち込んでしまう。その一方、書店でアルバイトしながらプロのバイオリニストを目指す白河莉子（北川景子）が登場。近所の公園で練習しているところに直輝が通りかかり、二人は知り合いに。理想と現実のギャップに苦しむ二人を軸に、物語は進んでいく。

現代には、なりふり構わず仕事に没頭する女性たちがいる。美容師として働く39歳の遠山桜（篠原涼子）もその一人だ。気づけば10年も彼氏がおらず、しまいにはホルモンバランスの崩れによるものか、自分の顔に男性のようなヒゲが生えているのを見つけてしまう。自分の「オス化」にショックを受けた桜は、親友の長谷川志麻（飯島直子）に相談。すると、志麻からは「試しにセックスをしてみては」とアドバイスされて......。

カフェに勤める麦田なつみ（竹内結子）は、休憩時間に食べるランチを毎日の生きがいにする女性。ある日、客であった鍋島健一郎（堤真一）に半ば無理やり連れられて、彼の実家が営む洋食屋「キッチンマカロニ」に訪れることに。”健一郎の婚約者“という嘘をつきながらも「キッチンマカロニ」に住み込みで働くことになったなつみは、鍋島家次男の勇二郎（江口洋介）、三男の純三郎（妻夫木聡）、四男の光四郎（山下智久）、そして下宿人の牛島ミノル（山田孝之）たちと「家族」としての絆を深めていく。

速見穂香（波瑠）は、大手家電メーカーの営業部に勤める会社員。敏腕で気遣いもでき、同僚や取引先からは憧れの存在として人気を博している。しかし、プライベートは汚部屋に住む “ズボラ女子”だった！ ひょんなことから“家事力最強男子”である後輩・山本知博（高杉真宙）に本性を知られてしまった穂香は、なぜか勢いで山本をお嫁に迎えることに。二人はお互いを理解し尊重し合いながら、社会的役割にとらわれない関係性を築いていく。