日産自動車は、自動車業界以外の企業や行政とパートナーシップを結び、持続可能な未来の“まちづくり”を実現するべく取り組んでいる。そのなかで走行中のCO₂排出ゼロの電気自動車は、脱炭素化に貢献するだけでなく、地域の活力を生み出す交通手段としても活用されているのだ。

移動先などでの急速充電スポットはもちろん、自宅で好きなときに充電できるのも電気自動車ならではのメリット。「日産リーフ」なら、夜にセットすれば朝には充電完了！ また、電気自動車に積まれているバッテリーは、家庭用の蓄電池や災害時のバックアップ電源としても活用できる。人々の生活を“移動”という観点以外からも支えてくれるのだ。

「ブルー・スイッチ」とは、「環境」「災害対策」「エネルギーマネジメント」「地方での交通課題」「観光の活性化」という5つの地域課題を解決するために日産自動車が始めた活動のこと。地方自治体や企業などさまざまなパートナーと連携しながら、電気自動車の性能を活かして解決を目指していく。ちなみに「ブルー・スイッチ」というネーミングには、「クルマも、道路も、街も、社会も、もっと美しい“ブルー”に、日本をもっと美しい国にしていく」という意図が込められている。