Cybereason Security Leaders Conference 2021 トップランナーと考えるこれからのサイバーセキュリティCybereason Security Leaders Conference 2021 トップランナーと考えるこれからのサイバーセキュリティ

ITシステムにおける「2025年の崖」や超高齢化時代に突入する「2025年問題」など、多くの日本の企業は、来たる「2025年」に向けて、従業員の利便性や生産性の向上、ビジネスモデルの創造を目指し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めていました。

しかし、パンデミックはそのDXに向けた動きを一気に加速させました。その急速な変化は、一方で、従来のセキュリティ対策では対処しきれないリスクを浮き彫りにし、日本企業を標的としたサイバー攻撃が頻発し大きな被害を受けることが多くなるなど、サイバーセキュリティへの取り組みは、DXを推進し、自社のビジネスの継続性を担保する上で、最重要の経営課題とも言えます。

そのような状況の中、本カンファレンスは、パンデミックが収束に向かったとしても、DXによって働き方やビジネスモデルの変化が必要不可欠となる時代において、どのようなセキュリティを考えるべきなのかをサイバーセキュリティにおける各界の第一人者に登壇いただき、それぞれの立場から最新の知見を共有いただき、日本企業のサイバーセキュリティ対策のリーダーが取り組んでおくべきポイントを考察します。

本カンファレンスは、11月24日(水)「最新のサイバー脅威」、12月1日 (水)「サイバーレジリエンス」、12月8日(水)「先進企業のセキュリティリーダーと考えるこれからのサイバーセキュリティ」という、3つのテーマを3日間オンラインライブ配信にて開催します。

企業・組織のセキュリティの携わるすべての皆様必見のセミナーです。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

WEBセミナーお申し込み※サイバーリーズン社の競合他社など受講対象でない方、本人確認が取れない場合はお断りをさせていただく場合がございます。
※1回のエントリーで、すべての回にご参加いただけます。お申込時点で終了している回はに関しては、録画版のURLをご送付いたします。
※ご不明点はお問い合わせ先までご連絡下さい。

プログラム

Day1 11.24 WED 15:00 - 16:30

15:00 - 15:10

11.24 TUE

A-1イントロダクション

15:10 - 15:20

11.24 TUE

A-2ご挨拶

サイバーリーズン・ジャパン株式会社
CEO
アロン・ラスキン

15:20 - 16:05

11.24 TUE

A-3高まるサイバー脅威から「企業利益」を本当に守るために必要なこと

株式会社サイバーディフェンス研究所
専務理事/上級分析官
名和 利男氏

【プロフィール】
海上自衛隊において、護衛艦のCIC(戦闘情報中枢)の業務に従事した後、航空自衛隊において、信務暗号・通信業務/在日米空軍との連絡調整業務/防空指揮システム等のセキュリティ担当(プログラム幹部)業務に従事。その後JPCERTコーディネーションセンター早期警戒グループのリーダを経て、サイバーディフェンス研究所に参加。専門分野であるインシデントハンドリングの経験と実績を活かして、CSIRT構築及び、サイバー演習(机上演習、機能演習等)の国内第一人者として、支援サービスを提供。最近は、サイバーインテリジェンスやアクティブディフェンスに関する活動を強化中。

【講演概要】
サイバー脅威による被害を発生させる「責任」が攻撃者にあることは間違いない。しかし、その被害をいたずらに拡大させる「責任」は被害企業にある。その要因の一部には、同調圧力の産物で兼務によりリーダーシップが発揮できない「(多忙な)CISO」、やってる感を醸し出す旧態依然の「(修辞的)情報セキュリティ対策」、成果の乏しいガラパゴス化した「(予算消化型)標的型攻撃メール訓練」、緊急時でも通常時の手続きに固執する「(反省なき)インシデントレスポンス」、プロダクトやソリューションに強い依存性を示す「(サラリーマン的思考の)セキュリティ担当者」などの存在がある。本講演は、このような観点で、サイバー脅威が深刻化する理屈について考えるとともに、「企業利益」を本当に守るために必要なことを提言させていただく。

16:05 - 16:25

11.24 TUE

A-4私たちが2021年に目撃したサイバー攻撃の実例と2022年の脅威予測

サイバーリーズン・ジャパン株式会社
プロダクトマーケティングマネージャー
菊川 悠一

【プロフィール】
10年以上におよび複数の無線/有線LANネットワークセキュリティのベンダーでSEとして従事した後、プロダクトマーケティングとして日本における製品リリース、販売戦略を推進。現在サイバーリーズンのプロダクトマーケティングマネージャーとして、エンドポイントセキュリティの拡販、啓発活動を行っている。

【講演概要】
パンデミックによって働き方の変化やDXによるデジタル化の進展した一方で、攻撃対象領域の急激な拡大がサイバー攻撃が誘発し、特に2021年は二重脅迫型やRaaSサービスなど、ビジネスモデルが確立してしまったランサムウェアの脅威がより一層台頭した1年だったと言えます。その拡大する脅威は、海外のみならず、日本企業にも大きな被害をもたらすなど、サイバー攻撃の脅威はもはや対岸の火事ではなくりました。

このセッションでは、サイバー脅威動向を日々調査、研究しているサイバーリーズンの脅威インテリジェンスチームとお客様環境を守るグローバルSOCチームが、2021年に目撃したサイバー攻撃の傾向を実例とともに振り返り、2022年に起こり得るサイバー脅威を解説します。

16:25 - 16:30

11.24 TUE

A-5質疑応答

Day2 12.1 WED 15:00 - 16:30

15:00 - 15:10

12.1 WED

B-1イントロダクション

15:10 - 15:55

12.1 WED

B-2戦いの歴史から学ぶ
これからのサイバーセキュリティ Part2
~ミリタリー目線でセキュリティを見直してみた~

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
主席研究員
伊東 寛氏

【プロフィール】
1980年3月、慶應義塾大学大学院修士課程修了。同年4月、陸上自衛隊入隊。その後、技術、情報及びシステム関係の部隊指揮官・幕僚等を歴任。陸自初のサイバー戦部隊であるシステム防護隊の初代隊長を務めた。2007年3月退官。2007年4月より株式会社シマンテック総合研究所主席アナリスト、次いで株式会社ラック ナショナルセキュリティ研究所所長等、約10年間、民間セキュリティ企業で勤務。2016年5月、経済産業省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官に就任。2018年5月、退官。2018年7月から2020年6月までファイア・アイ 株式会社最高技術責任者を務める。2020年6月退社。2020年10月より現職(国立研究開発法人情報通信研究機構主席研究員)。
その他の主な役職として、文部科学省最高情報セキュリティアドバイザー、情報通信推進機構(IPA) COE技術アドバイザリーボードメンバー、サイバー法制学会理事など。工学博士。主な著書に『「第5の戦場」サイバー戦の脅威』『サイバーインテリジェンス』『サイバー戦争論』『サイバー犯罪から身を守る30の知恵』などがある。

【講演概要】
サイバー攻撃に対する警戒感がようやく企業幹部の間にも浸透してきました。しかし、幹部、特に経営層にとって何をなすべきかについて大所大局から考え部下に指針を示すことはなかなか難しいのではないかと思います。

私は30年近く自衛隊で勤務し軍事について学びましたが、その観点から見ると現在のサイバーセキュリティは日露戦争レベルに見えます。すなわち、過度に攻撃有利が強調されており、防御側ができること、やるべきことに関してまだまだ不充分に思えます。

本講演では、前回のミリタリーの防御要領の変遷からサイバーセキュリティへの助言に続き、企業幹部・経営層にとって必要な今後のサイバー防護の考え方について、「インシデント・レスポンス」「サイバーレジリエンス」などについてお話ししたいと思います。

15:55 - 16:15

12.1 WED

B-3日立におけるサイバーレジリエンス強化への取り組み
~DX、働き方改革、複合化する脅威で変わるサイバーセキュリティへの対応~

株式会社日立製作所
情報セキュリティリスク統括本部
情報セキュリティ戦略企画本部 本部長
村山 厚氏

【プロフィール】
デジタル社会において、膨大かつ多様なデータが価値を 生み出す一方で、安全・安心への脅威も飛躍的に高まっています。
また、昨今のコロナ禍において大きく働き方が変わり、今後のセキュリティのありかたも大きく変革が必要となってきています。
このような状況において、ネクストノーマルな社会に向けて、現在日立で取り組んでいるサイバーレジリエンス向上のためのサイバーセキュリティ戦略を統制、協創、自分ゴトの観点でご紹介致します。

【講演概要】
2001年より、日立グループにおけるITセキュリティの実装及び日立グループCSIRTであるHitachi Incident Response Teamでサイバーセキュリティインシデント対応業務を担当しました。その後、情報セキュリティ全般の戦略・マネジメント業務やサイバーセキュリティ対策、監視業務を担当し、2017年10月に情報セキュリティリスク統括本部サイバーセキュリティ技術本部長に就任しました。現在は同統括本部情報セキュリティ戦略企画本部長として、情報セキュリティ戦略及びサイバーセキュリティ技術の統括業務に従事しています。

16:15 - 16:30

12.1 WED

B-4質疑応答

Day3 12.8 WED 15:00 - 16:30

15:00 - 15:10

11.18 THU

C-1イントロダクション

15:10 - 16:10

11.18 THU

C-2<クロストーク>企業のセキュリティリーダーが考えるこれからのサイバーセキュリティ

株式会社資生堂
情報セキュリティ部長 (CISO)
斉藤 宗一郎氏

【プロフィール】
総合化学会社で営業・輸出入業務・生産計画・海外駐在員事務所などの業務を通じて得た課題意識を持ってコンサルタントに転身。米国系IT企業のコンサルタントとして官民の組織において事業継続計画(BCP)・CIO補佐・各種プロジェクトをリード。情報セキュリティ分野では基本構想策定・規程整備・セキュリティ監査・脆弱性診断・RFP策定支援・SOC構築支援・海外拠点含むJ-SOX対応・セキュリティトレーニングなどのコンサルティングの他、SIEM・IPS・EDR・MDM・脆弱性検査などの製品ソリューションの選定・導入・運用支援に従事。その実績を評価され、米国通信会社にて情報セキュリティ・ソリューション全般をリードし、現在は資生堂の情報セキュリティ責任者(CISO)として個人情報・知的財産などを適切に守るため企業リスク管理(ERM)の視点でグローバルに活動中。

株式会社日立製作所
情報セキュリティリスク統括本部 情報セキュリティ戦略企画本部 本部長
村山 厚氏

【プロフィール】
2001年より、日立グループにおけるITセキュリティの実装及び日立グループCSIRTであるHitachi Incident Response Teamでサイバーセキュリティインシデント対応業務を担当しました。その後、情報セキュリティ全般の戦略・マネジメント業務やサイバーセキュリティ対策、監視業務を担当し、2017年10月に情報セキュリティリスク統括本部サイバーセキュリティ技術本部長に就任しました。現在は同統括本部情報セキュリティ戦略企画本部長として、情報セキュリティ戦略及びサイバーセキュリティ技術の統括業務に従事しています。

PayPay株式会社
経営推進本部エンタープライズエンジニアリング部 部長
岡田 寛史 氏

【プロフィール】
SIerで業務系システムのエンジニアとしてキャリアをスタート。その後、海外留学、Web開発会社の起業等を経てモバイルゲーム企業にジョインし、情報システム部長として社内システムの整備、情報セキュリティ対策の推進、ISMS認証取得、各種セキュリティ製品の導入をリード。2019年にPayPayに情報システム部長として参画し、社内システムの整備と構築、情報セキュリティ対策製品の導入推進、ガバナンス体制の構築推進、各種監査対応等に従事。

【講演概要】
DXによって働き方やビジネスモデルの変化が必要不可欠となる時代において、どのようなセキュリティを考えるべきなのか、日本企業のサイバーセキュリティ対策のリーダーが取り組んでおくべきポイントを考察するため、企業においてセキュリティ対策を担うリーダーの方々にそれぞれのお立場から最新の知見を共有いただきます。

16:10 - 16:30

C-3質疑応答

※スケジュールおよびセッション内容は予告なしに変更になる場合があります。

WEBセミナーお申し込み ※サイバーリーズン社の競合他社など受講対象でない方、本人確認が取れない場合はお断りをさせていただく場合がございます。
※1回のエントリーで、すべての回にご参加いただけます。お申込時点で終了している回はに関しては、録画版のURLをご送付いたします。
※ご不明点はお問い合わせ先までご連絡下さい。

開催概要

イベントタイトル
Cybereason Security Leaders Conference 2021秋
トップランナーと考えるこれからのサイバーセキュリティ
開催日程
【Day 1】2021年11月24日(水)15:00~16:30
      ライブ配信ご視聴の申し込み期限:当日12:00まで
      ※その後のご登録は録画版のご提供になります。
【Day 2】2021年12月1日(水)15:00~16:30
【Day 3】2021年12月8日(水)15:00~16:30
開催場所
オンラインセミナー(ライブ配信) ※システム要件は下記をご確認ください。
申込締切
2021年11月29日(月) 17:00
参加費用
無料(事前登録制) ※お申し込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。
参加条件
・サイバー攻撃対策をご検討中の企業・団体のご担当者様
・サイバー攻撃対策製品の導入を企業・団体にご提案・販売される販売店様
※参加対象者様以外・競合他社様など受講対象でない方、本人確認が取れない場合はお断りをさせていただく場合がございます。
参加方法
下記申し込みフォームより、お申し込みください。
1回のエントリーで、すべての回にご参加いただけます。
お申込時点で終了している回に関しては、録画版のURLをご送付いたします。

※お客様には、開催5営業日前を目処に視聴URLが含まれたメールを送信しますが、メール受信に関するセキュリティの設定などにてお手元に届かないか、スパムメールフォルダなどに格納される可能性がございます。ご確認いただき、メールを受信できていない場合は、「お申し込み受付完了メール」に返信する形式でお問い合わせいただくようお願いいたします。
主催
サイバーリーズン・ジャパン株式会社
お問い合わせ先
https://www.cybereason.co.jp/contact/
システム要件
ご視聴の前にシステム要件をご確認ください。インターネット接続環境やお客様のシステム環境によって視聴が安定しない場合もございますので予めご了承ください。
https://support.goto.com/webinar/system-check-attendee-av

※セミナーの講演者や講演内容、講演時間は都合により変更となる場合がございますのであらかじめご了承ください。

WEBセミナーお申し込み ※サイバーリーズン社の競合他社など受講対象でない方、本人確認が取れない場合はお断りをさせていただく場合がございます。
※1回のエントリーで、すべての回にご参加いただけます。お申込時点で終了している回はに関しては、録画版のURLをご送付いたします。
※ご不明点はお問い合わせ先までご連絡下さい。