変化の本質を理解しDXをただの箱にしないために
業務、組織、企業文化を変革し次の成長の基盤を作れるか
アフターコロナを見据え決定的なデジタル化の変化に取り残されないためにこれまで以上にDXの実装やデータドリブン改革が火急となっています。
組織の行く先を示す経営者は「変化の本質」を理解し、新しい時代を生き残り、会社やビジネスを変容し続けることが求められています。
企業は持続的な成長に向けてどのような基盤を作るべきなのでしょうか。
本セミナーでは、ご視聴いただく対象を部長相当職以上の方に限定して開催します。
アフターコロナを見据え本質的な転換を求められるなか変化に積極的に対応するマインドや、競争力の向上に求められる視点、変革に必要なデジタル技術について、先進的な企業の取り組みとともに、視聴いただく皆様に経営戦略を考察するヒントを提供いたします。
【オンラインWEBセミナーにて開催】
セミナーにお申し込みいただいた皆様には、後日、視聴用URLとログインID/パスワードをお送りさせていただきます。
【A-1】基調講演
東京大学未来ビジョン研究センター
【A-3】
ドーモ株式会社
【B-3】
図研ネットウエイブ株式会社
【A-4】
キリバ・ジャパン株式会社
【B-4】
株式会社エイトレッド
【A-5】特別講演
味の素株式会社
【B-5】特別講演
株式会社三菱ケミカルホールディングス
※プログラムは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※各セッションへのご参加はご自由にお選び頂けます。
13:30-14:10
【A-1】基調講演
東京大学未来ビジョン研究センター客員教授
経営共創基盤(IGPI)シニア・エグゼクティブ・フェロー
西山 圭太 氏
【プロフィール】
東京大学法学部卒業後、通商産業省入省。オックスフォード大学哲学・政治学・経済学コース修了。㈱産業革新機構専務執行役員、経済産業省大臣官房審議官(経済産業政策局担当)、東京電力ホールディングス㈱取締役、経済産業省商務情報政策局長などを歴任したのち、2020年夏に退官。著書に「DXの思考法」(文藝春秋)
概要
DXについて経営者が理解すべきは「思考法」である。それはすぐに具体に入り込まない抽象化の思考である。DXは経営改革(CX)だが、経営をデジタルが持つ基本構造に合わせる視点も必要である。デジタル化はビジネスを縦割りからレイヤー構造(横割り)に転換するので、DXは必然的に産業丸ごとの転換(IX)になる。
14:20-14:50
【A-2】SATORI社提供セッション
株式会社エヌ・エス・ピー
マーケティング推進室
マネージャー
角地 弘行 氏
【プロフィール】
三洋電機で商品企画や海外マーケティングを中心に購買・サービス・生産管理・システム開発等の業務に従事後、パナソニックでヘッドホン事業を統括。
通算40か国以上で商談し、B2B/B2C/B2Gの分野で新規ビジネス開発やルート販売を手掛ける。2019年12月にエヌ・エス・ピーに入社し、“ひとり”デジタルマーケティングを現在担当している。
概要
営業活動の手法が「対面」から「デジタル」へ切り替わる今、得られるデータをどのように活用し、営業活動に活かすべきか、模索する企業は多いのではないでしょうか。 本講演では、デジタルマーケティングの専門的な知識がなくても、ひとりで取り組みをはじめ、成果を上げた製造業企業事例、エヌ・エス・ピー社の取り組みをご紹介します。
14:20-14:50
【B-2】
株式会社セールスフォース・ドットコム
Slack マーケティング本部
プロダクトマーケティング シニアマネージャー
伊藤 哲志 氏
【プロフィール】
コロナ禍で緊急事態宣言中の2020年5月に、Slack社初の米国本社以外でのプロダクトマーケティングマネージャーとして入社。自社、業界イベントで多くのプレゼンテーションをこなしながら、マーケティングメッセージ策定やコンテンツ作成を中心に国内のマーケティング施策を担当。Slack Japan以前はマイクロソフトやセールスフォース・ドットコムにて製品マーケティングを担当。
概要
コロナ禍で働き方の選択肢が増える中、働き方が違う各社員の組織に対するエンゲージメントを保ちながら、生産性を向上させることは企業に取っての大きな経営課題となっています。Slackを活用して分散型な働き方を進めつつ、社員のエンゲージメントを保つ環境づくりの具体的な方法をデモと事例とともにご紹介します。
15:00-15:30
【A-3】
西日本旅客鉄道株式会社
デジタルソリューション本部
担当部長
小山 秀一 氏
【プロフィール】
1996年JR西日本に入社。駅員、乗務員、ダイヤ作成部門、営業部門を経て2001年10月に総合企画本部IT推進室に着任。
主に顧客向けシステム(ネット予約、会員管理、コールセンターシステム等)を担当。
2021年4月より、DX組織において、JR西日本グループのデジタル戦略において必要なデータ利活用のための基盤整備を推進中。
株式会社日立物流
IT戦略本部 副本部長 兼 デジタルビジネス推進部長
佐野 直人 氏
【プロフィール】
日立物流においてデジタルトランスフォーメーションを推進し、データ基盤構築とデータ活用による事業改善の仕組みつくり、お客様のサプライチェーンのデジタル化による課題解決サービス立上げ、および新たなサービスの創出を行う。
ドーモ株式会社
取締役会長
高橋 慎介 氏
【プロフィール】
日本アイ・ビー・エム株式会社で、中堅中小市場事業営業部長等歴任、USのIBM本社での副社長補佐を経て、PC事業部長、 執行役員パートナー事業等を担当。その後、マイクロソフト株式会社(現・日本マイクロソフト)、シスコシステムズ合同会社 専務執行役員 中堅企業・パートナー事業統括として中堅企業の開拓、チャネル体制の変革を指揮。2019年10月より現職。
概要
システムを導入したが、組織やデータ共有の壁が立ちはだかり、プロジェクトが進まない、そういった課題をお持ちの方へ。組織全体でデータ活用の基盤(システム)、組織風土(カルチャー)、人材(ヒト)の変革でデータドリブン組織を構築するか、現在DXに取り組まれている西日本旅客鉄道と日立物流の2社と深堀ります。
15:00-15:30
【B-3】
株式会社山陽計算センター
専務取締役
水田 英行 氏
【プロフィール】
2021年2月まで山陽新聞社ビジネス開発局次長兼IT企画開発部長として
同社の情報システムやネットワークの導入・運用・保守業務、Webアプリケーションの開発業務に携わる。
現在は株式会社山陽計算センター専務取締役。
図研ネットウエイブ株式会社
営業本部 第二営業部
副部長
岡田 隆志 氏
【プロフィール】
2014年、新横浜に本社を構えるIT機器商社、図研ネットウエイブ株式会社入社後、ストレージ関連商材の営業として多くのソリューション販売に携わる。現在はDell Technologies社のストレージ、ハイパーコンバージドインフラ、ネットワーク製品等をメインに日本全国で多くのお役様にソリューションを提案・販売中。
概要
全世界に広がるDXの波により多種多様な企業がDX戦略を持ち、実行に移しています。コロナ禍での働き方変革、BCP、データ保護、システム管理など様々な課題をDXによる立ち向かい方のヒントをDell Technologies社のHCI 「VxRail」による仮想システム統合、スケールアウトNAS 「Isilon」によるデータ統合を 実導入した岡山の老舗新聞社である山陽新聞社様の事例を実際の導入運用責任者様に実務者視線で詳しく語っていただきます。
15:40-16:10
【A-4】
キリバ・ジャパン株式会社
ディレクター、トレジャリーアドバイザリー
下村 真輝 氏
【プロフィール】
一橋大学卒、MBA(ボンド大学大学院)。三菱重工業株式会社にて原子力事業の海外営業およびM&A等事業開発業務を経て、株式会社三菱東京UFJ銀行にて海外で事業展開している日系大企業や、クロスボーダーでのM&A、PMI案件に対し、グローバルベースの財務戦略、組織再編、海外投資手法等のアドバイザリー業務に従事。株式会社JVCケンウッドにて、CFO補佐として、グローバル財務管理の基盤構築を手掛けた。
概要
企業活動においては、時代の変化をいち早く察知し、変化に機動的に柔軟に対応していく必要があります。その中で財務部門はどうあるべきか、財務部門に求められる役割は何かという視点から、財務データを活用し資金面で経営層とビジネスのフロントを走る事業部の意思決定を支援することの重要性を事例も交えご紹介します。
15:40-16:10
【B-4】
株式会社エイトレッド
営業推進部 インサイドセールスグループ
課長
徳田 祐二 氏
【プロフィール】
2015年11月より中小企業向けワークフローシステムのX-pointのパートナーセールス、 2017年11月より大企業向けのワークフローシステムAgileWorksのパートナーセールスを経験後、 2021年4月より現職。さまざまな企業規模のお客様へのシステム提案経験を有する。
概要
社内に多く存在する申請書。その申請書を電子化、自動化することで社内DXが大幅に促進します。 しかし、正しくシステムを選ばなければ運用・維持に多くの時間とコストを必要とし、社内DXが進まない結果を招きます。 そうならずに、業務の効率化・自動化をいかに実現するか?社内DX促進の方法をご紹介します。
16:20-16:50
【A-5】特別講演
味の素株式会社
取締役 代表執行役副社長 Chief Digital Officer(CDO)
福士 博司 氏
【プロフィール】
北海道大学大学院工学院 化学工学修士(1984)。同年、味の素入社。アミノ酸事業を中心に技術畑を経験。MBA (Univ. of Southern Queensland) 取得後、ヘルスケアを主体とした事業畑に転向し、専務執行役員アミノサイエンス事業本部長時代に事業改革を実行。現在は取締役 代表執行役副社長 CDOとして全社のデジタル・トランスフォーメーションを推進中。
『2000パーセントソリューション』(和訳)、We Will Make the World Green、A Strategic Approach to the Environmentally Sustainable Businessなどの著者。
概要
食品グローバルTOP10入りを目標に規模拡大の経営を基本とし、事業ごとに戦略の異なる経営を行っていましたが、意図した成長が得られず、企業価値も低下してしまいました。 これを深く反省し、2019年度から’食と健康の課題解決企業‘を目指した、パーパス経営企業として生まれ変わる事を宣言し、デジタルをレバレッジにしたDXを推進中です。この経緯および、今日的な進捗をご報告いたします。
16:20-16:50
【B-5】特別講演
株式会社三菱ケミカルホールディングス
顧問
岩野 和生 氏
【プロフィール】
日本IBMで東京基礎研究所所長等を歴任 (1975 – )。科学技術振興機構 (2012 – 16年)、三菱商事デジタル戦略部門顧問 (2012 – )、東京工業大学客員教授 (2010 – )。三菱ケミカルホールディングス 執行役員チーフデジタルオフィサー、フェロー、現在顧問 (2017 – )。
概要
典型的なB-to-Bの会社である化学会社におけるデジタルトランスフォーメーション(DX) の立ち上げから実践に向けてどのような課題に遭遇し知恵を働かせてきたのかについて触れる。またその実践の背景となっているDXの定義、ビジョン、基本概念 (モジュール化、仮想化、アーキテクチャーなど) を紹介する。
※セミナーの講演者や講演内容、講演時間は予告なく変更となる場合がございますのであらかじめご了承ください。
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