新型コロナウイルスで変わる社会環境
マーケティングに与える影響をジャンルごとに考察します
新型コロナウイルスの感染拡大は、サプライチェーンの寸断や事業休止による損失、消費需要の減退など、あらゆる業界の企業活動や人々の日常生活に大きな影響を与えました。生活者はオンラインでコミュニケーションをとる機会がさらに増え、一日のうちにデジタルの世界で活動する時間がこれまで以上に多くを占めるようになりました。商談や診察、飲み会ですらもオンラインで実施する社会情勢となる中、マーケティングにおいてもデジタル施策を中心とした取り組みがより重要になるのではないでしょうか。
本セミナーでは、新型コロナウイルスがマーケティングに与える影響を3つのテーマに分け、その潮流を踏まえた今後の展望と、ご協賛社様の商品・サービスの紹介を、識者との対談を通じて視聴者に提供していきます。
【講演者名】
株式会社クラス
代表取締役社長
久保 裕丈 氏
【講演者プロフィール】
2005 年東京大学工学部 卒業。2007 年東京大学 新領域創成科研究科 修士課程修了。同年米系のコンサルティグ 会社 A.T. Kearneyに入社。商・ メーカ・金融機関等への全社戦略策定や企業買収を手がける。2012 年、女性向け通販サイト MUSE & Co. を設立し 2015 年に売却。その後、個人で数十社の企業顧問を務める。現在は、家具のサブスクリプションサービス CLAS の代表取締役。
『バチェラー・ジャパン』(アマゾンプライム)シーズン 1の主役に抜擢される。
【対談者名】
株式会社博報堂
買物研究所所長
山本 泰士 氏
【対談者プロフィール】
1980年神奈川県生まれ。2003年東京大学教育学部卒、同年、博報堂入社。マーケティングプランナーとして教育、自動車、飲料、トイレタリー、外食などのコミュニケーションプランニングを担当。2007年より、こどもごころ製作所プロジェクトに参加し、クラヤミ食堂など体験型コンテンツの企画、運営を担当。2011年より生活総合研究所にて、生活者の未来洞察コンテンツの研究、発表を担当。「総子化」「インフラ友達」「デュアル・マス」などの制作・執筆に関わる。2015年より博報堂買物研究所に異動。近未来の買物行動予測研究と、買物行動を起点としたマーケティングに従事。
著書に、『なぜ「それ」が買われるのか?―情報爆発時代に「選ばれる」商品の法則』(朝日新聞出版)など。
【講演概要】
モノと情報が溢れる現在、欲しいと思っても購買までに至らない「欲求流去」が年々増えています。今、企業に求められるのは、漠然とした欲求を明確なかたちにする「会話」、あるいは明確化したときにタイムリーに商品・サービスを届ける「お膳立て」。新型コロナ感染症により店舗へ足を運ぶ機会が減った結果、その重要性はさらに高まっています。では、そうした「顧客体験」を実装するには、どういった活動が必要でしょうか?セッション冒頭のパートでは、SNS等を活用した海外のさまざまな事例を紹介します。
【講演者名】
NTTコミュニケーションズ株式会社
ソリューションサービス部 主査
丸山 広美 氏
【講演者プロフィール】
大手クライアントから受託したさまざまな形態のヘルプデスク業務の運営管理に長年携わる。現在、新規ソリューション営業企画も担当。10年以上前からグローバル規格COPCを受託ヘルプデスク複数拠点で活用し、認証取得をリードしてきた。COPC日本ユーザ会会長として、国内コンタクトセンター業界の高度化へと貢献する活動も行う。
【講演概要】
顧客とのエンゲージメント実現には、コンタクトセンターの品質向上が不可欠です。コンタクトセンター運営におけるオペレーターケアなどの課題、未来を見越して取り組みたいKPIマネジメントについて、コンタクトセンター業界の最新動向をふまえてお伝えします。感情分析を活用したCX管理を実現するダッシュボードもご紹介します。
【対談者名】
株式会社博報堂
買物研究所所長
山本 泰士 氏
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NTTコミュニケーションズ株式会社
ソリューションサービス部 主査
丸山 広美 氏
【対談パート概要】
セッション後半のパートでは、山本氏と丸山氏の対談形式でお送りします。山本氏がマーケターの視点から、「顧客体験」を実装する方法から、購買前後のプロセスにも目を向け、コンタクトセンターが果たす役割や、そこに備わる知られざる先進機能などについて深堀りします。
【講演者名】
株式会社HAPPY ANALYTICS 代表取締役社長
UNCOVER TRUTH CAO / Faber Company CAO / デジタルハリウッド大学院客員教授 / 日本ビジネスプレスCAO / SoZo最高分析責任者 / ニフティライフスタイル 社外取締役 / ウェブ解析士協会顧問 / ウェブ解析士マスター
小川 卓 氏
【講演者プロフィール】
ウェブアナリストとしてリクルート、サイバーエージェント、アマゾンジャパン等で勤務後、独立。複数社の社外取締役、大学院の客員教授などを通じてウェブ解析の啓蒙・浸透に従事。株式会社HAPPY ANALYTICS代表取締役。
主な著書に『ウェブ分析論』『ウェブ分析レポーティング講座』『マンガでわかるウェブ分析』『Webサイト分析・改善の教科書』『あなたのアクセスはいつも誰かに見られている』『「やりたいこと」からパッと引ける Google アナリティクス 分析・改善のすべてがわかる本』など。
【講演概要】
2020年は今までにない環境の変化が起きた1年となりました。その中でオンライン上でのユーザーの行動も変わってきました。そんな変化を理解するために、ユーザーの行動を正しく理解する事は今まで以上に重要です。
本講演では皆様のサービスに触れるユーザーの事をより理解するための方法を紹介いたします。内容は以下を予定しております(一部変更の可能性あり)
【最初に】訪問単位で分析する事の限界
・ユーザー行動を可視化するための「コンセプトダイアグラム」作成方法と事例
・ユーザーを理解するためのデータ取得と活用事例
・ユーザー行動を追体験して理解を深める
【最後に】ユーザー軸のKPIを設定する
※スケジュールおよびセッション内容は予告なしに変更になる場合があります。
※セミナーの講演者や講演内容、講演時間は都合により変更となる場合がございますのであらかじめご了承ください。