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その知識、本当に活用できていますか? プライベートバンカー資格で 真のコンサルティングスキルを自分のものに

プライベートバンカー資格とは

高齢化・長寿化が進むわが国では、企業オーナーや医師、地主などの資産家層は、事業承継や相続など多様な悩みを抱えています。

プライベートバンカー資格は、こうした層を対象に資産保全・事業承継・相続を支援し、包括的な金融サービスを提案するための実践的な知識・コンサルティングスキルを、体系的に学べる資格です。
顧客企業の事業課題に応えられるスキルが必要
平成30年度税制改正で事業承継税制が期限付きで大きく改正され、事業承継における税務リスク懸念が大きく減少することとなりました。事業承継の課題は、従来の重い税負担をいかに軽減するかということ以上に、今は事業そのものが課題へと変わってきています。プライベートバンカーに求められる知識やコンサルティングスキルは、法制度の移り変わりや顧客企業の事業課題に応じて変化しています。

日本証券アナリスト協会は、50年余にわたり金融のプロである「証券アナリスト」を育成しています。その実績と、公益社団法人という中立公正な立場から、プライベートバンカーとして活躍するために必要な知識を体系化して学べる実践的な教育プログラムを開発しました。2013年から資格試験をスタートしています。

プライベートバンカー資格の特長

【特徴その1】
事業・ファミリー不可分なオーナー経営者の課題を、総合的に支援
企業オーナーが抱える、自身が経営する事業面の悩みとファミリーが抱える悩みは不可分です。そのため、法人面・個人面でそれぞれ別個に提案しても、顧客が本当に満足のいくソリューションを提供することは難しいです。

プライベートバンカー資格ではこれらを包括的に目配りしアドバイスできる、総合的なスキルを身に付けることができます。
【特徴その2】
極めて実践的なプログラム
『様々な金融関連資格は取得したものの、それを実際の顧客提案のためにどう活用したらいいかわからない』とする悩みは数多く聞かれます。

プライベートバンカー資格を構成するPB教育プログラムでは、そうした知識をどのように活用し提案していくかといった、「知識の使い方を学ぶ」実践的な内容で構成されています。
豊富な継続教育コンテンツメニュー
資格取得後も知識を常に最新にアップデートできるよう、毎月様々なセミナー・スクールが開催されています。その内容は継続教育コンテンツとして講演要旨・動画にまとめられているのでプライベートバンカー資格者はいつでもダウンロードして活用できます。

3段階のプライベートバンカー資格

プライベートバンカー資格には、初級の「PBコーディネーター」、中級の「プライマリーPB」、上級の「シニアPB」の3段階があります。
プライベートバンカー分野の基本的事項を理解できる知識を身につけることを目標としています。
主な対象は金融機関の営業部門や、一般企業で金融や税務、不動産や相続などの知識を身につける必要のある方、金融業界への就職を希望する学生の方です。
プライベートバンカーとしての実践的対応力を高めることを目標としています。
金融機関のプライベートバンキング部門の担当者や、金融機関以外でも専門的な金融知識や事業承継・相続の知識を求める方が対象です。
顧客の真のニーズを汲みとって、最適なアドバイスを行えるパートナーになるための資格です。金融機関のプライベートバンキング部門のリーダーとして、税理士・弁護士など専門家とも協力して、顧客の要望に応えていける人材を対象としています。

資格取得を通じて学べる7つの知識

プライベートバンカー資格の取得を通じて、顧客の多様な金融ニーズへの対応に役立つさまざまな知識を体系的に学べます。
  • 1
    リレーションシップ・マネジメント
    顧客との信頼関係を構築するために必須のノウハウ
  • 2
    ウェルスマネジメント
    市場分析、投資や事業承継など、資産管理に必要な知識
  • 3
    不動産
    不動産の活用や取引を通じて資産価値の最大化を図る
  • 4
    税金
    資産運用、相続、事業承継と不可分な税制を学ぶ
  • 5
    信託・エステートプランニング
    富裕層の多様な資産を安定的に運用し、次世代に承継する
  • 6
    マス富裕層
    金融資産1億円以下の、富裕層に準ずる顧客へのサービス
  • 7
    職業倫理
    強い自己抑制と顧客への最善を自発的に尽くすための規範

プライベートバンカー資格でキャリアアップを実現

資産活用や事業承継に関する高度な専門知識と、富裕層の顧客に信頼される高い倫理性を兼ね備えたプライベートバンカー資格者は、金融業界を中心にさまざまな分野で活躍しています。

プライベートバンカー資格の受験概要(2019年6月1日から改定)

PBコーディネーター プライマリーPB シニアPB
レベル 初級 中級 「投資政策書」が作成できる上級
受験資格 誰でも受験可能 誰でも受験可能 1.プライマリーPB資格保有者
2.日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)
試験方式 コンピュータ試験(CBT) コンピュータ試験(CBT) 筆記試験
試験時間 100分 100分×3単位 -
試験内容 総合試験 第1単位(ウェルスマネジメント)
第2単位(税金、不動産)
第3単位(リレーションシップ・マネジメント、信託・エステートプランニング、マス富裕層、職業倫理)
投資政策書の作成
受験料 7,100円 各単位8,400円×3単位=25,200円 20,000円
会員割引 割引対象:①日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、検定会員補、一般会員、個人賛助会員
②法人会員・法人賛助会員の役職員

割引率:それぞれに該当すればコンピュータ試験受験料を1割引
①②の双方に該当すればコンピュータ試験受験料を2割引
受験申込

※コンピュータ試験は全都道府県100カ所余りでほぼ毎日受験が可能。
※シニアPBの筆記試験は春、秋の年2回実施。

(マイナビニュース広告企画:提供 日本証券アナリスト協会)