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なまはげのお面をかぶって社会への怒りをぶちまける動画「ナマハゲチョップ」が、SNSで大流行している。

※バズナビニュース編集部が入手したナマハゲチョップ写真の一部です

これは都内のカフェ店員・“モモメロ”こと盛田桃さんが始めたもの。無形文化遺産に登録されている秋田県の伝統行事「なまはげ」風のお面をかぶった人物が、満員電車やカフェなど、社会で迷惑行為を行う人物たちに向けて「ナマハゲチョップ!」と怒りをぶつけるという内容だ。

盛田さんは、以前は匿名で投稿していたが、「私が、ナマハゲチョップです」とカミングアウト。その後も、独特な踊りでさまざまなバージョンをアップすると、SNS上には「ニセナマハゲチョップ」「ナマハゲチョップモドキ」「ご当地ナマハゲチョップ」といった“模倣ナマハゲチョップ”が乱立し、もはやどれがオリジナルなのか分からない視聴者も多い。

中には、盛田さんと同じく「私が、ナマハゲチョップです」と名乗り出る人も登場。お年寄りから子供まで、老若男女が素顔を明かし、幅広い世代に流行していることが伺える。

最近は“バイトテロ”の動画が社会問題となっていたが、これをきかっけに「なまはげ」という伝統文化の魅力を再確認する動きも。発祥地である秋田県の中学校では、ネットリテラシーの授業で「ナマハゲチョップ」動画の投稿を課題に出しているところもあるほどだ。

※このニュースはドラマ「向かいのバズる家族」の世界の中の出来事です。詳しくはドラマ本編をお楽しみください。Webサイトはこちら