成功事例も、失敗談も。
働き方改革の最新事例や取り組みを学べる1日
2017年3月28日、政府が「働き方改革実行計画」を決定以来、企業は事業規模に関わらず、「働き方」を巡って様々な施策(残業削減、テレワーク、RPA活用、副業解禁、転職市場の活性化など)と、急速なデジタル社会への適合も積極果敢に取り入れ展開してきましたが、同時に多くの問題点も浮き彫りとなりました。
「人手不足」がより深刻化し、働き方に多様性と選択が求められていく令和では、形ばかりの施策づくりから脱却し、従業員の健康・コンプライアンス・モチベーション向上や、ITやICTを活用した業務効率の向上なども視野に入れた、機能する施策を実現するための「働き方改革とデジタル化」の両輪経営が求めれています。
今回のマイナビニュースフォーラムでは、これからの100年を見据え、正解のない「働き方改革」と「デジタル変革」を、課題解決のプロフェッショナルと先進企業の事例紹介を交え、セミナーにご来場いただく皆様にそのヒントを提示していきます。
13:05-13:55
【Keynote A-1】
コクヨ株式会社
ワークスタイル研究所 所長
若原 強氏
【プロフィール】
コクヨ株式会社 ワークスタイル研究所 所長 / consulting & more 代表 / 複業家。
東京大学工学部、同大学院工学系研究科修了後、SIer、経営コンサルファーム、広告代理店を経て2011年コクヨ株式会社入社、2016年より現職。コクヨとの複業で個人事業も立ち上げ、パラレルワーカー(複業家)として活動中。コクヨでは働き方・暮らし方の研究に従事、自身の個人事業ではマーケティングコンサルタントとして活動。TV・新聞・WEB・講演等での露出多数。
概要
9時~5時(定時)、年功序列で終身雇用、毎日オフィスに出勤して働く人たちを性別問わず「サラリーマン」と呼ぶとすると、副業・兼業などの新しい働き方に注目が集まり続ける中で「終身雇用の継続は難しい」という発言も相次ぐなど、この「サラリーマン」というものはもはや時代の主流でなくなりつつあるのかもしれません。一方で昨今兆しが見られつつある新しい働き方にはどのようなものがあり、そこで働く個人が、そして企業が留意すべき点にはどのようなものがあるのでしょうか。また、そのような世界においてはどのようなテクノロジーが新たに求められうるのでしょうか。
13:05-13:55
【Keynote B-1】
日本マイクロソフト株式会社
エバンジェリスト・業務執行役員
西脇 資哲氏
【プロフィール】
マイクロソフトにて多くの製品・サービスを伝るエバンジェリスト。1990年代から企業システム、データベース、Java、インターネットのビジネスに関与し、1996年から約13年間オラクルにてエバンジェリストとして従事。その後、2009年にマイクロソフトにてエバンジェリスト活動を継続。著書に「プレゼンは “目線” で決まる」、「新エバンジェリスト養成講座」など。
概要
AI、ロボット、IoT、VR・ARなど、ここ数年のテクノロジーの進化は目覚しく、これらの最新技術の中には、すでに私たちのビジネスに浸透しているものも多数あります。技術の進化は、私たちの働き方はどう変わるのか。キーワードは、3A(Anytime、Anywhere、AnyDevice)です。
いつでも、どこでも、どんなデバイスでも業務を遂行できる環境が、私たちのビジネスに生産性の向上をもたらします。
本講演では、夏季限定で週休3日制を導入することを発表したマイクロソフトで、自ら3Aを実践している体験を交えながら、最新のテクノロジーを活用した働き方の未来について深く解説します。
17:05-17:55
【Keynote A-5】
サントリービジネスシステム株式会社
グループ情報システム部 課長代理
細川 大輔氏
【プロフィール】
2004年 サントリーホールディングスに入社。情報システム部に配属後、社内パソコン、メール等のインフラ環境の構築・運用に従事。SCM、製造関連のアプリケーション開発・運用に携わった後、2018年からRPA導入の責任者として活動中。
概要
ウイスキーやビール・清涼飲料・健康食品等、多種多様な事業を展開しているサントリーグループ。同社では全社を挙げて働き方改革を進めており、その推進のための強力な武器としてRPAを導入しております。
その大きな特徴は、各事業の全バリューチェーンを対象に推進活動を行っている点です。 また、人事・システム部門が一体となりRPA化を推進している点、ロボット開発をシステム部門で一括管理している点など、その取り組みは特徴的な点がいくつもあります。導入の効果は大きく、日々のルーティンワークをRPAで自動化した結果、グループ全体で、4万時間もの業務時間の創出に成功しました。
本講演では、導入の推進体制やポリシー、先行導入から全社展開時の進め方をご紹介させていただくとともに、各フェーズでの課題や苦労話もお話しします。
17:05-17:55
【Keynote B-5】
内閣府 地域働き方改革支援チーム 委員
兼 株式会社東レ経営研究所
ダイバーシティ&ワークライフバランス研究グループ
主任研究員 兼 主席コンサルタント
渥美 由喜氏
【プロフィール】
ダイバーシティ&ワーク・ライフ・バランス研究部(現在、ダイバーシティ&ワーク・ライフ・バランス研究グループ)の創設メンバー。佐々木常夫氏(元東レ経営研究所社長)と二人三脚で現在の事業基盤を構築した。
二十五年前、日本で最も早くワーク・ライフ・バランスに着目した第一人者。これまでに海外10数ヶ国を含む、国内のワーク・ライフ・バランス、ダイバーシティ先進企業950社、海外の150社をのべ4,000回、訪問ヒアリングし、1万社の企業データを分析し、実際にワーク・ライフ・バランスやダイバーシティに取り組む企業をサポートした。一方で、内閣府や厚生労働省をはじめとした官庁や自治体の公職を歴任してきた。これまでワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)推進エクセレント企業を約100社育成し、のべ6社が内閣府の総理大臣表彰などを受賞している。受賞企業数は全国でも30社強で、岐阜県は全国トップの実績を誇る。
そうした実績を踏まえて、2016年から、内閣府から委嘱を受けて、地域働き方改革支援チーム委員として、主に地方の中小企業の働き方改革を推進するコンサルタントを養成している。
概要
在宅勤務の導入には、“失敗しないコツ”があります。
自宅を就業場所として働く「在宅勤務」は、業務効率や生産性の向上、育児や介護と仕事を両立できるメリットもあり、多くの企業が導入や取り組む準備を進めていますが、社員間のコミュニケーション、勤怠管理、セキュリティの問題など、導入して課題が明るみになった企業の事例もあります。失敗してしまった事例、その共通点とは何か。
本講演では、ワーク・ライフ・バランスの第一人者として、また内閣府 地域働き方改革支援チーム 委員として多くの企業の在宅勤務導入を支援させて頂いた経験から、失敗しない在宅勤務の進め方や、抑えるべきポイントについてお話します。
在宅勤務の導入に失敗しない方法を一緒に考えましょう。
14:05-14:55
【Session A-2】
株式会社オービックビジネスコンサルタント
マーケティング部 部長
西 英伸氏
14:05-14:55
【Session A-2】
【講演者名】
株式会社オービックビジネスコンサルタント
マーケティング部 部長
西 英伸氏
【プロフィール】
1996年株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下OBC)入社。営業部、関東営業所責任者、大手アライアンスの協業を経験したのち2009年よりマーケティングに従事。現在はマーケティング活動の全般を担うマーケティング部 部長(現任)
【講演概要】
働き方改革関連法の施行を受けて、長時間労働への対策が急務です。しかし、何をどこから手をつければ良いか悩まれている方も少なくないでしょう。
本講演では勤怠管理システムの導入により、従業員の残業抑制への意識を高めることに成功し長時間労働対策を進めているお客様事例をご紹介いたします。
14:05-14:55
【Session B-2】
株式会社サテライトオフィス
代表取締役社長
原口 豊氏
14:05-14:55
【Session B-2】
【講演者名】
株式会社サテライトオフィス
代表取締役社長
原口 豊氏
【プロフィール】
大手証券会社システム部に在籍後、2008年に、いち早くクラウドコンピューティングの可能性に注目し、サービスの提供を開始、G Suite の導入サポート実績はこれまで3万社以上。
【講演概要】
現在、日本のスマートフォン利用者の90%が利用しているLINEのビジネス版(LINE WORKS)、世界で圧倒的なユーザー数を誇る"Facebook"のビジネス版(Workplace by Facebook)、で働き方改革についてご紹介します。
15:05-15:55
【Session A-3】
トレードシフトジャパン株式会社
ゼネラルマネジャー
菊池 孝明氏
15:05-15:55
【Session A-3】
【講演者名】
株式会社トレードシフトジャパン株式会社
ゼネラルマネジャー
菊池 孝明氏
【プロフィール】
ハイテク・半導体企業のグローバルサプライチェーン改革のコンサルやIT導入に携わり20年。国内大手通信会社や外資系パッケージベンダーを経て、トレードシフトの日本法人立ち上げに参画。経営学修士(MBA)。
【講演概要】
近年、国内ではRPAやAIなどを活用し社内プロセスの自動化を推進する企業が増えています。一方、それらを活用することで、メンテナンスやそれにかかる維持費、例外処理への対応などの新たな課題が浮き上がるケースも少なくありません。本セッションでは、業務の自動化を考える際に検討すべき視点を提供するとともに、日本だけでなく海外におけるトレンドを踏まえながら、自動化を推進するにあたり最優先で取り組むべきプロセスのデジタル化について、皆様とともに掘り下げます。また、世界150万社が利用する弊社サービスにおける取り組み事例などについてもお話します。
15:05-15:55
【Session B-3】
富士通株式会社
システムプラットフォームビジネス本部
プロダクト企画統括部 プロモーション推進部長
丸子 正道氏
株式会社富士通マーケティング
商品戦略推進部 ソリューションビジネス推進統括部
ソリューション推進部長
田中 良和氏
15:05-15:55
【Session B-3】
【講演者名】
①富士通株式会社
システムプラットフォームビジネス本部
プロダクト企画統括部 プロモーション推進部長
丸子 正道氏
②株式会社富士通マーケティング
商品戦略推進部 ソリューションビジネス推進統括部
ソリューション推進部長
田中 良和氏
【プロフィール】
①1992年富士通へ入社。2018年度までパソコンの販売推進部門で製品企画・販売推進業務に従事。2019年度からはパソコンに加え、サーバ・ストレージ等のプラットフォーム製品の販売推進も担当。
②データセンター運用、SaaS導入SEを経て、プラットフォーム製品の販売推進を担当、2018年より、「働き方改革・業務自動化」をテーマとしたRPA導入/テレワーク環境構築のため各種ソリューション提案の推進を担当。
【講演概要】
人手不足という経営課題解決のためには、RPAによるオフィスワークでの定型業務の効率化と、テレワーク(=モバイルワーク)導入による柔軟な働き方がポイントとなります。
具体的な業務や利用シーンを想定したRPAの使い方と、具体案としてのテレワーク環境構築のポイントを、デモを交えてご紹介します。
16:05-16:55
【Session A-4】
富士通株式会社
シニアエバンジェリスト
松本 国一氏
16:05-16:55
【Session A-4】
【講演者名】
富士通株式会社
シニアエバンジェリスト
松本 国一氏
【プロフィール】
1991年富士通へ入社。情報・通信・モバイルの合計14部門37部署でソフト/ ハードの設計から製品・事業企画/ 販売推進/ 営業まで様々な業務に従事。現在、多彩な業務経験を活かし、「働き方改革」エバンジェリストとして活躍中。雑誌や新聞/ Web/ ラジオなど多くのメディアで働き方改革の紹介や池上彰氏、八塩圭子氏、佐々木俊尚氏など著名人との対談、ほか学会誌の。講演情報はこちらから→
https://ja-jp.facebook.com/matsukuny
【講演概要】
働き方改革エバンジェリストが「働き方改革」の本質と推進方法、メソッド、実際のICTを使った働き方など、2010年から進める自社の働き方改革実践例を交えながらご紹介します。
・なぜ今働き方改革を行うのか
・働き方改革の現状は?
・富士通の働き方改革事例ご紹介
・AIによる働き方改革
・働き方改革に向けた進め方
16:05-16:55
【Session B-4】
ジャパンメディアシステム株式会社
営業本部長代理(東日本担当) 兼 東京営業部 副部長
山崎 拓郎氏
16:05-16:55
【Session B-4】
【講演者名】
ジャパンメディアシステム株式会社
営業本部長代理(東日本担当) 兼 東京営業部 副部長
山崎 拓郎氏
【プロフィール】
2004年ジャパンメディアシステムへ入社。自社開発のWeb会議システムの新事業プロジェクト立ち上げに参加。15年以上会議システム市場で営業業務からマーケティング業務までを担当。
【講演概要】
自社開発のWeb会議システム「LiveOn」のお客様から学んだ『働き方改革』につながる利用方法について実演デモを交えてご紹介します。テレワークはもちろん、双方向のビジュアルコミュニケーションツールだからこそ実現できる現場支援での活用や、バーチャルオフィス、営業支援ツールなど、あらゆるシーンで現在の課題を解決した事例をピックアップします。必ず役立つ情報が見つかります。
【Keynote A-1】
コクヨ株式会社
【Keynote B-1】
日本マイクロソフト株式会社
【Session A-3】
トレードシフトジャパン株式会社
【Session B-3】
富士通株式会社
【Session A-4】
富士通株式会社
【Session B-4】
ジャパンメディアシステム株式会社
※セミナーの講演者や講演内容、講演時間は予告なく変更となる場合がございますのであらかじめご了承ください。
マイナビニュース セミナー運営事務局 TEL:03-6267-4336 mj-event@mynavi.jp
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