PR

人生を変える“手に職”とは──佐賀県立産業技術学院で育つ、即戦力人材

佐賀県立産業技術学院
本ページはプロモーションが含まれています。

転職や再就職を考えたとき、「手に職をつける」という選択肢は、人生を根本から変える力を持っています。佐賀県立産業技術学院は、佐賀県唯一の職業能力開発校として、地域の産業を支えながら多くの人のキャリアを後押ししてきました。

今回は学院関係者に、訓練方針や学院の考え方、訓練生の成長エピソードなど、じっくりお話を伺いました。

目次

現場で通用する人材を育てる──資格と実践力の両立

佐賀県立産業技術学院
機械システム科 CAD実習風景


佐賀県立産業技術学院のカリキュラムは、「資格取得」と「現場力」の習得を両輪に設計されています。午前は座学、午後は実習といったメリハリある一日で、学んだ知識をすぐに実践に結びつける構成が特徴です。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
カリキュラムの特徴について教えてください。
渡邊副学院長(機械システム科指導員兼務)
佐賀県立産業技術学院 副学院長(機械システム科指導員兼務)
渡邊さん
本校の訓練生は、2年間で各学科目標とする資格の取得を目指しながら、現場で必要な様々なノウハウを習得します。たとえば建築技術・設計科では二級建築士受験資格につながる学習、機械システム科では機械加工やCAD技術などを扱います。
全学科共通して、資格取得だけでなく、その知識を応用できる“現場対応力”の育成を重視しています。
瀬戸口就職支援課長
佐賀県立産業技術学院 就職支援課長
瀬戸口さん
また、企業と同等の設備や機材を使い、建設現場や工場を想定した実習環境も整備しています。講師陣も現場経験者が多く、最新の技術動向にも対応しながら指導を行っています。
渡邊副学院長(機械システム科指導員兼務)
佐賀県立産業技術学院 副学院長(機械システム科指導員兼務)
渡邊さん
ICTやIoT、AIなど新しい技術を取り入れるため、カリキュラムも適時アップデートしています。ものづくりの現場が求める人材像に近づけることが目的です。

技術だけではない、“働く力”も育てる

佐賀県立産業技術学院
学院講堂 ビジネスマナー研修風景

社会人としての基礎力を育てることも、同学院の重要な使命。挨拶やマナー、チームワークなど、実社会で必要な力も身につけます。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
技術以外にも力を入れている点はありますか?
笠原学院長
佐賀県立産業技術学院 学院長
笠原さん
本校のスローガンのひとつに「社会人基礎力を高めよう」というものがあります。挨拶や報連相、朝礼での発言など、日常生活に組み込まれています。
渡邊副学院長(機械システム科指導員兼務)
佐賀県立産業技術学院 副学院長(機械システム科指導員兼務)
渡邊さん
特にグループでの実習を重視しており、2〜4人で協働する中で、自然とチームワークやコミュニケーション能力が養われます。

地元企業とつながる仕組み──「現場」との交流

佐賀県立産業技術学院
地元企業との交流風景

90%以上の卒業生が地元就職。企業との距離が近く、実践的な学びと現場の声がつながっています。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
地元就職率が非常に高いと伺いましたが?
瀬戸口就職支援課長
佐賀県立産業技術学院 就職支援課長
瀬戸口さん
最新のデータでは、卒業生の9割以上が佐賀県内の企業に就職しています。インターンシップや企業訪問などで、学生と企業が日頃からつながっていることが大きな要因です。
渡邊副学院長(機械システム科指導員兼務)
佐賀県立産業技術学院 副学院長(機械システム科指導員兼務)
渡邊さん
企業の方を授業にお招きし、業界の話をしていただくこともあります。企業との距離が近いからこそ、学生の地元志向も高まるのだと思います。

卒業生の言葉が原動力になる──「人生が変わった」の声

佐賀県立産業技術学院
学院祭「産技祭」風景

実際に卒業生から寄せられた言葉は、教員の原動力に。学びが自信となり、人生を変えた人も。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
印象に残っている卒業生のエピソードはありますか?
笠原学院長
佐賀県立産業技術学院 学院長
笠原さん
ある卒業生が「この学校に来て人生が変わった」と言ってくれたんです。それまで目標もなく過ごしていたけれど、資格を取得して良い仕事に就けたと聞いて、本当に嬉しかったです。
瀬戸口就職支援課長
佐賀県立産業技術学院 就職支援課長
瀬戸口さん
卒業後も学院祭などで顔を見せに来てくれることもあり、関係が続いているのはありがたいですね。

──今、職業訓練を選ぶということ

「最善の選択」をするために、自分を見つめ直す時間を持ってほしい──それが学院からのメッセージです。

マイナビニュースLOCALキャリアセンターインタビュアー
マイナビニュースLOCALキャリアセンター
インタビュアー
最後に、職業訓練を検討している方にメッセージをお願いします。
笠原学院長
佐賀県立産業技術学院 学院長
笠原さん
今は人材不足で、「手に職」がなくても就職しやすい状況にあります。しかし、就職を選択する前に、「自分には何ができるのか、何がしたいのか」をじっくり考えてほしい。
選択肢の一つとして、職業訓練校に通って新しいキャリアの扉を開くという道についても検討してみてほしい。
渡邊副学院長(機械システム科指導員兼務)
佐賀県立産業技術学院 副学院長(機械システム科指導員兼務)
渡邊さん
目指す自分の姿、それにつながる選択を熟慮して人生を歩んでいってもらいたいです。

転職ガイド運営チーム

佐賀県立産業技術学院の皆さまとの対話を通じて、「人を育てる」という言葉の重みを改めて感じました。資格やスキルの習得だけでなく、「現場力」や「社会人としての土台」まで丁寧に育む姿勢には、ただの職業訓練ではない“人生を変える学び”の本質がありました。
「すぐに働ける場所を探すのではなく、自分の可能性を見直してみる」。このメッセージが、これからのキャリアに悩む誰かの背中をそっと押してくれることを願っています。

佐賀県立産業技術学院の学校詳細

要項

対応職種・建築業
・製造業(工業系)
・自動車整備業
・電気工事業
・木工業
所在地佐賀県多久市
定員・建築技術・設計科:15名
・機械システム科:20名
・自動車工学科:15名
・電気システム科:20名
・木工芸デザイン科:10名
訓練期間各学科とも2年
訓練時間帯8:40~16:10
受講形式通学
(オンライン受講を一部導入)
開講頻度・募集時期・2年制(4月入校)
・毎年度入校生募集
(前年10月から募集開始、3月まで募集継続)
受講費用月額9,900円
(入学金、受験料は無料)
別途、実習用作業服やテキストの自己負担有り
受講生に対する支援・雇用保険の職業訓練給付金制度の対象訓練
・通学定期券利用可
・経済的困窮世帯等に対する授業料減免制度あり

カリキュラム詳細

訓練カリキュラムの概要

【建築技術・設計科】
建築の設計・デザインから施工に至る技術を幅広く学び、実践的建築技術者を育成する。在校中に、施工管理の仕事をする上で必要な2級建築施工管理技士補を目指す。
(高校卒業者については、修了と同時に二級建築士の受験資格が得られる。)

【機械システム科】
汎用工作機械・NC工作機械による機械加工や溶接・機械板金、機械製図(CAD)などの知識と技能の基本から実践を学ぶ。また、電気に関する知識と技術、さらには電気制御からロポット制御等に関する基本を学び、企業現場が取り組むAI・IoT等の技術に対応できる人材育成を行う。
資格については、機械加工技能士・溶接認定資格者・第2種電気工事士などの取得を目指す。

【自動車工学科】
2級自動車整備士として必要な、自動車整備法・検査法などの専門的知識についての学習と高度なエンジン整備作業・シャシ整備作業・電装整備作業・故障原因探求作業などの習得を行う。
(尚、当科は2級自動車整備士の養成施設である。)

【電気システム科】
電気工事士に必要な知識と技術を学び、また、シーケンス制御、空気調和設備、消防設備などの施工、点検などの技術の習得を行う。

資格については、2級電気工事施工管理技士補、第1種電気工事士合格(※免状取得には実務経験が必要)、第2種電気工事士、電気機器組立て技能士、その他希望する人には、第3種電気主任技術者、消防設備士(甲4類など)の資格取得にも対応している。
(尚、当科は第2種電気工事士の養成施設である。)

【木工芸デザイン科】
身近な暮らしのインテリア分野を中心に、一貫したデザイン演習により創案、設計法を習得し、木材加工に必要な知識と工作法を学び、家具などを製作する。アイデアプレゼンを行い専門家の評価を受ける。
資格については、家具技能士、福祉住環境コーディネーターやカラーコーディネーターなどの取得を目指す。

提供しているコース・訓練内容

【施設内訓練】2年制、5学科
(建築技術・設計科、機械システム科、自動車工学科、電気システム科、木工芸デザイン科)

使用する教材・機材

原則午前中に座学、午後に実習を行う。
テキストや実習機材は各科訓練内容に沿ったものを使用。実習機材は、厚労省の能開校施設設備整備補助金の活用により毎年度適切な調達・更新が行われており、数量・品質は十分な水準となっている。

取得可能な資格

【建築技術・設計科】2級建築施工管理技士補、建築CAD検定2級など
【機械システム科】機械加工技能士、溶接技能者評価試験など
【自動車工学科】2級自動車整備士 総合(受験資格取得)など
【電気システム科】第2種電気工事士、2級電気工事施工管理技士補など
【木工芸デザイン科】家具製作技能士、カラーコーディネーターなど

実習の有無
  • 全科実習有り
  • インターンシップ有り(自動車工学科除く)
訓練施設の設備

各科に専用の実習棟があり、訓練設備は適宜更新されているため、実際の現場に近い環境で技術を磨くことができる。

他の訓練校と比較した強み

佐賀県唯一の職業能力開発校であり、複数校設置の都道府県と比較して経営資源(設備予算、人員)の集中により相対的に質の高い訓練の実施が可能。

教育方針・カリキュラム作成の方針

当学院は職業能力開発促進法に基づき県が設置する職業能力開発校であるため、実施する訓練は普通訓練であるが、訓練生の将来に渡る技術蓄積の土台となる基本的な技術を高いレベルで習得させることが出来るよう、カリキュラムの充実及び質の向上を図っている。
また、就業後に職場で良好な人間関係を構築できるよう、社会人としての心構えの醸成やソフトスキルの習得のための取組みを行っている。

PRポイント

令和5年度修了生まで12年連続で就職率100%を達成するなど、高い就職率を実現している。
自然に囲まれた牧歌的な環境で、のびのびと訓練ができる。

受講を検討している人へのメッセージ

学院ではインスタグラム等で随時情報を発信しています。
オープンキャンパスの他、学院見学も随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。

実績

過去の受講生の属性入校生については、高校新卒生が6~7割、離・転職者が3~4割となっている。
企業との連携の有無授業の中で訓練科ごとの企業説明会(企業ガイダンス)を行っている。
無料職業紹介事業を行っている。
連携している企業・業界・佐賀県工業連合会
・佐賀県自動車整備振興会
・佐賀県電気工事業工業組合
・佐賀県建築士会
・諸富家具振興共同組合  など
求職者支援の有無専任スタッフが、求人票の見方、応募書類の書き方、面接の受け方など具体的な就職活動の”いろは”について、親身にアドバイスを行う。
また近年増加しているオンライン面接(Web面接)のサポートも行っている。
受講後の進路ほぼ100%の高い就職率。
佐賀県内企業への就職が約9割。
就職・転職成功事例離転職者も多く入校しており、未経験の業界への転職者も多い。
製造業→建築設計。派遣社員→製造業(溶接工)。

キャンパス

所在地〒846-0031 
佐賀県多久市多久町7183-1
設立年1996年4月
(県内3カ所にあった職業能力開発校を統合)
電話番号0952-74-4330
メールアドレスsangyougijutsugakuin@pref.saga.lg.jp
学校HPhttps://www.pref.saga.lg.jp/sangi/default.html
PR
目次