ビートレーディングは、2012年の創業以来、長くファクタリング事業を展開している老舗のファクタリング会社です。
これまでの累計買取高は1,000億円を超えており、累計取扱い件数も46,000件を突破。さらに買取債権額、利用者数ともに右肩上がりで年々増え続けている勢いのある会社です。
法人・個人を問わず日本全国を対象エリアとしているので、どこからでも申し込みができ、オンラインだけでなく、対面による対応も可能です。
この記事では、ファクタリングサービスの口コミで評判になっているビートレーディングの特徴や利用にあたっての注意点を解説します。
また、利用の流れや審査基準、審査落ちを回避する方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
運営会社名 |
ビートレーディング |
設立 |
2012年4月 |
資本金 |
資本金 7,000万円 / 資本準備金 5,000万円 |
所在地 |
東京本社:東京都港区芝大門一丁目2-18 野依ビル3階・4階 |
大阪支店:大阪府大阪市北区堂山町1-5 三共梅田ビル9階 |
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福岡支店:福岡県福岡市博多区博多駅東一丁目1-33 はかた近代ビル8階 |
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仙台支店:宮城県仙台市青葉区本町一丁目12-7 三共仙台ビル3階 |
ビートレーディングの口コミを調査
ビートレーディングの口コミを調べるべく、Googleクチコミを調査しました。高評価が多い印象を受けましたが、中には低評価の口コミも見られました。ここでは、Googleクチコミの一部をご紹介します。
評判の良い口コミ
支払いに回すお金が足りず、初めてファクタリングを利用しました。拍子抜けするほど手間がかからず、すぐに入金してもらえて大助かりです。(引用:ビートレーディング東京本社Googleクチコミ)
実際に使ってみるまで不安でしたが、めちゃくちゃ手軽に利用できるシステムでした。申し込んでからすぐに入金されて少し驚きました。機会があれば再度使いたいです。(引用:ビートレーディング大阪支店Googleクチコミ)
複数のファクタリング業者に話を聞いた結果、ビートレーディングさんが一番丁寧に教えてくれました。手数料も安い方だったので、お願いする事に決めました。次もお願いしたいです。(引用:ビートレーディング福岡支店Googleクチコミ)
出来るだけお金は借りたくないなと思ってたので、こちらで売掛金を買い取ってもらえ て助かりました。このくらいの手数料で使えるなら再度利用する事もありそうです。(引用:ビートレーディング仙台支店Googleクチコミ)
評判の悪い口コミ
資料を出してから全く連絡がない。こちらは通帳などセンシティブな情報を出しているのに杜撰だなと感じた。ネット上の情報はかなり盛られているなというのが率直な感想。(引用:ビートレーディング東京本社Googleクチコミ)
ビートレーディングのサービスの特徴
口コミで評判のビートレーディングですが、利用するうえで知っておくべきサービスの特徴があります。ここでは、利用するうえで把握しておくべき7つの特徴について解説します。
豊富なファクタリングサービスを取り扱っている
ビートレーディングが取り扱っているサービスを下記表にまとめました。
サービスの名称 |
特徴 |
2社間ファクタリング |
売掛先に知られず利用可能で入金が早い |
3社間ファクタリング |
売掛先の承諾が必要だが、手数料が安い |
注文書ファクタリング |
受注時点で利用可能 |
診療報酬ファクタリング |
医療機関向けの診療報酬債権買取サービス |
介護報酬ファクタリング |
介護サービス事業者向けの介護報酬債権買取サービス |
すぐに手元の請求書を資金化したい方は2社間ファクタリング、売掛先の承諾が必要ですが手数料を安く抑えたい方は3社間ファクタリングを利用すると良いでしょう。
また、取引先から受注を受けて注文書がある場合、注文書ファクタリングを利用できます。
ほかにも、ビートレーディングは診療報酬、介護報酬ファクタリングを取り扱っており、さまざまな業種に対応したサービスを提供しています。
利用金額の上限と下限がない
一般的なファクタリング会社では、ファクタリング利用金額の上限と下限を設けていますが、ビートレーディングは上限も下限もありません。
取扱い件数や累計取扱高が業界トップクラスのビートレーディングは、高額案件の取扱いも豊富なため、高額案件を受注する機会の多い大手企業が利用しやすいファクタリングサービスと言えるでしょう。
また、反対に利用下限金額も設定してないため、ファクタリングの少額利用をする機会が多い個人事業主でも利用しやすいです。これまで利用金額の制限で思うようにファクタリングサービスを利用できなかった方にこそ、利用金額の制限がないビートレーディングのファクタリングサービスは向いていると言えるでしょう。
審査通過率が高い
一般的なファクタリング会社と比較して審査通過率が高いこともビートレーディングの特徴です。いくら手数料が安くて入金スピードも早い理想のファクタリングサービスがあったとしても、審査に通過できなければ利用することができません。
その点、ビートレーディングは審査通過率が98%と非常に高いため、審査においてほとんど断られることがないと言っていいでしょう。
しかし、当然ながら売掛先や売掛金に問題があった場合は、審査を通過することは難しいです。その一方で利用者が税金を滞納していたり、赤字経営だったりしていても審査に影響することはありせん。そのため、他社で断られた経験を持つ方でもビートレーディングであれば審査を通過できる可能性が高いと言えます。
手数料が安い
ビートレーディングの公式ホームページでは、手数料2%~と公表されています。
この手数料2%は、あくまでも最低手数料であり、必ずしも2%が適用されるとは限りません。参考としてビートレーディング利用者の手数料相場は、2社間ファクタリング利用で4%~12%程度、3社間ファクタリング利用で2%~9%程度の範囲で設定されていることが多いです。それでも一般的なファクタリング会社の2社間ファクタリング手数料相場である10%~20%、3社間ファクタリング手数料相場である1%~9%と比較しても十分安い手数料だと言えるでしょう。
また、ビートレーディングの公式ホームページでは、手数料の上限を公表していません。手数料は売掛金の信用力や利用状況によっても変わりますので、不安であれば他社からも見積を取って比較してみてもいいでしょう。
入金スピードが早い
ファクタリング利用を検討する方の中には、入金スピードの早さを重視している方も多いのではないでしょうか。
ビートレーディングの公式ホームページでは、申し込みから入金までは最短2時間と公表しています。これはファクタリング業界でもトップクラスに早い入金スピードです。
入金スピードが早い理由は審査時間が短く、契約までの手続きがスムーズに行われるからです。必要書類を提出したあとに行われる審査は、最短30分で完了します。
審査完了後は、すぐに審査結果が通知されてきますし、そのあとに行われる契約手続きまでスムーズに移行できるため入金スピードも早くなります。
時間的余裕のない中でもすぐに資金調達ができるため、利用者にとって安心かつ心強いと言えるでしょう。
入金サイトが長い売掛金にも対応可能
売掛金が支払われるまでの期間の長さを一般的に「入金サイト」と呼びますが、この入金サイトが長ければ長いほど、ファクタリング利用の際に行われる審査では不利になります。
ビートレーディングの入金サイトは、約2カ月(60日)までに対応していますので、他社では断られるような入金サイトでも審査落ちを心配することがありません。
さらに、ビートレーディングが取り扱っている注文書ファクタリングでは、売掛先から案件を受注した段階でファクタリング利用の申し込みを行うことができます。
注文書ファクタリングは、最長6カ月(180日)までの長期間にも対応しているため、通常のファクタリングよりも圧倒的に早い段階から資金を調達することができるでしょう。
必要書類が少ない
ファクタリング会社では審査を行うため、必ず必要書類の提出を求められます。
審査で重視する項目や審査方法がファクタリング会社によって違うため、求められる書類は異なりますが、一般的には4~6種類ほどの書類を提出する必要があります。
しかし、ビートレーディングにおけるファクタリング利用の申し込み時に用意するのは、売掛金に関する資料(契約書、発注書、請求書など)と通帳のコピー(表紙付き直近2カ月分記載)の2点のみ。
その2点のほかには申し込み後にビートレーディングから送られてくる「本査定申込書」を記入して提出するだけです。
そのため、すぐに資金が必要となった時でも、書類を用意する手間がかからずにファクタリング利用の申し込みができます。
必要書類の少なさは、ファクタリング利用のハードルを下げてくれるでしょう。
ビートレーディングのサービス初回利用手順
ビートレーディングのファクタリングサービスは、簡単な手順を踏むだけで利用できます。ここでは、初回利用時における手順を3つに分けて説明します。
申し込み後にヒアリングを受ける
まずは、ビートレーディングの公式ホームページにアクセスし、申し込みフォームに必要事項を入力します。ビートレーディングでは、電話での申し込みにも対応していますので、申し込みだけでなくファクタリングサービスに関する気軽な相談も可能です。
申し込みフォームは24時間受付をしていますが、電話の場合は営業時間である平日9:30~18:30以外だと翌営業日の対応となることもありますので注意しましょう。
申し込みが完了したあとは、ビートレーディングの担当者から入力フォームに記入した電話番号あてに連絡が来ます。申込内容及びファクタリング内容に関するヒアリングと、審査において必要となる書類を提出するように案内されますので、必要書類をそろえましょう。
必要書類を提出し、審査を受ける
ヒアリングにて求められた必要書類を提出します。提出方法はWeb、メール、LINE、FAXの中から好きな方法を選びましょう。FAX以外の提出方法では、書類をすべてデータ化する必要があります。書類のデータ化は慣れれば難しくありませんが、書類の電子化が難しい方や面倒に感じる方はFAXを選択すると良いでしょう。
提出された書類をもとに審査が行われます。書類に不備があると審査が通りませんので提出前に再度不備がないか確認しましょう。
最短30分で審査は完了し、審査結果はすぐに通知がきます。審査を通過すれば審査の結果とともに買い取り額(見積額)が提示されますので、その買い取り額に納得したら契約手続きに移行しましょう。なお、買い取り額に納得できないと感じた場合は、無理に契約する必要はありません。
契約締結・入金
利用者は契約にあたりオンライン、オフィスに来店、出張訪問の3種類の中から好きな方法を選んで契約を締結します。
契約締結が無事終われば、必要書類の段階で提出した銀行の口座に手数料を差し引かれた資金が入金されますので、入金されているのかを確認して完了となります。
15時までに契約締結を終えていれば、当日中に入金される可能性が高いです。
15時以降であれば翌日に入金されますので、一刻も早く資金を調達したい場合は15時までに契約ができるようスケジュールを組んでおきましょう。
ビートレーディングの審査基準
最短30分で済むほどスピーディーに行われるビートレーディングの審査でも、明確な審査基準を設けています。ここでは、ビートレーディングの審査基準について解説します。
売掛金の信用力
売掛金に関する資料をもとに行う審査では、売掛先が実態のある企業かどうかを判断するとともに、社会的信用度の低い業種かどうかも審査基準の対象としています。
売掛先の赤字経営が長引いて経営状態が悪いと売掛金の信用力が落ちるため、厳しい審査となるでしょう。また、個人事業主が売掛先の場合は審査が通りません。
同様に、請求期限が過ぎて不良債権化していたり、今後事業を行う予定であったりする将来債権についても、売掛金を回収できる可能性が低いことから審査が通らないと言えます。
さらに、すでに他社から買い取ってもらっている請求書を提出するような二重債権も絶対審査に通らないのでやめましょう。
通帳のコピーをもとに行う審査では、売掛金の継続性を判断しています。売掛先との取引期間が長くなればなるほど信頼性が増すため、審査に通りやすいと言えるでしょう。
提出書類の不足や不備
ビートレーディングのファクタリングを利用する際に必要となるのは、売掛金に関する資料(契約書、発注書、請求書など)と通帳のコピー(表紙付き直近2カ月分記載)に加え、申し込み後にビートレーディングから送られてくる本査定申込書の3点です。
売掛金に関する資料と本査定申込書の不備としては、日付など必要事項の記入漏れや記入ミスがあります。記入後は漏れやミスがないか再度確認しましょう。通帳のコピーは、表紙付きで2カ月分が記載されたものです。表紙を付け忘れたり、通帳記帳をしなかったりすることのないよう再度確認してください。
新しく作成したばかりの通帳だと2カ月分を確認できず、不備とみなされる可能性がありますので、2カ月以上記帳されている通帳を用意しましょう。
また、審査落ちの原因として意外と多いのが、必要書類の記入漏れや記入ミス。早く資金調達をしなければと焦ってしまうと記入ミスや記入漏れが生じやすくなります。落ち着いて記入するとともに、提出前に再度確認を行うことでミスを防ぐことができるでしょう。
ビートレーディングのファクタリングまとめ
ビートレーディングは、老舗のファクタリング会社で本社を含め4つのオフィスにて法人・個人を問わずファクタリングサービスを展開しています。さまざまなファクタリングサービスを取り扱っていることに加え、利用金額に制限がないだけでなく、安い手数料でサービスを提供していることが特徴です。さらに、審査通過率が98%と高く、必要書類も少ないことから利用しやすいファクタリング会社だと言えるでしょう。
また、審査通過率が高いものの、売掛金の信用力が低かったり必要書類に不備があったりした場合は、審査落ちしてしまう可能性もあります。審査落ちしないためにも、信用力の低い売掛金を避け、必要書類に不備・不足がないようにすることが大切です。
ビートレーディングは、ファクタリングサービスに不慣れな方でも専任の女性オペレーターが丁寧に対応してくれますので、まずは気軽に相談してみることをおすすめします。