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- 大学生がTOEICでハイスコアを取るための勉強法・教材・コツが分かる
- 大学生がTOEICを学習する意味やメリットを理解することができる
- TOEIC800点以上のハイスコアを取るまでの学習スケジュールをイメージできる
大学生には大手企業への就職や語学留学などの目標を見据えて、英語の勉強に励む人もいます。
しかしTOEICでハイスコアを獲得するための勉強方法が分からず、悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、大学生がハイスコアを獲得するために必要な、分野ごとの勉強法やおすすめの教材、学習スケジュールを解説していきます。
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TOEICで大学生がハイスコアを獲得すると将来的にメリット多数
ここでは、大学生がTOEICでハイスコアを獲得するメリットを5つ紹介していきます。
- 就活で大手企業や外資系企業を受けるときに有利になる
- ワーホリや語学留学など海外移住へのハードルが下がる
- 大学によってはTOEICでハイスコアを獲得すると単位認定される
- 大学院入試を受けるときに英語の試験が免除される場合もある
- リスニング力が向上するので英語を扱う仕事に就きたい学生におすすめ
TOEICでハイスコアを獲得したいなら、時間の融通がきく大学生の内に取っておきましょう。
就活で大手企業や外資系企業を受けるときに有利になる
TOEICのスコアを採用基準の1つにしている企業は多く、特に大手企業や外資系企業を受けるときに役立ちます。
例えば就活市場で人気のあるANAは、書類選考の段階でTOEICのスコアを確認できる書類の提示を求めてきます。
英語試験証憑(TOEICもしくはGTEC Business公開会場版-LR)の提出
また、アメリカに本社がある医療系の外資系企業ジョンソン・エンド・ジョンソンの採用基準も、TOEICのスコアです。
消費者向け製品のマーケティング及びブランドマネージメント業務
※TOEIC800 点以上相当、文系・理系問わず
上記のように、TOEICを採用基準にしている大手企業や外資系企業はたくさんあります。
大手企業や外資系企業への応募を検討中の大学生は、TOEICでハイスコアを獲得しておきましょう。
700点以上のスコアを獲得しておけば、選考で通過する可能性が高まるはずです。
ワーホリや語学留学など海外移住へのハードルが下がる
TOEICでハイスコアを獲得しておけば、ワーホリや語学留学を検討したとき、スムーズに実現しやすいです。
なぜなら、TOEICのハイスコアを獲得できる能力があることは、ネイティブの英語を理解できるだけのリーディング力とリスニング力を習得していることを意味するためです。
もちろん、TOEICでハイスコアを獲得したからといって、すぐに英語が話せる訳ではありません。
しかし、ネイティブに近いリーディング力とリスニング力があれば、短期間で英会話スキルを身につけることができます。
そのため、一から英会話を学ぶ人よりも英会話を習得するスピードが格段に速く、「ワーホリや留学に行きたい!」と思ったらすぐに行動できるでしょう。
ワーホリや語学留学に行くなら、時間と体力に余裕がある大学時代に行くのがおすすめです。
将来的に海外移住や世界一周旅行などを検討している大学生も、第一歩を踏み出せるため、積極的に挑戦していきましょう。
大学によってはTOEICでハイスコアを獲得すると単位認定される
大学によっては、TOEICでハイスコアを獲得すると、単位をもらうことができます。
例えば、国立の茨城大学はTOEICのスコアを単位認定の判断基準にしています。
茨城大学では、全学部・全学科において、TOEIC Listening & Reading スコア 550 点以上取得者に 2 単位を認定しており、公開テスト・IP テストのいずれのスコアも受理している。
引用:TOEIC® Program 単位認定における活用状況【2021年度】-大学・短期大学・高等専門学校-TOEIC公式
上記を見て分かるように、単位認定だとスコアの基準も、一般的に就活で求められるものよりは低く、学習のハードルはそこまで高くありません。
また、TOEICの公式が776校の大学に調査したところ、334校がTOEICのスコアを単位の認定に活用していると回答しました。
早い段階で大学が要求するスコアを獲得しておけば、英語の授業に参加しなくても単位をもらえる点は、大きなメリットです。
仮にTOEICのスコアを2単位分に変換できれば、空いた授業時間を専門分野の勉強や就活に充てることで、将来に向けて時間を有効活用できますよ。
TOEICのスコアが高いと大学院入試の英語試験が免除される場合もある
TOEICのスコアが高いと、大学院入試の英語試験が免除されることもあります。
例えば岩手大学の大学院では、TOEICのスコアを試験の免除要件にしています。
岩手大学大学院では獣医学研究科(共同獣医学専攻)博士課程において、TOEIC Listening & Reading スコア800点以上を一般入試の英語試験免除要件としており、公開テストのスコアを受理している
800点以上とハードルは高いですが、TOEICでハイスコアを獲得しておけば英語の試験が免除されるため、ほかの科目の勉強に集中することができます。
また、TOEICの公式が92校の大学に調査したところ、77校がTOEICのスコアを大学院生の入試に活用していると回答しました。
大学生の内にTOEICで一定以上のスコアを獲得しておけば、大学院入試の英語試験が免除される場合もあるのです。
大学院進学を検討中の人は、自分が志望する院の試験で免除される科目があるか、事前に条件とともに確認しておきましょう。
リスニング力が向上するので英語を扱う仕事に就きたい学生におすすめ
TOEIC学習でハイスコアを獲得できれば、自ずとリスニング力が向上していきます。
学習していく過程で、ネイティブの英文を聞き取る能力と、英文の意味を瞬時に理解する能力が身につくからです。
そのため英語を扱う仕事に就きたいなら、TOEICでハイスコアを獲得しておくことがおすすめです。
英語を扱う仕事に就く場合、スピーキング力だけでなく、高度なリスニング力が必要になってくるのが現実。
ネイティブを含む外国人のスピーディーな英語を、正確に聞き取って、相手が求めるサービスを提供しなければなりません。
実際、日本で英語を扱う仕事に就く場合、英語でコミュニケーションを取る仕事がメインになってきます。
- ホテルスタッフ
- グランドスタッフ
- 商社のビジネス職
特に就活市場で人気のある営業職や接客業など、英語でお客さんとコミュニケーションを取っていく職種に就く場合は、リスニングスキルは必須です。
英語を扱う職業に就きたい大学生は、目標を叶える第一ステップとしてTOEIC学習を頑張ってみてください。
TOEICで大学生が勉強に挫折せず目標スコアを達成するためのポイント3つ
TOEICを運営するIIBCがまとめたデータによると、2023年度の大学生受験者の平均スコアは596点でした。(p.5参照、小数点以下切り上げ)
「自分のスコアの方が上だった!」という人もいれば、「意外と高い……!」と感じ、焦った人もいるかもしれませんね。
いずれにせよ大学生の内に、一般的に就活で使えるスコアである600点以上は目指しておきたいところ。
ここからは、TOEICで大学生が勉強に挫折せず、目標スコアを達成するためのポイントを3つ紹介していきます。
- TOEICを勉強する目的を明確にし定期的に見直していく
- 1日5分でもいいので毎日コツコツ継続して学習していく
- 参考書はあれこれ買わず数冊に絞って繰り返し学習していく
1つずつ解説していくので、TOEIC学習を頑張っていきたい大学生は参考にしてみてください。
TOEICを勉強する目的を明確にし定期的に見直していく
大学生が挫折せずにTOEIC学習を継続していくコツは、TOEIC学習の目的を明確にすることです。
明確な目的がないと長期的に集中して学習するのが難しく、途中で挫折してしまう可能性が高まります。
TOEIC学習の目的を決めるときは以下のように、具体的な最終目標とともに設定していきましょう。
- 語学留学に向けて英語の基礎を身につけるためにTOEICで500点以上取る
- 大手企業や外資系企業に就職したいからTOEICで700点以上取る
- 将来英語を扱う仕事に就きたいからTOEICで800点以上取る
英語を学ぶ目的を明確にしていけば、途中で挫折する可能性が低くなり、長期的に集中して学習を継続することができます。
逆に、目的が抽象的でフワッとしていると学習に身が入らないため、ダラダラ勉強していくだけになり、結果的に途中で挫折してしまうでしょう。
これからTOEIC学習を始めていく大学生は、英語を学ぶ目的を明確にすることから、第一歩を踏み出すことが大切です。
1日5分でもいいので毎日コツコツ継続して学習する癖をつける
挫折せずに目標スコアを達成したいなら、1日5分でもいいので毎日コツコツ継続して学習する癖をつけていきましょう。
どんなに疲れていても1日5分学習する癖がつけば、TOEIC学習が「習慣」となり、生活の一部になっていくからです。
逆に、その日のモチベーション次第で勉強したりしなかったりという状態を繰り返すことは、おすすめできません。
最初はモチベーションが高いため集中して長時間勉強できますが、続けていく内に飽きがくるため、学習を継続するのが困難になってきます。
そのため、TOEIC学習を習慣化するためにも、以下のように「理想の学習ノルマ」と併せて「最低限の学習ノルマ」も設定していきましょう。
- 理想の学習ノルマ:1日3時間以上学習する
- 最低限のノルマ:1日5分だけ学習する
上記のように簡単に達成できる最低限のノルマも設定しておけば、疲れていても少しは学習できるはずです。
そして、最低限のノルマだけでも継続していけばTOEIC学習が習慣化していき、その内TOEIC学習が生活の一部になってくるでしょう。
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参考書はあれこれ買わず数冊に絞って繰り返し学習していく
TOEIC学習を進めていくときは、参考書は数冊に絞って、完璧に内容を理解できるまで繰り返し学習するのがおすすめです。
たくさん参考書を買うと、どれから手を付けていいか分からず集中できなくなってしまったり、どの教材も理解が中途半端なまま挫折してしまったりします。
単語学習やリスニング、リーディングなど、1分野ごとに1〜2冊程度の参考書を購入していきましょう。
自分に合う参考書が見つかったら、繰り返し学習していくことも忘れないでください。英語力の向上やTOEIC学習で重要なのは、自分の弱点を洗い出して、ひたすら復習を繰り返していくことです。
次から次へと新しい問題に挑戦していくというよりは、参考書を1冊に絞って反復学習していく方が、苦手な分野もルールやパターンが理解できるようになっていき、スコアは伸びていきます。
まずは自分に合う参考書を1〜2冊見つけて、やり込んでいくところから始めましょう。
おすすめの参考書については、次の見出しで紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
TOEICの大学生向け勉強法!分野別の対策でまず始めることを解説
ここでは、TOEIC学習を始めていきたい大学生向けに以下の勉強方法を解説していきます。
- 単語学習は中学~高校レベルの基礎と頻出単語に絞って学習する
- 文法学習は中学~高校レベルの基礎を身につけ問題集を解いていく
- リーディング学習は長文読解力を磨いてひたすら問題集を解いていく
- リスニング学習はオーバーラッピングとディクテーションを活用する
- 過去問演習は時間配分と復習を意識して繰り返し解いていく
分野別に解説していくので、TOEIC学習に取り組みながらも、やり方のコツがつかめない大学生は参考にしてみてください。
単語学習は中学~高校レベルの基礎と頻出単語に絞って学習する
まず始めるべきなのは単語学習です。コツは中学〜高校レベルの基礎と、頻出単語に絞って学習していくこと。
基礎単語や頻出単語を理解していなければ、TOEICの応用問題はもちろん、基本的な問題すら解けません。
そのためTOEICの単語学習をするときは、以下の基礎学習を重点的に行っていきましょう。
- 中学校3年間の英単語を復習
- 高校1〜2年生の英単語を復習
- ビジネス英語など頻出単語を学習
まずは、英単語の基礎である中学校3年間の英単語を学び、次に高校1〜2年生の英単語を復習していきましょう。
中高で学ぶ基礎の単語を覚えたタイミングで、TOEICで頻出するビジネス英語の単語を学習してみてください。頻出単語以外は学ぶ必要はありません。
正直、TOEIC学習において重要なのは英単語学習よりも、次から紹介する文法学習やリーディング学習です。
英単語学習ばかりに時間をかけてしまうと、ハイスコアを取るのが難しくなるので、英単語は土台として必要なものに絞って学習していきましょう。
文法学習は中学~高校レベルの基礎を身につけ問題集を解いていく
TOEICの文法学習で大切なのは、中学〜高校レベルの基礎を身につけ、公式問題集をひたすら解いていくことです。
特に文法の基礎を復習していくことはとても重要です。
文法の基礎が身についていないと、文法問題はもちろん、TOEICの難所である長文問題も解くことができません。
逆に、中学〜高校レベルの基礎的な文法を身につけてしまえば、文法問題をスムーズに解けるようになります。
また、TOEICの文法問題で高得点を取る大きなコツは、問題自体に慣れていくことです。公式問題集を活用してひたすら問題を解いていき、TOEIC特有の問題の癖や出題パターンに慣れていきましょう。
リーディング学習は長文読解力を磨いてひたすら問題集を解いていく
時間内に英文を正確に読み解くには、まずは英語の長文読解に慣れることが重要です。中高の英語の教科書や簡単な表現で書かれた洋書で構わないので、とにかく読んで、慣れていきましょう。
リーディング問題の難所であるパート7の長文問題は、リーディングパートの半分以上を占めます。しかし時間内に解き切ることができない人もいますよね。
まずは自分の好きな教材で無理なく読解の練習に取り組みつつ、読み切ったら、かかった時間を計算して徐々に読むスピードを上げてみてください。
読解自体に慣れてきたら、実際にTOEICの問題集で長文読解問題を解いていきましょう。
先ほど解説したTOEICの頻出単語と文法問題の対策で必要な語彙と文法をカバーした上で、英文を「精読する」学習を行っていきましょう。
難しくても、リーディング問題は英文を途中で読み飛ばさず、最初から最後までじっくり読む癖をつけてみてください。
じっくり読む癖をつけたら、内容を正確に理解していくようにしましょう。
あとはTOEICの長文問題に慣れ、時間配分を意識しながら正しく文章を読解するために、ひたすら過去問を解いていくことが重要です。
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リスニング学習はオーバーラッピングとディクテーションを活用する
TOEICのリスニング学習で重要なのは、オーバーラッピングとディクテーションです。
- オーバーラッピング→英文を見ながら流れてくる音声と同時に英文を読み上げていく学習法
- ディクテーション→流れてくる英文を一語一句書きとる学習法
オーバーラッピングは実際に英文を読みながら、流れてくる英語の音声を聞いて発音していくだけなので、リスニングが苦手な英語初心者でも気軽に実践できます。
そのため、TOEIC学習をこれから始める大学生は、リスニング対策の肩慣らしや簡単な復習も兼ねてオーバーラッピングから始めていきましょう。
オーバーラッピングに慣れてきたら、次に英文の意味を瞬時に理解する学習であるディクテーションを行ってみてください。
TOEICのリスニング問題は数が多いため、英文を聞き取る能力とプラスして英文の意味を瞬時に理解する能力も向上させていかないと、ハイスコアを狙えません。
オーバーラッピングとディクテーションをセットで実践していけば、TOEICの中でも難易度が高い、長文のリスニング問題も解けるようになるはずです。
過去問演習は時間配分と復習を意識して繰り返し解いていく
単語〜リスニングまで一通り対策していったら、最後に演習用の過去問題集を使って、問題を解いていきましょう。
過去問演習を行うときは、時間配分と復習を意識して、繰り返し問題を解いていくようにしてください。
TOEICは問題数がとても多いため、一問一問をじっくり解いている暇はありません。
そのため、TOEICでハイスコアを取るためには、「解けない」と思った問題を後回しにする受験テクニックも必要になってきます。
問題演習を重ねるうちに「瞬間的に解ける問題」と「時間がかかる問題」が、感覚的にわかってくるはずです。
「今解くべき、すぐに解答できる問題」に集中して、それ以外は切り捨てつつ、余った時間で対処するスキルが鍛えられます。
また当日までに「切り捨てる問題」を少しでも減らすため、本番を想定して過去問を解き、苦手だと感じた部分をピックアップしていきましょう。
あとはピックアップした部分の解答・解説を確認し、理解してからひたすら復習するだけ。ある程度復習が済んだら再度時間配分を意識して問題を解いていきます。
上記のサイクルを繰り返していけば、TOEICの問題に慣れて、試験本番でもパニック状態に陥る心配がなくなりますよ。
大学生向けTOEICの学習スケジュール:初心者がまずやること~800点獲得までの5ステップ
TOEICで795点以上のスコアを取っていれば、全受験者の上位16.2%に該当する証となります。
したがって、大学生のうちに800点を取っておけば、就活では優秀な学生であることのアピール材料になり得るはず。より良い企業に入りたいなら、早めに取得を目指すのがおすすめです。
ここでは、TOEICの勉強を始めた大学生が800点ゲットまでにやることを5つのステップに分けて解説していきます。
- まずは目標設定!800点を獲得するまでの期間を具体的に決めていく
- 大学生活やアルバイトを考慮して学習スケジュールを設定する
- 中学校レベルの単語と文法の復習から学習をスタートする
- TOEIC専門の単語帳を活用して頻出単語を勉強していく
- TOEICの参考書や問題集を活用してひたすら問題を解いていく
1つずつ解説していくので、これからTOEIC学習を始める大学生は参考にしてみてください。
まずは目標設定!800点を獲得するまでの期間を具体的に決めていく
TOEICで800点を獲得するために、まずは目標設定として「いつまでに800点を取る」と具体的な期間を決めていきましょう。
大学受験の一般入試と同じように、具体的な期間が決まっていた方が集中して学習できるからです。
期間を決めるときは、以下のように自分の英語レベルに合わせて決めていきましょう。
- センター英語で8割以上など英語が得意な人→3ヶ月〜6ヶ月
- 中学・高校レベルの英語も怪しい人→6ヶ月〜12ヶ月
元々英語が得意な人は、3ヶ月〜6ヶ月ほどしっかり勉強すれば、800点を狙うことは可能です。
一方、英語が得意ではない場合は、基礎から学習しなくてはいけないので、1年近くしっかり学習する必要があります。
上記の期間はあくまで一例ですが、自分の英語レベルに合わせて期間を決めていかないと、TOEIC学習がしんどくなってきます。
これからTOEIC学習を始める人は、上記の期間を参考に、具体的な期間を決めていきましょう。
大学生活やアルバイトを考慮して学習スケジュールを設定する
具体的な期間を決めたら、学習スケジュールを設定していきましょう。
最初に学習スケジュールを作成してしまえば、後はスケジュールに沿って学習していけばいいだけです。
TOEICの学習スケジュールを設定するときは、以下の3つを意識して設定していきましょう。
- 単語&文法対策
- リスニング対策
- リーディング対策
TOEICの試験は、上記の3つを重点的に学習していくのが一般的です。
また大学生の場合、学習スケジュールを設定するときは大学生活やアルバイトを考慮して設定していきましょう。
毎日朝から晩まで予定が埋まっていては、TOEIC学習を継続するのが難しくなります。
そのためアルバイトのシフトを減らしたり、授業の合間の空き時間を利用して勉強したりなど、うまく時間を作ってTOEIC学習を進めていきましょう。
大学生は社会人よりも時間に余裕があるため、意識すればいくらでも時間を作れます。
TOEICで800点を取りたい大学生は、大学生活やアルバイトを考慮して学習スケジュールを設定していきましょう。
中学校レベルの単語と文法の復習から学習をスタートする
学習スケジュールを作成したら、次に中学校レベルの単語と文法を復習していきましょう。
TOEICで800点を取るには、中学校レベルの基礎を完璧に理解しておく必要があるからです。
逆に中学校レベルの基礎を疎かにしてしまうと、600点を取るのも難しくなります。
そのため、英語に自信がある人も中学英語は一通りおさらいしておきましょう。
中学校レベルの単語と文法を復習するときは、以下の書籍がおすすめです。
必要以上に書籍を買ってしまうと逆に集中できなくなってしまうので、中学英語の復習は上記の2冊で十分です。
まずは「DUO3.0」で中学校の英単語を復習し、次に「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」で文法の基礎をマスターしていきましょう。
中学校レベルの英単語と文法の基礎を再確認し、問題集を解いていけば感覚を取り戻すことができます。
TOEICで800点を取りたい大学生は、ぜひ参考にしてみてください。
TOEIC専門の単語帳を活用して頻出単語を勉強していく
中学校レベルの単語と文法の復習が済んだら、ここからいよいよTOEIC学習のスタートです。
まずは、頻出単語帳を活用してTOEICの試験によく出る単語に絞って暗記していきましょう。
頻出単語の意味が理解できれば、リスニング問題もリーディング問題もスムーズに解けるようになります。
TOEIC学習におすすめの頻出単語帳は以下の2つです。
「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」は、TOEIC学習に欠かせない一冊で、基礎単語から応用単語まで網羅的にTOEICの頻出単語を学べます。
また書籍のサイズが小さいため、通勤途中の電車の中でも気軽に単語を覚えることができます。
さらに深掘りしてTOEICの頻出単語を学んでいきたいなら、「TOEICテスト英単語ターゲット3000」がおすすめです。
基本単語〜ビジネス単語まで、3,000もの英単語がまとめられているため、TOEICで800点を取りたい人は、ぜひ活用してみてください。
TOEICの頻出単語が網羅されている上記の2冊を活用すれば、必要な語彙をもれなく暗記することができます。
複雑で難解な単語はそこまで多くはありませんので、日々のスキマ時間を使って教材に目を通せば、スムーズに覚えていけるはずですよ。
TOEICの参考書や問題集を活用してひたすら問題を解いていく
英語の基礎を復習し、頻出単語をある程度暗記したら、TOEICの参考書や問題集を活用してひたすら問題を解いていきましょう。
TOEICは問題数がとても多いため、800点を取りたいなら「TOEICの試験形式に慣れていくマインド」と「時間配分を意識して解くテクニック」が重要になってきます。
そのため、以下のように分野ごとに参考書や問題集を購入して、TOEICの問題の癖を理解していきつつ、ひたすら問題を解いていきましょう。
参考書に付いてくる解説でTOEICの「傾向と対策」を理解し、問題集を活用して「時間配分」を意識していけばハイスコアを狙えるようになります。
TOEICで800点を取りたい大学生は、ここで紹介したスケジュールを参考に学習を始めてみてください。
なお具体的な日々の過ごし方をイメージしたい人は、910点を獲得した学生の勉強動画を参考に、真似できそうなポイントを確認しましょう。
大学生のTOEIC勉強法 | スコア大公開の巻 | duolingoテスト | 勉強vlog
ハイスコア獲得者の日々のルーティーンや、具体的な単語勉強法を理解できる点でおすすめです。
大学生におすすめのTOEIC勉強用の参考書を分野ごとに紹介
サークルやアルバイトなどで忙しい大学生は、英会話スクールや塾に通って、じっくり英語を勉強する時間を確保できませんよね。
そこで、独学でハイスコアを目指したい大学生向けに、おすすめのTOEIC勉強用の参考書を紹介していきます。
文法対策やリスニング対策など、分野ごとにチェックしていきましょう。
TOEICの単語対策の定番テキスト!毎日目を通してハイスコアをゲット
単語対策におすすめの参考書は「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)」です。
特急シリーズはTOEIC学習の参考書の中でもとても人気があり、初心者向けでもあるので大学生におすすめの書籍です。
- TOEICの頻出単語を音声付きで学べる
- スコアのレベル別に頻出単語を収録
- 専用アプリと連携して学べる
金のフレーズには、TOEICの頻出単語が掲載されているため、問題を解くための基礎を身につけるのに最適です。
また、600点や730点などスコアのレベル別に単語がまとめられているため、自分のレベルに合わせて学習を進められます。
さらに、特急シリーズは専用アプリもあるため、単語やフレーズの音源を聞きながら単語を学習できます。
そのため、リスニング対策としても使うことができる書籍です。
書籍自体は税込979円で購入でき、アプリも無料のため、コスパの良いTOEIC参考書を探している大学生は活用してみてください。
TOEICの文法対策としてNo.1!問題数が多いから予習&復習に最適
TOEICの文法対策におすすめの参考書は「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」です。
タイトルの通り、TOEICでよく出る文法問題を1,000問以上も掲載しているため、TOEICの文法問題を網羅的に予習することができます。
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問の特徴は、以下の3つです。
- 掲載されている問題数は驚異の1,049問
- タイプ別に問題の解き方を細かく解説
- 13回分の文法模試がついている
本書には、1,049問もの問題が掲載されているため、文法問題を繰り返し解くことができます。
また、TOEIC990点を何度も取っている現役英語講師の著者が、分かりやすく文法問題を解説してくれているので、TOEIC初心者の大学生でも安心して学習できます。
さらに、13回分の文法模試もついてくるため、本番を想定して問題を解いていきたい人にもおすすめです。
文法問題に苦手意識がある大学生は活用しましょう。
リーディング対策の決定版!総合的なリーディング力が身につく1冊
TOEICのリーディング対策におすすめの参考書は「TOEIC(R)テスト 新形式精選模試 リーディング」です。
TOEIC990点を取得した複数の著者によって作られた参考書のため、わかりやすい解説と共にリーディング問題の基本〜応用を学ぶことができます。
- 掲載されている問題のクオリティが高い
- 本番を想定したレベル感の問題を解ける
- 解説が分かりやすく丁寧でスムーズに理解できる
本書で掲載されている問題は、本番を想定したレベルの問題ばかりのため、非常にクオリティが高いです。
TOEIC満点を叩きだした著者が共同で作り上げただけあって、スコアアップを狙うのに役立つ実践的な問題がたくさん掲載されています。
また、問題の解説がとても分かりやすく丁寧なため、TOEIC初心者でも挫折せずに学習を進められます。
ただ、完全初心者向けの参考書ではないため、先ほど紹介した「文法問題よく出る1,000問」や「金のフレーズ」などで基礎を学んでから、本書を活用していくのがおすすめです。
TOEICのリスニング初心者におすすめ!リスニング問題のコツを掴むのに最適な1冊
TOEICのリスニング対策におすすめの参考書は「新形式問題対応 改訂版 CD2枚付 世界一わかりやすい TOEICテストの授業(Part 1‐4 リスニング)」です。
TOEICで満点を取ったことがあるTOEICの有名講師(関正生氏)が監修した1冊で、リスニング問題の解説がとても分かりやすく、大学生におすすめの1冊。
- 基礎的な問題をメインに解説
- 各パートの対策方法を分かりやすく解説
- 具体的なリスニングテクニックを学べる
本書は、基礎的なリスニング問題をメインに解説しているため、これからTOEIC学習を始める大学生やTOEIC初心者におすすめです。
リスニング問題のパート1〜4を分かりやすく解説しているため、TOEICの全体像や問題形式を理解することもできます。
また、日本人が苦手とするネイティブの発音の癖や試験でよく出るポイントなど、リスニング問題を解くためのテクニックを一から学ぶことができます。
本書は完全初心者向けのため、これからTOEIC学習を始める大学生向けです。
TOEICの公式が出している過去問演習!ハイスコアを目指すなら必須
TOEICでハイスコアを目指したいなら、TOEICの公式が出している「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9」を活用していきましょう。
公式が本番を想定して作った問題集のため、TOEIC対策に最適な一冊です。
リスニングセクションパート1〜4と、リーディングセクションパート5〜7のすべての問題が掲載されています。
またリスニング問題に関しては、公式スピーカーによるリスニング音声を使っているので、本番を想定してリスニング問題を解くことができます。
さらに、リーディング問題の一部をスマホにダウンロードできるため、通学途中の電車の中など、スキマ時間を活用してTOEICの学習を進めることが可能です。
TOEICは問題数が多いため、あらかじめ試験形式に慣れておかないと、本番でパニックになってしまいます。
そのためTOEIC初心者は、時間配分を意識しながら公式TOEIC Listening & Reading 問題集 9を繰り返し解いていきましょう。
AIを活用した最新式のTOEIC学習アプリ!スキマ時間を活用して楽しく学ぼう
出典:Santa
アプリを活用して、楽しくTOEIC学習を進めていきたい大学生におすすめのスマホアプリが「Santa」です。
Santaを活用すれば、10問程度の問題を解くだけでAIチューターが解答者のレベルを分析し、TOEICの予測点数を表示してくれます。
さらに、表示された点数から解答者に適したTOEICの学習カリキュラムを自動で作成してくれるため、自分で学習スケジュールを作成する手間も省くことができます。
基本的にはリスニングに特化した学習アプリですが、以下のようにTOEIC学習に役立つコンテンツが幅広く収録されているのが特徴です。
- TOEICの頻出単語
- 動画文法講義
- TOEIC25回分の問題
さらにリスニング問題のコンテンツでは、AIが苦手なアクセントの種類を分析して解説してくれるため、リスニングの弱点を洗い出すことができます。
Santaは無料プランと有料プランに分かれていますが、無料プランのコンテンツでも十分学習が可能です。TOEIC学習におすすめのスマホアプリを探している大学生は、無料プランから始めていきましょう。
TOEICの勉強法や受けるべき英語試験が分からず悩んでいる大学生からよくある質問と回答
Q:TOEICは大学生なら何点くらいを目標にすべき?
大学生の場合は700点以上を目標にするのがおすすめです。TOEICのスコアを採用基準にしている企業の大半が「TOEIC700点以上」を選考基準の1つにしているからです。TOEIC学習の目的が「就活のため」の人は700点獲得を目指していきましょう。
Q:TOEICを受けるならいつ(何年生)のときに受けるのがベスト?
TOEICを受けるなら時間に余裕のある大学1〜2年生の時期に受けましょう。大学3年生になると就活の準備やインターンシップが始まるため、勉強時間の確保が難しくなってきます。
ただし志望企業から「エントリーシート提出前から2ヶ月以内のスコアのみ有効」などと指定があった場合は、大学4年生で受験する必要が出てきます。
早めに対策を始めて、「常時ハイスコアを取れる状態にしておく」ことが理想です。
Q:初めてTOEICを受ける大学生が、受験時に注意すべきことは?
初めてTOEICを受ける大学生が、受験時に注意すべきことは以下の3つです。
- 受付時間や試験終了時間を把握しておく
- 試験を受けるための書類は事前に用意しておく
- あらかじめ試験の注意事項を把握しておく
特に注意が必要なのは試験を受けるために必要な書類で、受験票や本人確認書類を忘れてしまう人は少なくありません。事前に必要な書類を確認し、しっかり準備しておきましょう。
Q:TOEIC・TOEFL・英検のどれを受けるか迷っている。3つの違いとメリットを教えて!
TOEIC・TOEFL・英検の違いとメリットは以下の通りです。
特徴 | メリット | |
---|---|---|
TOEIC L&R | リーディングとリスニングに特化した試験 ※スピーキングとライティングの能力を測るS&Wもある |
・就活の採用基準の1つにしている企業が多いため、就活に役立つ ・中高の英語教員は730点以上のスコア獲得を求められるようになってきているため、教員志望者にも役立つ 参考:中学校における英語調査に関する「中間まとめ」|文部科学省 |
TOEFL | 英語のコミュニケーション能力に特化した試験 | 海外の大学や語学学校はTOEFLを選考基準の1つにしているため、語学留学に役立つ |
英検 | 文部科学省の後援を受けている国内最大級の試験 | ・TOEIC同様、就活の採用基準の1つにしている企業が多いため、就活に役立つ ・中高の英語教員は準1級以上の取得を求められるようになってきているため、教員志望者にも役立つ 参考:中学校における英語調査に関する「中間まとめ」|文部科学省 |
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