今年2月から提供が始まった「LINE WORKS」。LINEを踏襲したトーク機能を中心に業務向けに機能を強化したコミュニケーションツールであり、企業向けに1ユーザーあたり月額300円から提供されている。ビジネスコミュニケーションのスピードアップと効率を向上させるだけでなく、社風をも変えるツールとして、サテライトオフィスの原口社長が今最も注目しているツールだ。

監修:原口 豊(はらぐち・ゆたか)

大手証券会社システム部に在籍後、1998年サテライトオフィス(旧ベイテックシステムズ)を設立し社長就任。2008年に、いち早くクラウドコンピューティングの可能性に注目し、サービスの提供を開始。G Suite(旧名:Google Apps)の導入・アドオン提供の実績はこれまで3万社以上。「サテライト・オフィス」ブランドでLINE WORKSの普及に尽力。

提供:サテライトオフィス

原口社長が語る使い分けテクニック

これまでLINE WORKSの各機能について解説してきたが、LINE WORKSの特徴として、「利用環境を問わない」点も挙げられる。スマートフォン(iOS/Android)アプリはもちろん、WindowsやMac向けアプリが提供されており、ウェブブラウザ上でも利用できる。3つの利用環境の使い分けについて、原口社長は次のように推奨する。

「何を基準に使い分ければよいか。私の経験則ですが、ズバリ『ロケーション』ですね。外出先ではスマートフォンですが、パソコンの前にいる時は圧倒的にブラウザ版の利用が多いです。というのも、画面の小さなスマートフォンよりもパソコンのデスクトップ画面のほうが圧倒的に広いので作業効率がいい。テキストの入力もキーボードでタイプするほうが早いですしね。スマートフォンはパソコンが広げられない場所や移動中などでもその場でサッと確認できるのが利点です。実際、社内でも外出が多いスタッフはスマートフォン、内勤スタッフはPCで使っている割合が多いです」

原口社長が説明するように、LINE WORKSは環境に応じて使い分けができるが、スマートフォンアプリとPCアプリおよびブラウザ版には一部機能の違いがある。スタンプや絵文字機能、既読/未読といったテキストによるコミュニケーション機能は変わらないが、PCアプリおよびブラウザ版の場合、チャットでのカメラを使用した画像送信と位置情報の共有機能には対応していない。一方で、PCアプリでは画面キャプチャの送信機能を利用することができる。他のソフトを起動させなくても即座に画面キャプチャを送信することができ、スピーディーで快適だ。

トーク機能のインターフェースに関しては、機能差異を除けばスマートフォンアプリとPCアプリはほぼ同様だ。原口社長はメインではウェブブラウザを利用しているとのことだが、Chrome、Safari、Firefoxでは新着メッセージなどがあった際には通知機能で知ることができる。

(C)LINE Corporation
ブラウザ版(左)とPCアプリ版(右)の同時利用

LINE WORKSのビジネス活用術

さらに、裏ワザ的な使い方として、自分1人をメンバーにした"グループ"を活用する方法がある。グループであれば、第4回で紹介した"ノート"機能が使えるため、大事なメモや資料等をそこへ保存しておき、備忘録的に活用することが可能だ。

また、個人向けのLINEとは異なり、LINE WORKSではプロフィール用の写真はビジネスを意識した適切なものを使用するべきだ。

(C)LINE Corporation
ビジネス用なので、このようなプライベート感覚の画像は控えるべきだ

これは、前回解説したとおり個人用LINEアカウントとの連携機能を活用すれば、顧客とつながることができ、社内利用においても、従業員が多い企業であれば多様な従業員とのLINE WORKS上でのやりとりが多くなるためだ。"Face to Face"でやり取りする時には、相手の顔がちゃんと見えることはビジネスでは重要だ。サテライトオフィスでも、業務向けにふさわしくないと判断したプロフィール写真を用いている社員には、原口社長自らが注意を促し、変更を呼びかけているとのこと。一般企業でLINE WORKSを導入する際にはぜひとも参考にしてほしい。

サテライトオフィス


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