ビジネス版LINEとして、2017年2月からサービスが開始された「LINE WORKS」。「LINE」同様、チャットによるコミュニケーションを軸に、メールやスケジュール、ファイル共有などのグループウェア要素も合わせて提供するサービスだ。1ユーザーあたり月額300円(税別)からという手軽な料金体系で、ビジネスにおけるコミュニケーションの改善と業務効率の向上に寄与してくれる。

そんな「LINE WORKS」にCRMの機能をアドオンできるのが、サテライトオフィスが提供している「サテライトオフィス・クラウドCRM for LINE WORKS」だ。既にGoogleの「G Suite(旧:Google Apps)」やマイクロソフトの「Office 365」向けに展開しているサービスで、10月1日現在で736社7万9,062アカウント導入実績を持つ。そこで今回は「サテライトオフィス・クラウドCRM for LINE WORKS」について原口社長に話しを伺ったので、紹介したい。

監修:原口 豊(はらぐち・ゆたか)

大手証券会社システム部に在籍後、1998年サテライトオフィス(旧ベイテックシステムズ)を設立し社長就任。2008年に、いち早くクラウドコンピューティングの可能性に注目し、サービスの提供を開始。G Suite(旧名:Google Apps)の導入・アドオン提供の実績はこれまで3万社以上。「サテライト・オフィス」ブランドでLINE WORKSの普及に尽力。

提供:サテライトオフィス

3つの利用形態

同サービスは、CRM&SFA機能をLINE WORKS上でシームレスに動かすことができるクラウド型のアドオンツール。「G Suite」と「Office 365」で培ったものがそのままLINE WORKSでも利用でき、掲示板機能であるLINE WORKSホームの中に組み込まれるかたちで動作する。

サテライトオフィス・クラウドCRM for LINE WORKS

利用形態としては大きく3つに分かれる。1つ目が営業活動フェーズでの管理。これは、顧客管理、企業管理、商談管理、活動履歴管理といったいわゆるSFA的機能だ。

2つ目がアウトバウンドでの利用。電話営業の履歴などテレマーケティングの管理業務。

最後がホームページからの問い合わせなど、インバウンドに対する回答や対応状況の管理だ。また、セミナー申込の管理も可能で、これら全てをLINE WORKS上で管理できるようになる。

サービスを展開するサテライトオフィスの原口社長によると、こうしたCRMやSFAの機能をLINE WORKS上で利用するメリットは、スマートフォンやチャットを最大限利用できること。「通常はメールによる通知やパソコンでの利用が一般的なので、スマートフォンでのCRM利用、メール通知に加えてチャットでリアルタイムに連絡いくなど、業務が比較にならないほど早く進み、LINE WORKS とCRMはとても相性がいいんです」と原口社長。

他にも案件や企業ごとにフォローが可能で、フォローしている対象の情報が更新されたり、新規で追加・削除された場合には、チャットやメールで通知される。チャットは、チャットボット経由で通知される。

サテライトオフィス・クラウドCRM for LINE WORKSの概要説明動画

「サテライトオフィス・クラウドCRM for LINE WORKS」は、これら以外にも、名刺管理や年賀状・贈答品の送付履歴、セミナーの申し込み管理機能など、さまざまなCRMの機能により、営業活動をアシストしてくれる。LINE WORKSにアドオンすることで、ビジネスをさらに加速させるサービスだ。

サテライトオフィス


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