サテライトオフィスでは、ビジネスに役立つさまざまな機能を提供するために、新しい技術を利用したアプリケーション開発にチャレンジするプロジェクトチーム「サテライトオフィス・ラボ研究チーム」を設けている。その研究結果であるアプリケーション群を紹介しよう。

イベント参加者の体調不良が発覚した際のダイレクトな対処が可能に

コロナ禍でのイベント開催にあたっては、来場者の体調チェックや消毒に気を配っても完全に感染を防ぐことは難しい。万が一、開催後に体調不良者が出たときの対処法として利用したいのが、サテライトオフィスが提供する「参加メンバーをQRコードで追跡システム」だ。QRコードを活用してクラウド上で来場者リストを作成し、体調不良者や感染者が出たときに該当イベントの参加者を特定できるシステムだ。

QRコードをイベントの会場の入り口などに設置し、来場者がスマートフォンでQRコードを読み取り、メールアドレスを登録すると、クラウド上の来場者リストに保存される。ブラウザ上で登録できるため、アプリをダウンロードする必要はない。もちろん、イベントに限らずオフィスやショールーム入り口といった場所で利用してもいいだろう。

  • 来場者自身のスマートフォンでQRコードを読み取りメールアドレスを登録

    来場者自身のスマートフォンでQRコードを読み取りメールアドレスを登録

これにより、もしイベント参加者に感染者がいたことが発覚した場合は、他の参加者に注意喚起が行える。この「参加メンバーをQRコードで追跡システム」では自社で簡単にリストを検索・閲覧できることと、感染が確定していなくとも体調不良が発覚した時点で注意を促すことができるため、迅速かつダイレクトに対応しやすいのが特徴だ。

スポットごとにQRコードを設置することで、細やかな接触状態の把握が可能

QRコードは複数発行が可能で、イベントの入り口だけでなく、各ブースに設置することで、より細かな接触状態を把握することができる。

  • QRコードは複数発行できる

    QRコードは複数発行できる

登録データは、イベントを実施した日付や時間を軸にした検索やQRコードごとの検索が可能だ。つまり、当日の参加者の把握だけではなく、特定ブースを訪問した人や一定時間内に滞在した人の絞り込みが可能なため、体調不良者の立ち寄り先や滞在時間を軸に濃厚接触者をピックアップできる。

  • 細かな条件で参加者を絞り込むことができる

    細かな条件で参加者を絞り込むことができる

無料で利用可能! 今から使える対策ツール

「参加メンバーをQRコードで追跡システム」は、サテライトオフィスが無償提供しているツールで、メールアドレスを登録すれば即座に利用開始できる。大掛かりなカメラやセンサーを必要としないため、必要性を感じたときは気軽に利用してみてほしい。

監修:原口 豊(はらぐち・ゆたか)

大手証券会社システム部に在籍後、1998年、サテライトオフィス(旧ベイテックシステムズ)を設立。2008年、いち早くクラウドコンピューティングの可能性に注目し、サービスの提供を開始。Google Workspace(旧称:G Suite)の導入やアドオンの提供で、これまで実績4万社以上。「サテライトオフィス」ブランドでクラウドサービスの普及に尽力している。

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