エネルギー関連事業を幅広く展開しているコスモエネルギーホールディングス。石油開発から石油精製、国内外への石油製品販売までのサプライチェーンを一貫して手掛けるほか、石油化学事業や風力発電事業などを通じ、人々の暮らしを支えています。この会社で働いている皆さんは、普段はどのような仕事を任され、どのように働いているのでしょうか。次世代を担うメンバーとしてお仕事をする方に“コスモで働くこと”について伺いました。
.jpg)
黒田 真鈴さん
2021年4月入社 大学での所属学部は理工学部応用生物科学専攻。入社以来、一貫して中央研究所に所属し、研究に従事している。
――入社後の経歴を教えてください。
黒田さん 入社以来、研究職として働いています。初期配属は中央研究所の環境技術グループという部署です。翌年、精製石化プロセスグループ に異動しました。自分から異動希望を出したわけではありませんでしたが、これまでとは違う新しい分野の研究に関われる機会になると思い、チャレンジしました。実際に知識の幅が広がったことを感じています。2024年からは再び環境技術グループに所属しています。

――現在の業務内容を教えてください。
黒田さん 製油所から排出されるCO2の削減に向けて、CO2分離回収技術の研究に取り組んでいます。将来的に分離回収コストの低減が期待される技術を対象に、探索・調査・適用性の評価を行っています。CO2分離回収技術は、CCS(回収・貯留)やCCU(回収・有効利用)といった最終的なCO2削減手法の前段階にあたる重要なプロセスです。今はコスト低減が期待される新しいCO2分離技術に着目していて、製油所への適用可能性を評価しています。まだ実用化できる段階ではありませんが、5年後、10年後を見据えて社会に貢献できる可能性のある技術を探究しています。CO2削減は社会的に重視されていますし、会社としても注力していくべき大切なテーマの一つです。難しくもあり、大きな責任を感じますが、それだけにやりがいのある仕事です。
<スケジュール表>
黒田さんのある日のスケジュール
実験がある日…
実験の準備→実験・データ取得→データのまとめなど
実験がない日…
資料作成やデータ整理・解析・考察やミーティングなど
――大学時代の専攻分野は?
黒田さん 生物です。研究テーマは神経科学 だったので、当時の研究が今の業務に直結しているわけではありませんが、エネルギー関連の知識については、入社後の研修で基礎から学ぶことができました。中央研究所に配属されてからも技術研修があり、知識をキャッチアップできているので、大きな不安はありませんでした。今も技術セミナーに参加して情報収集したり、研究に関連する書籍を読んだりと、勉強の日々です。

――就職活動では、どうしてエネルギー業界を志望したのですか?
黒田さん 最初からエネルギー業界に絞っていたわけではありませんでした。就活を始めたばかりの頃、業界研究でいろいろな業界を見ていたのですが、次第に石油があらゆる産業にかかわっていることに気づきました。エネルギー業界で働くことを通じて、さまざまな業界を支えることができるのではないかと考えるようになったことがこの業界に興味を持つ一番のきっかけでした。実際に石油は多くの製品の原料になる重要な資源です。間接的に社会の幅広い分野に貢献できます。コスモエネルギーホールディングスは、入社面接のときに「会社に合う人物か」を重視していると感じて、人柄を見て判断している点に共感し、入社を決めました。
――黒田さんの部署は、理系出身者が多いのでしょうか。
黒田さん 中央研究所は業務の特性上、ほとんどが理系出身者ではありますが、全社的に見ればさまざまなバックグラウンドの方が働いています。ですから、どのような学部の方でも活躍できる環境がある会社だと感じています。

――研究職をめざしたきっかけは?
黒田さん 学生時代から研究職に就きたいと思っていました。「企業の研究は、どんな感じなんだろう?」という、とてもシンプルな理由です。
――学生時代の研究と、社会人になってからの研究。違いはありますか?
黒田さん あくまでも私の場合ですが、生物からCO2へと研究対象が変わったこともあり、「自分の興味を突き詰める研究」から「会社や社会のために追究する研究」になりました。もちろん、どちらもとてもやりがいがあって楽しいですし、突き詰めるほどに課題にぶつかったり、新たな発見があったりと、挑戦しがいがあります。ただ、学生と社会人という観点で言うなら、確かに違いはありますね。大学の研究室に所属していたときは、朝から晩まで研究に没頭していましたが、社会人になってからは四六時中実験しているわけでなく、執務や会議など、実験以外にやるべきことがたくさんあります。

――コスモエネルギーホールディングスに入社してから、新たに関心を持ち始めた分野はありますか?
黒田さん 研究でCO2をテーマにしていることもあり、環境問題について自然と考えるようになったり、社会とのつながりを意識するようになりました。今、個人的に興味を持っているのは「ブルーカーボン」です。海藻などの沿岸・海洋生態系が光合成によりCO2を取り込み、その後海底などに蓄積される炭素のことなのですが、私はスキューバダイビングが趣味なのでその際に自分が好きなことと仕事の関連テーマがリンクしているなと思ったのが理由です。
――現在、入社5年目の黒田さん。上司の方や先輩とのエピソードを教えてください。
黒田さん 今の部署は年齢が近い人が多いこともあり、フラットで話しやすい雰囲気です。困ったときに気軽に助け合える関係性があると思います。

――若手でも活躍しやすい環境ですか?
黒田さん 若手だからといって否定されることはなく、きちんと聞いてもらえますし、むしろ「意見を出す」といった雰囲気のほうが強いと思います。若手の時期から自分がメインになって進めていく業務も多くあり、活躍できる環境はたくさんあります。
――黒田さんの今後の目標を教えてください。
黒田さん 新しいことに積極的にチャレンジし続ける姿勢を大切にしたいです。せっかく多種多様な職種がある会社で働いていますから、職種にとらわれることなく、変化を恐れずに柔軟に学び続けながら仕事をしていきたいと思っています。 私はずっと研究職にこだわりたいというわけでなく、ゆくゆくはほかの業務にもかかわってみたいです。コスモエネルギーホールディングスには「ジョブチャレンジ制度」という、希望の部署の異動を応募できる制度があります。実際にこの制度を活用して製油所から中央研究所に異動してきたメンバーが何人かいました。やりたいことができる環境、チャレンジしやすい環境があることを実感しています。

[PR]提供:コスモエネルギーホールディングス株式会社
