エネルギー関連事業を幅広く展開しているコスモエネルギーホールディングス。石油開発から石油精製、国内外への石油製品販売までのサプライチェーンを一貫して手掛けるほか、石油化学事業や風力発電事業などを通じ、人々の暮らしを支えています。この会社で働いている皆さんは、普段はどのような仕事を任され、どのように働いているのでしょうか。次世代を担うメンバーとしてお仕事をする方に“コスモで働くこと”について伺いました。

佐藤 航さん
2015年4月入社 大学では理学部応用化学科で学び、在学中の専攻分野は触媒。現在は2025年4月に新設された千葉製油所プロジェクト室に所属し、協業先の液化水素設備に水素を供給するための設備対応検討と実行を担当。
――入社後の経歴を教えてください。
佐藤さん 初期配属は千葉製油所です。製造2課でプロセスエンジニアとして、常圧蒸留装置、水素製造装置、脱硫装置の省エネと運転改善に携わりました。その後、技術課に異動し、千葉製油所全体の予算統括や複数装置にまたがる運転改善を担当しました。 2023年には海外に駐在しました。当時、韓国にあった弊社の合弁会社に出向して 、収益改善に向けた運転改善提案に携わりました。
――現在の業務内容を教えてください。
佐藤さん 2025年4月に新設されたばかりの千葉製油所プロジェクト室に所属し、水素サプライチェーンの構築プロジェクトを担当しています。

<スケジュール表>
佐藤さんのある日のスケジュール
8:00
業務開始。1日のスケジュール確認
9:00
設計方針や設計条件の検討
12:00
ランチタイム
13:00
打ち合わせや現場確認
17:00
その日の業務成果を整理し、翌日のやることリストを作成
――水素は環境負荷の低いエネルギーとして注目されています。
佐藤さん 元々コスモでは石油製品の製造過程で水素を使用していて、水素製造装置の建設やメンテナンスなど、水素の製造や取扱いのノウハウを蓄積してきました。将来的には千葉製油所の既存製油所設備を活用して協業先の企業の液化水素設備に水素を供給することをめざしており、そのための設備条件を作成することが今の私の役割です。 水に例えると水道管のような、水素を供給するための設備があるのですが、協業先に送るには既存設備と新設設備をつなぐことになるため、リスク評価を進めながら検討を進める必要があります。リスク評価の結果を踏まえた設備の改造仕様の検討を行うほか、稼働開始後を見据えて製油所全体の水素最適化に繋ぐための検討もしています。

――佐藤さんは大学時代の研究で水素を扱っていたそうですね。
佐藤さん はい。運良く興味のあった分野に携わることができています。大学では水から水素を生成したり、炭酸ガスを資源化する触媒の研究をしていました。そのため、現在の業務においても、水素の利点やゴールイメージの理解はしやすかったです。 私が学生だった頃から水素社会への変革が言われていましたが、今、仕事として水素サプライチェーンの整備に関わることができて、とてもやりがいを感じています。

――コスモエネルギーホールディングスに入社しようと思った理由は?
佐藤さん 大学での研究分野だったこともあり、エネルギー分野と材料分野の2軸に絞って就職活動をしていました。特にエネルギー分野については、自分の40代・50代を想像したときに、新たなエネルギーがありつつも、そのベースとなる石油産業がさらに重要になると考えていました。そのため、エネルギー業界はエネルギーの変革の時代を間近で感じられるのではないかと期待していました。 就活生向けイベントや面接でさまざまな企業の方とお話しする機会がありましたが、その中でも特にコスモの社員は話しやすく、社風も自分に合っていると感じました。
――入社前後のギャップはありましたか?
佐藤さん 人々の暮らしにエネルギーは欠かせないものであり、あって当たり前のように感じますが、実際に入社して、安全かつ安定して社会にエネルギーを届け続けることがいかに難しいかを実感しました。それを考えると、自分がかかわっている水素エネルギーについても、将来的に安全・安定して供給し続けるために、さらに尽力しなくてはならないと身が引き締まる思いです。

――2020年には育児休業を取得したそうですね。
佐藤さん 3か月ほど取得しました。今でこそ男性の育休取得が浸透しつつありますが、当時は取得しても数日間というケースがほとんどだった時代です。とはいえ、私が仕事をできているのは家族のおかげだと思っていましたし、自分が当事者になることで社内の男性メンバーにもプラスになると考え、思い切って取得しました。妻には早くから育休を取得すると宣言をしていました。妻よりも両親や義両親が喜んでくれました。
――上長の方の反応は、いかがでしたか?
佐藤さん 男性の長期育休取得はほぼなかったので、正直、少しだけ言い出しにくかった覚えはあります。しかし、上長は「おめでとう!しっかりと家庭のことをやるように」と、快諾してくれました。これからは男性も育休を取るべきだという考えを上長は持っていましたし、人生の先輩である上長に熱いエールと助言をいただけて、とても心強かったです。
――上長の方に相談してから育休に入るまでの流れは?復職するときのことも教えてください。
佐藤さん お休みをいただく時期が繁忙期と重なっていたため、早めに相談しました。その甲斐もあり、自分の業務を担当してもらうメンバーとも早くから引継ぎや打ち合わせを行うことができたので、時間をかけてスムーズに引継ぎを進めることができたと思います。 あらかじめ休職期間は決めていましたが、実際に復職する数週間前から人事や上長とすり合わせをし、復職日を決めました。1週間ほど業務の引継ぎを行い、本格的に業務に戻りました。

――実際に佐藤さん自身が取得して、男性の育休についてどのように感じていますか?
佐藤さん 大切な家族をサポートできたことはもちろん、私の場合はあらためて家庭と仕事のバランスを見つめ直す良い機会となりました。取得するなら数日程度よりもある程度長期で取得することをおすすめしたいです。実際にコスモではここ数年、以前に比べて長期で取得する男性社員が増えています。「男性も育児休職を取得することが当たり前」という企業文化がコスモに醸成されつつあることを感じています。
[PR]提供:コスモエネルギーホールディングス株式会社
