突然ですが、皆さんは普段の生活の中で「なんとなく聞き取りづらい」と感じたことはないでしょうか。音がこもって聞こえたり、騒がしい場所で会話についていくのが難しかったり……。そうした聞き取りづらさによるコミュニケーションのストレスが、今、若年層の間にも増えており“モヤ耳”として注目されています。
筆者の場合は左右の耳の“聞こえ”に少しギャップがあり、会話や音楽を楽しむには問題ないものの、ふいに声をかけられたときに相手の位置がつかめずキョロキョロしてしまうことがあります。日常に大きな支障はないのですが、“聞こえ”を頭の中で補おうとするせいか多人数での会話などの際にひどく疲れてしまうことも。
カシオから新しく登場したオープンイヤー型ヒアリングアシストイヤホン「earU ER-100」は、そんな聞こえにくさを感じている人に寄り添ってくれる製品です。耳穴をふさがないオープンイヤー方式を採用し、外音とデジタル補正音を自然に重ねる音作りによって、違和感の少ない“聞こえ”を実現。実際にどのように“聞こえ”が変わるのかを試してみたので、製品の使い心地とともに詳しく紹介します。
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カシオのヒアリングアシストイヤホン「earU ER-100」
「earU ER-100」は、聞こえをアシストする機能を備えた「ヒアリングアシストイヤホン」と呼ばれる製品。見た目は最近人気のイヤーカフ型イヤホンそのもので、洗練されたデザインのためビジネスからプライベートまでシーンを選ばず使用することができます。
カラーバリエーションはネイビーブラックとアイボリーホワイトの2種類。髪の毛や肌になじみやすい色なので、着けていても悪目立ちしないのは好印象です。アイボリーホワイトは、フレーム部分の装飾パーツ(スタイルアクセサリー)の違いでさらに2モデルに分かれます。
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アイボリーホワイトの「ER-100PT-WY」
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アイボリーホワイトの本体に、マーブル調のスタイルアクセサリーが付属する「ER-100SH-WY」
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ネイビーブラックの「ER-100PT-NB」
スタイルアクセサリーは取り外して交換することが可能で、デザインやカラーが異なる4種類がオプションとして用意されています。見た目の印象がガラッと変わるので、ファッションやその日の気分に合わせて着せ替えてみるのも楽しそう。同系色でまとめるのもいいですが、ネイビーブラックとシルバーのようにコントラストの高い組み合わせも捨てがたい……。カラバリだけでなく、アクセサリー選びでも迷ってしまいそう。
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別売のスタイルアクセサリーを装着したところ
製品には充電ケースが付属しており、収納すると自動的にイヤホン本体が充電される仕組み。充電ケースは少し大きめですが、手のひらに収まるサイズなので小さめのバッグでも十分持ち運ぶことができます。フル充電した場合、本体のみでリスニングモード時に約9.5時間以上、ストリーミングモード時に約14時間以上の使用可能。充電ケースは本体を2回以上充電することができます。
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充電ケースは手のひらサイズ
イヤホン本体は左右それぞれ約8g(※)ととても軽量。耳のフチをはさみ込むように装着するイヤーカフ型を採用していることに加え、フレームに弾性に優れたニッケルチタン形状記憶合金を採用しているため、どんな耳にも着けやすく、一度装着すると動いても外れにくくなっています。 ※スタイルアクセサリーを装着しない状態
イヤーピースはS、M、L、XLの4種類が付属し、個人差に合わせて選べるようになっています。イヤホン部はIPX4相当の防滴性能を備えているため、運動時のように汗をかくシーンでも安心して使用可能です。
実際に耳に取り着けてみましたが、フレームが耳の形に沿うようにカーブしており、手間取ることなくスムーズに装着することができました。また、耳のフチをはさみ込んだ際の圧迫感が少ないため、“イヤホンを装着している感じ”が少なく、長時間着けていても耳が痛くなることはありませんでした。日課のジョギングの際にも着けてみましたが、かなり激しく動いても外れなかったのは驚き! 汗でズレてしまうこともなく、安心して使うことができました。
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装着したところ
装着した際に耳の裏にくる側に操作ボタンが搭載されており、押す回数や長さでさまざまな操作が行えます。ボタンは指で押さえやすい大きさで、手探りでも操作しやすかったです。髪をかき上げた際などにうっかり触れて誤操作するようなこともありませんでした。
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操作ボタンは大きめで押しやすくなっている
使い始める際は、ペアリングに加え、iOSまたはAndroid用の無料アプリを使って自分の聞こえに合わせた状態に設定できます。といっても、画面の案内にしたがい項目を選んで簡単な操作をするだけでOK。ここでは、おおまかにその手順を紹介しましょう。
まずアプリを起動して使用モデルを選んだら、「聞こえのテスト」を選択。自分が使うイヤーピースのサイズを選んだあと、イヤホンから流れる短い音が何回聞こえたかを選んでいきます。
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イヤーピースの選択画面
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電子音が聞こえた回数を選択
音は左右のイヤホンごと、周波数ごとに音量を変えながら各9回再生されます。テスト結果が出たあと「イヤホンに反映する」をタップすると、自動的に自分の“聞こえ”に合わせてイヤホンが最適化されます。
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聞こえのテスト結果
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聞こえのテスト結果に合わせてイヤホンが最適化される
あとは、使いたい場面に合わせてモードやシーンを選ぶだけ。モードは状況に合わせて自動でモードを切り替えてくれる「オート」、周囲の音を聞こえやすくしてくれる「ヒアリング」、スマホの音声を再生する「ストリーミング」の3種類。ヒアリングアシスト機能を使う場合はオートかヒアリングを、通常のイヤホンとしてのみ使いたい場合はストリーミングを選べば問題ありません。選択肢があるのは嬉しいですが、実際に使った感じでは「オート」だけでも十分かなと思いました。
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アプリの設定画面。モードやシーンを選択できる
シーンは、静かな屋内なら「標準」、空調やPC打鍵音がある屋内は「オフィス」、人や雑音が多い屋内は「レストラン」、風の強い屋外なら「屋外」、多人数の室内では「会議室」を選ぶとより聞こえやすくなります。各シーンはイコライザーなどを使って音のバランスや音量を細かく調整できるほか、ユーザーが自分好みに調整した設定を「ユーザーカスタム」として保存しておくこともできます。
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シーンは「標準」「オフィス」レストラン」「屋外」「会議室」などが用意されている
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プリセットをカスタマイズして保存しておくことも可能
実際にさまざまな場面で使ってみましたが、今まで聞こえづらかった周波数の音が自分の“聞こえ”に合わせて増幅されるため、人の話し声などがとても聞こえやすくなりました。これまでだとスピーカーのボリュームを上げないと聞こえなかったテレビの音もボリュームが小さいままで十分聞こえ、騒がしい場所でも人の声が雑音に紛れずに聞き取れました。こもったような音で聞こえていた声もクリアに聞こえるように!
何より、聞き間違いをすることや、聞き返すことが大幅に減りました。「え? 今まで、こんなに聞こえていなかったんだ」と思い知らされた気がします。相手のちょっとした声のトーンの違いにもすぐ気づいて、「やばっ、怒らせたかも」「喜んでもらえたみたい」などと感情が理解しやすくなったのも個人的には大きな収穫でした。
オープンイヤー型のため、耳に直接届く音とイヤホンから聞こえる音が重なり合うのですが、その両方のズレや音質の違いが少ないため違和感を抱くこともありませんでした。逆位相の音で音漏れを打ち消す機能が搭載されているので、人が多い場所や静かな場所でも音漏れの心配なく使うことができました。電車の中ではつい音量を上げてしまい、周囲から冷たい視線を向けられがちなので、これはとてもありがたいです……。
Φ10mmのドライバーを採用していて音質もよいので、通常のイヤホンとしても大活躍してくれます。よく聞くポップスやロックは、ベースやドラムの低音もボーカルの声も十分な迫力で楽しめました。なお、コーデックはSBC、aptX、AACの3種類に対応しています。
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ワイヤレスイヤホンとしても使いやすい
独自のテクノロジーを使い、個人差に合わせて聞こえをアシストする機能を備えた、カシオのオープンイヤー型ヒアリングアシストイヤホン「earU ER-100」。実際に使ってみるとその効果は非常に大きいものがあり、単なる聞こえやすさだけでなく、音の位置や距離感までつかみやすくなったことに感動……。 聞こえにくさを感じている人には、ぜひ一度試してみてほしいと思いました。ワイヤレスイヤホンとしても、装着感がよく高性能なため、使い勝手に優れるオシャレな製品を探している人には強くお勧めしたいです。気になった方は、一度公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
[PR]提供:カシオ計算機株式会社
