いよいよやってくるAmazonプライムデー。欲しかったアイテムを、このタイミングでチェックしている人も多いのではないでしょうか。液晶ペンタブレットの購入や買い替えを検討しているなら、チェックしておきたいのがXPPenの「Artist 16 3rd」。今回のセールでは、発売以来初の本格的な割引として15%オフで販売される予定です。
この記事では、新型スタイラスやX-Dialショートカットによる操作性を含め、実際の描き心地や使い勝手をレビューし、このタイミングで“買い”なのかを探っていきます!
「Artist 16 3rd」は、初めて本格的な液タブを導入したい人や、今使っている液タブのサイズ感・操作性に物足りなさを感じている人に向いている1台です。15.4インチの画面は、イラスト全体を見ながら細部も描き込みやすく、デスクに置きやすいサイズ感。さらに、X-Dialショートカットや新型スタイラスによって、描く作業そのものに集中しやすい設計になっています。 ここからは、実際の描き心地や使い勝手について、筆者が試してみて感じたポイントをレビューしていきます!
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同梱物一式。ケーブル類や書類のほか、スタンド、替え芯10本、芯抜きツール、グローブ、クリーニングクロスまで入っています
手に取ってまず感じたのは、本体の軽さと薄さ! 15.4インチの液晶ペンタブレットと聞くと、それなりに存在感のあるサイズを想像していましたが、「Artist 16 3rd」は思っていた以上にコンパクト。
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重量は1,355gなので、1.5Lのペットボトルより軽いです。余裕で片手持ちできます
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厚さは12.8mm。スリムです!
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A4のクリアファイルと大きさを比べるとこれくらい
スタンドも折りたたみ式のため、リュックやカバンに入れてどこかへ持っていくことも可能。
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スタンドを使って立てたところ。見た目以上に安定感があり、力を入れて描いてもぐらつきませんでした
筆者はイラスト制作以外の仕事も多いので、液タブを机の上に常設せず、使う時だけ取り出すという使い方をしているため、この扱いやすさはうれしいです。
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ペンがマグネットで本体にくっつくので、失くしにくい仕様なのも助かります!
コンパクトに感じる反面、画面サイズはしっかりあるため、描画スペースが窮屈に感じることはありません。イラスト全体を見ながら細部も描き込めるので、コンパクトさと作業領域の広さのバランスがよい1台だと感じました。
セットアップは至ってシンプル。ドライバをインストールすれば、ケーブル1本で接続できるため、机の上がコードでごちゃごちゃしないのがうれしいポイントです。
液タブは、PCやキーボード、マウスなどと一緒に使うことも多いので、ケーブルまわりが煩雑になるとそれだけで作業のストレスになります。その点、「Artist 16 3rd」は制作スペースをすっきり保ちやすいので快適だと感じました。 なお、対応環境も幅広く、WindowsやMacに加えて、Android、ChromeOS、Linux、Windows ARMにも対応。Androidで使用する場合はUSB 3.1 DP1.2対応が必要ですが、複数の制作環境で使いたい人にとってもありがたい1台です。
画面はマットな質感で、触れるとさらさらとした感触があります。明るい場所で使っても光の反射がやわらかく、画面が見えにくくなることはありませんでした。液タブで作業していると、照明や窓からの光が画面に映り込んで気になることがありますが、「Artist 16 3rd」はギラつく感じがなく、落ち着いた見え方です。 さらにDC調光により画面のちらつきを抑える設計になっているため、長時間作業したい人や目が疲れやすい人にも心強い仕様だと感じました。
sRGB カバー率 99%、約1,670万色を表示するという色へのこだわりのおかげか、明るい部屋でも、繊細な色の差をしっかり感じ取ることができます。
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南向きの部屋の窓際で昼間に使っても、繊細な色の変化がしっかりわかりました
イラスト制作では、淡い色の重なりや微妙なグラデーションを確認しながら作業する場面も多いので、細かな色の違いを確認しやすいのは、制作するうえでとっても安心感があります。
「Artist 16 3rd」に付属するのは、X4スマートチップスタイラス。16,384段階の筆圧感知に対応し、ON荷重はわずか2g、傾き検知は60°、中央精度は±0.2mmという、本格的に描きたい人にも心強い仕様です。
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ペンはシャープペンシルのように軽く、握りやすい太さ。横側にはカスタマイズできるショートカットキーボタンもついています
実際に描いてみると、ペンの描き心地はかなり印象的。画面表面のさらさらとした質感と相性がよく、引っかかりすぎることも、つるっと滑りすぎることもなく、なめらかに描けます。ペン先の沈み込みが0.3mmに抑えられているため、描いている最中にペン先がぶれるような感覚が少なく、安定して線を引きやすいと感じました。 ペンの動きに対する遅延や、速く動かしたときのカクつきもほとんど気になりません。
ラフに線を重ねるときも、細かい部分を描き込むときも、手の動きに素直についてきてくれる印象です。紙に描くときのように思った場所へペン先を置きやすく、描いていてストレスがありませんでした。
筆圧感知の良さも頼もしく感じました。軽い力で細い線を引いたり、ぐっと力を入れて太くしたりといった強弱をしっかり拾ってくれます。試しに筆記体も描いてみましたが、特に練習をしなくても、筆で描くように線の強弱を表現できました。
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この文字は一発描き。入り抜きのニュアンスがつけやすく、線に表情を出しやすいと感じました
16,384段階の筆圧感知に対応しているため、ラフな線から繊細な線、強弱のあるカリグラフィー風の表現まで、幅広く対応できます。イラスト制作では、線の強弱や細かなニュアンスが仕上がりの印象を大きく左右しますが、「Artist 16 3rd」はそのあたりの感覚をしっかり拾ってくれる印象です。
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筆圧はPC側で自由に調整が可能です
細かい部分、細い線も問題なく描けましたし、ペンを寝かせて、薄くニュアンスをつけるような描き方も思った通りにできました。
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触れるか触れないかくらいの弱〜いタッチを繊細に感じ取ってくれるのはとても助かりました
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細い線や弱いタッチ、ブラシの質感などを試しているうちに夢中になり、気づけばだいぶ色を重ねていました……(笑)!制作が楽しくなる1台だと身をもって感じました
作業効率の面で便利だったのが、X-Dialとショートカットキーです。
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左手側に、8つのボタン(ショートカットキー)と2つのダイヤル(X-Dial)がついています
それぞれ自由に割り当てられるため、自分の作業スタイルに合わせてカスタマイズできます。筆者は左手の親指を常に「Command+Z」に置いておき、描き直したい時にすぐ戻れるように設定しました。
これがかなり快適で病みつきになり、実はレビュー後にもともと使っていたタブレットで描いているときにも左手をクリックしたくなって、「あ〜、ここに「Command+Z」ボタンをくれ〜!」と感じるほど(笑)。
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ショートカットの設定画面。割り当ても直感的に設定できました
また、ダイヤルにズームや回転を割り当てると、キャンバスの表示を直感的に操作できます。はじめは少し慣れが必要でしたが、10分ほど描いているうちに、自然に使えるようになりました。
右手でペンを動かしながら、左手はノールックでショートカット操作。キーボードに手を伸ばしたり、画面上のメニューを探したりする回数が減るので、描く作業に集中しやすくなります。
今回「Artist 16 3rd」を実際に使ってみて感じたのは、描き心地、画面の見やすさ、操作性をバランスよく備えた、扱いやすい液晶ペンタブレットだということです。ストレスが少なく、快適に描けて、つい夢中になってしまうような楽しさもありました。 コンパクトなのに頼りになるスマートな相棒として、仕事でも趣味でもガシガシ使える1台になっていると感じます。
そして今注目したいのが、Amazonプライムデーでの割引。「Artist 16 3rd」は、今回のAmazonプライムデーで発売以来初の本格的な割引として、15%オフの特別価格で販売!
液タブは決して気軽に買える価格帯のアイテムではないからこそ、セールのタイミングは大きな判断材料になります。「いつか欲しい」「そろそろアップデートしたい」と考えていた人にとって、今回のAmazonプライムデーは「Artist 16 3rd」を狙う良いタイミングになりそうです。 筆者の個人的意見としては、“買い”と言っていいと思います。気になった方は、ぜひ期間中に一度チェックしてみてくださいね。
[PR]提供:XPPen





