携帯・スマホ料金を安くしたいと思っていても、「何から見直せばいいかわからない」と感じる方は多いのではないでしょうか。実は携帯・スマホ代は、契約会社やプランを見直すだけでも費用を抑えやすい固定費の1つでもあります。
この記事では、携帯・スマホ料金が高くなる原因を整理しながら、すぐに実践しやすい見直し方法をわかりやすく解説します。自分に合った方法で、料金を見直してみましょう。
携帯・スマホ料金の平均額は?
自分の携帯・スマホ代が高いのか安いのかを判断するには、まず相場を知っておくことが大切です。
2024年3月に実施された総務省の調査によると、月々の携帯料金の総額(端末代・アプリ代を含む)の平均は約4,190円、通信料金のみの平均は約2,391円でした。2019年と比べると、総額は約6,921円から約4,190円へ、通信料金は約4,287円から約2,391円へ低下しており、総額で約39%減、通信料金で約44%減となっています。
こうした平均額と自分の携帯・スマホ代を比べることで、現在の料金が高いのか、それとも見直しの余地があるのかを判断しやすくなります。
もし「思ったより高いかもしれない」と感じた場合は、その原因を把握することから始めてみましょう。携帯・スマホ料金が高くなる背景には、料金プランや通話料、オプション、端末代金など、いくつかの共通した要因があります。
携帯・スマホ料金が高くなる主な原因
携帯・スマホ代が高くなっているとき、いくつかの原因が考えられます。ここでは、見直しやすい代表的な4つのポイントを見ていきましょう。
(1)実態に合わない「大容量・無制限プラン」を契約している
スマホ料金が高くなる原因としてまず多いのが、実際の利用量より大きなプランを契約しているケースです。
たとえば、毎月3~5GB程度しか使っていないのに、20GB超の大容量プランや無制限プランに入っていると、そのぶん余計な固定費を払うことになります。「外出先で動画を長時間視聴する」「テザリングを頻繁に使う」といった使い方でなければ、そこまで大きな容量は必要ないかもしれません。
まずは、過去数カ月分のデータ使用量実績をチェックしてみましょう。もし、契約プランと実際の使用量が合っていないようであれば、プラン変更によって月々の支払いを抑えられる可能性があります。
(2)通話時間が長く通話料金がかさんでいる
データ容量だけでなく、通話料が請求額を押し上げているケースがあります。通話した分だけ料金がかかるプランの場合、短い通話の積み重なりで月に数千円かかることも。
まずは、毎月の明細でどのくらい通話料が発生しているかを確認してみましょう。
(3)不要な有料オプションやサブスクに加入している
意外と見落としやすいのが、有料オプションやサブスクの支払いです。
契約したまま忘れてしまっている端末補償、セキュリティサービス、留守番電話オプション、動画配信サービスなど、そのままにしていませんか?1つひとつの支払いは数百円でも、複数契約していると毎月の負担は確実に増えてしまいます。
通信会社の会員ページやアプリ、各種サブスク管理画面などから、今契約しているサービスを一度整理してみましょう。
(4)端末代金が分割支払いで上乗せされている
スマホ代が高いと感じるとき、通信料金ではなく端末代金が原因となっていることもあります。
近年のスマホは、本体価格が10万円を超えるモデルも珍しくありません。これを24回払いや36回払いなどで契約すると、毎月の請求に数千円単位で上乗せされます。そのため、通信プラン自体は安くても、端末代を含めた総額で見ると高くなっているケースがあるのです。
端末自体に大きな不満がないなら、買い替えの頻度を見直すだけでも節約につながります。
携帯の料金を安くするための見直しポイント
ここからは、携帯の料金を安くするための実践しやすいポイントを7つご紹介します。
(1)データ通信量に合わせて最適な料金プランへ変更する
もっとも基本で、効果も出やすいのが料金プランの見直しです。
毎月のデータ使用量に対してプランが大きすぎる場合は、容量を下げるだけで無理なく節約が可能。逆に、容量超過が続いて追加チャージしている場合は、少し大きめのプランに変えたほうが結果的に割安になることもあります。
たとえば、自宅や職場でWi-Fiを使うことが多く、モバイル通信が月3GB未満に収まっているなら、小容量プランでも十分でしょう。
大手キャリアだけでなく、格安SIM(MVNO)も視野に入れて比較すると、選択肢は大きく広がります。
(2)Wi-Fi環境を活用してデータ容量の消費を抑える
データ通信量を減らすには、Wi-Fiの活用がカギです。
自宅や職場でWi-Fiに接続しておけば、動画視聴やアプリ更新、OSアップデートによるモバイル通信の消費を抑えやすくなります。その結果、小容量プランへの切り替えもしやすくなり、月額料金の見直しにつながるでしょう。
とくに通信量が増えやすい作業は、できるだけWi-Fi環境で行うのがコツです。
(3)家族割引や光回線とのセット割が適用されているか確認する
利用できる割引を見落としているケースは意外と多いものです。家族で同じキャリアを利用すると適用される家族割引や、光回線とのセット割が用意されていることもあるため、一度、契約している通信会社のプランをチェックしてみましょう。
複数回線を契約している場合は、特に効果が出やすい部分です。
(4)無料通話アプリを利用して毎月の通話料を抑える
通話料を抑えるには、通話アプリの活用が効果的です。
LINEをはじめとする音声通話アプリは、電話回線ではなくデータ通信を利用する仕組みです。そのため、相手も同じアプリを使っていれば、通話料はかかりません。
普段の連絡が家族や友人中心であれば、こうしたアプリでのやりとりを前提にすることで、通話料金をほとんど気にせずにすむようになります。その分、通話オプションを抑えた料金プランに見直すことも可能です。
(5)不要な有料オプション・サブスクを解約する
不要な契約の整理をすることも、月々の携帯・スマホ料金を抑えるために有効です。
スマホの契約時に「とりあえず入っておいた」オプションや、ほとんど使っていないサブスクは残っていませんか?留守番電話、端末補償、動画・音楽配信サービス、雑誌読み放題オプションなどは、定期的に見直したい項目です。
通信会社のマイページやアプリなどから、契約状況をチェックしてみましょう。
(6)大手キャリアから料金の安い格安SIM(MVNO)へ乗り換える
携帯・スマホの料金を大きく下げたいなら、格安SIMへの乗り換えはハズせない選択肢でしょう。
格安SIM(MVNO)は、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しているため、比較的低価格な料金プランなのが特徴です。特に、毎月のデータ使用量がそれほど多くない人ほど、料金の節約につながりやすい傾向があります。
最近は、MNP予約番号が不要な「MNPワンストップ方式」に対応する事業者も増えており、条件が合えばオンラインでスムーズに乗り換えられるようになっています。毎月のスマホ料金を下げたいなら、ぜひ検討してみましょう。
(7)物理SIMとeSIMを使い分ける
もしも、格安スマホ(MVNO)へ乗り換えるハードルが高いと感じるなら、eSIMを活用するのもおすすめです。
eSIMとはスマホ本体に内蔵されたデジタルSIMのこと。物理カード(SIM)の差し替えが不要なので、オンラインで手続きが完結する手軽さが魅力です。通信会社によっては、eSIM限定の割安プランが用意されていることもあり、プラン次第ではコストを抑えやすくなります。
また、対応端末であれば1台のスマホで複数回線を使えるデュアルSIM運用も可能です。通話は大手キャリアの低料金プラン、データ通信はeSIMのデータ通信専用プランといったように用途に応じた使い分けができます。これによって、通信費を抑えることができるでしょう。
携帯料金を最も安くできる!格安SIM(MVNO)のメリット・デメリット
前項でも触れたように、格安SIM(MVNO)への乗り換えは携帯・スマホ料金を見直したい方にとって有力な選択肢です。近年は乗り換えもしやすくなっていますが、向き・不向きやいくつかの注意点もあります。
ここでは、格安SIM(MVNO)のメリットとデメリットを押さえておきましょう。
メリット:毎月の携帯・スマホ料金が安くなる
格安SIM(MVNO)の最大のメリットは、月額料金を大きく抑えやすい点です。
大手キャリアのメインプランと比べると、必要な機能に絞ったシンプルな料金設計が多く、データ小容量プランも充実しています。そのため、月々のデータ使用量が少ない人や通話が少ない人ほど、節約効果を実感しやすいでしょう。
デメリット:実店舗での対面サポートがないことも
一方で、格安SIM(MVNO)には注意点もあります。
特に多いのが、実店舗での対面サポートが少なかったり、用意されていなかったりするケースです。申し込みや初期設定、トラブル対応をオンライン中心で行うため、「店頭で相談しながら決めたい」という人は不安に感じることもあるでしょう。
ただし、オンラインでのサポート体制が整っているサービスを利用すれば、不安は払しょくされるかもしれません。
携帯料金を安くするにはプランの見直しから始めよう!
通信費は毎月かかる固定費だからこそ、自分の使い方に合ったプランに変更するだけで、年間で大きな差が出ることもあります。まずは、現在のプランを見直すことから始めてみましょう。
IIJmio(アイアイジェイミオ)は、国内でいち早くeSIMサービスを提供し、豊富な実績を持つ老舗ブランドの1つ。
中でも「ギガプラン」は、毎月のスマホ利用状況に合わせてデータ量を自由に選べるのが特徴です。たとえば2ギガのデータ量なら月額850円(税込)~という手頃な料金で利用可能。もしその月にデータを使いきれなくても、翌月に繰り越せたり家族間でシェアできたりと無駄なく使える点が魅力です。
さらに家族割引や動画配信サービスのお得なオプションサービスも充実しており、家計の出費を効率よく抑えることができます。
ぜひ自分に合ったプランを選んで、無理なく携帯・スマホ代を見直してみましょう。
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