「年間約2,000戸規模」といわれる沖縄県の新築持家住宅市場。その中で、進出からわずか1年で100棟超えの契約を達成したのがアイ工務店です。全国で着実に実績を伸ばしてきた同社ですが、沖縄という本州とは異なる住宅環境でも支持を広げています。
アイ工務店は、木造住宅を主軸に高性能な住まいづくりを展開しているハウスメーカーです。しかし、沖縄ではRC(鉄筋コンクリート)住宅が主流とされてきたため、「木造住宅は難しいのでは……?」と感じる方も少なくありません。にもかかわらず、なぜアイ工務店の家づくりは選ばれているのでしょうか。
今回は、那覇市で開催された「100棟受注達成報告会」の内容をもとに、その理由を紐解きながら、現地トップ営業へのインタビューを通じ、アイ工務店ならではの家づくりのポイントをわかりやすくご紹介します!
沖縄進出1年で契約棟数100棟達成!その数字が示すインパクト
那覇市で開催された「100棟受注達成報告会」では、坂井 達也 代表取締役社長の開会の挨拶に続き、沖縄支社の高木 友輝 支社長より、経営概況について説明がありました。
現在、約147万人、66万世帯(※1)が暮らす沖縄県。2025年の新設住宅着工戸数は9,916戸(うち持家住宅は2,006戸)で、前年比102.2%(※2)と堅調に推移しています。「住宅全体では木造が約半数を占め、RCを上回る状況となるなど、近年は住宅の構造にも変化が見られます(※3)」と、高木支社長は現状を明らかにしました。
こうした中で、2025年11月に県内初の住宅を着工したアイ工務店は、進出から1年で102棟を契約しています。契約済みの案件については順次設計や申請が進められており、昨年11月から3月末までに12棟が建築確認を取得。今後は着工が本格化し、街中での存在感も高まっていくとみられます。
この躍進を支えているのが、亜熱帯地域である沖縄の気候風土に最適化された戸建住宅「N-ees U(ニーズ ユー)」です。「紫外線に強いセラミックタイルを外壁に標準装備し、湿気・カビ対策で全館空調を採用。加えて、トリプル防犯ガラスによる台風対策や、塩害対策も万全」と、高木支社長は胸を張りました。初期費用は高額になるものの、ランニングコストを大幅に抑えられる点や、30年にわたって構造・防水・防蟻などの保証を受けられる「30年初期保証」が好評です。
また、購入者の年齢は全国平均に比べて30代後半が多く、公務員比率が高いのも沖縄支社の特徴なのだとか。高木支社長は「不動産パートナーさまとも密接な関係を強く結び、土地から探されているお客様にもアプローチしていきたい」と力を込めました。
※1 沖縄県推計人口より。2026年3月1日現在推計を概数表記。
※2 e-stat 建築着工統計調査 / 住宅着工統計より。
※3 りゅうぎん総合研究所『沖縄県における一戸建て住宅着工の動向と県内住宅市場の今後の展望』より。
なぜ、ここまで好調?沖縄支社のトップ営業に聞く「選ばれる理由」
では、なぜアイ工務店は沖縄でも支持を広げているのでしょうか。その理由を探るため、現地で多くの契約を手がける牟田 一貴 所長に話を伺いました。
――沖縄で営業をされていて、本州と比べてお客様の家づくりに対する考え方や重視点に違いは感じますか?
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これまでRC住宅が主流とされてきたため、木造に対して「シロアリにやられるのでは」「台風で壊れて流されるのでは」と心配されがちです。契約いただいたお客様へのアンケートでも、約68%が「RC住宅の会社」と比較検討していたほどで、新規参入で木造住宅を提供する我々にとってはハードルが高い環境でした。 また温暖な地域のため、断熱や気密より風通しのよさを重視される傾向もあります。 |
――進出から1年で100棟を超える契約に至った背景には、どのような要因があると感じていますか?
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最大の原動力は、住宅の性能や価値をお客様に丁寧に伝えきる、「現場の人間力」にあったと感じています。「アイ工務店を選んだ理由は?」という問いに対し、約88%のお客様が「営業担当の対応が良かった」と回答しています。これは単に「愛想が良い」という話ではなく、断熱性や気密性に関心が薄い方にも、沖縄のように年間を通して高温多湿でシロアリリスクのある地域だからこそ、気密断熱や30年初期保証、全館空調などの必要性を論理的かつ誠実にご案内してきました。 進出から1年で100棟を超えたという数字は、「N-ees U」という高い性能を備えた商品をお客様に届けられた結果です。RCと比べても安全性・安心感ともに遜色なく、そのうえ高気密・高断熱・全館空調という快適空間を、より適正な価格で実現できる。そんな新しい価値観を受け入れていただきつつあると感じています。 |
――県内には住宅展示場を次々とオープンしていますが、実際に建物を見られることは、お客様にどういうメリットがありますか?
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2025年4月にアワセ第一・第二展示場をオープンし、同年11月にはアイギャラリー那覇、2025年1月には九州・沖縄エリア初となる体験型ショールームも開設しました。これらの施設では、トリプル防犯ガラスの断熱性や気密性、防音性などを実際にご体験いただけます。たとえば断熱性においては、従来のガラスとトリプル防犯ガラスをストーブの前に置いた体感ブースがあり、その断熱性を触れて体感いただけます。また遮音性については、大きな国道(331号線)沿いの立地でも、外の音がほとんど入ってこない静かさを体感いただけます。 注文住宅では、どれだけ暮らしを具体的に想像してもらえるかが大切になってきますが、沖縄は本州と比較するとモデルルームが少ない状況です。だからこそ、「体験できる場」があることは価値が高く、納得した家選びにつながっていると感じます。 |
――沖縄で住宅を検討される方に向けて、メッセージをお願いいたします。
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沖縄ではRC住宅が普及してきましたが、木造でもしっかり対策すれば、快適で長持ちする住宅を建てられます。特に窓や壁の断熱性能は快適性を大きく左右するので、プロとしてはチェックいただきたいポイントです。 多くのお客様がRC住宅と比較検討されているからこそ、RC住宅を検討されている方にも、展示場やモデルハウスにぜひ足を運んでいただき、その快適さを体験してほしいです! |
地域への貢献も、選ばれる理由のひとつ?
なお、アイ工務店が選ばれる理由は、地域との関わり方も要因のひとつかもしれません。報告会では、アイ工務店が沖縄で進めている地域貢献の取り組みについても紹介されました。
まず、今年の2月には、未来ある子どもたちを支援するため、うるま市に3,000万円の「企業版ふるさと納税」を実施。また、沖縄県のシンボルであり、県内外に多くのファンを持つ首里城の復興プロジェクトに参加し、県庁にて595万円の寄付を行いました。
さらには「沖縄をもっと元気に!」というスローガンを掲げているプロバスケットボールチーム「琉球ゴールデンキングス」や、沖縄北部に誕生した大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」とパートナー契約を結び、沖縄を活性化する活動に協賛しています。
また、採用面でも地域密着を重視し、支社スタッフ42名のうち約90%が県内出身者、もしくは家族が県内出身者です。地元に貢献できる企業を目指すアイ工務店の真摯な姿勢が、沖縄の人たちに受け入れられているのでしょう。
沖縄でも選ばれた理由は、本州の家づくりにも通じる!
台風や湿気といった沖縄ならではの自然環境、そしてRC住宅が主流とされてきた土壌。その中でアイ工務店が支持を広げている背景には、標準仕様「N-ees U」の性能と、それを伝える確かな提案力がありました。特別な“オプション”ではなく、あくまで“標準”として備えている性能が安心につながっている点は見逃せません。
家づくりを検討する際、「この土地で本当に安心して暮らせるのか」という不安は多くの方が感じるもの。今回の事例は、そのひとつの答えとして参考になるはずです。
「N-ees U」は沖縄専用商品ですが、アイ工務店は「N-ees」というハイスペック住宅を全国で展開しています。沖縄での飛躍的な実績は、本州での住まい選びにおいても、無視できない判断材料のひとつになりそうです。
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