思春期の中高生は、皮脂が増えて毛穴がつまりやすくなり、ニキビができやすくなりがち。そんなニキビに対して「恥ずかしい……」「早く治したい……」と思っている人も多いはず。どのように対処すれば、痕(あと)を残さずキレイにニキビを治すことができるのでしょうか?
そこで今回は、ニキビに悩む中学生とその保護者、皮膚科の先生で座談会を実施。ニキビにまつわる気になる悩みに先生が答えてくれました。
【座談会参加者プロフィール】
川島さん |
Sさん |
神島先生 |
ニキビに関する親と子の悩み
――ニキビに関する悩みを教えてください。
小学5年生くらいからニキビができ始めて、その頃はあまり気にしていなかったんですけど、中学生になってから増えてきて、イヤだなぁと思ってます。中には痛いニキビもあって、消したいです……。 |
特に鼻の真ん中あたりがよく黒ずんでいて、その後にニキビができているのですが、無意識に触ってしまっているのを見ると雑菌が入らないか心配で……。でも、注意したところでやめるわけではないですし、喧嘩になるのも避けたいので、ただただ娘のニキビを見つめています(笑) |
――川島さんはマイナビ子育ての編集長をされていて、中高生のお子さんがいらっしゃる保護者さんと接する機会も多いと思いますが、みなさんどのような悩みを抱えておられますか?
ニキビができ始める小学校高学年から中学生は思春期と重なり、自分と周りを客観視して他人と比べてしまう時期でもあると思うんです。ニキビが原因で落ち込んでいる我が子の様子を見ると、何とかしてあげたいと思うものの、何をどうすれば良いのかわからないという保護者の方はすごく多いですね。 |
思春期になるとニキビができるのは、なぜ?
――どうして思春期になるとニキビができやすくなるのでしょうか?
思春期では、男の子も女の子も男性ホルモンが一時的に増えることによって皮脂が過剰に分泌され、主にTゾーンにニキビができやすくなります。 |
ホルモンの影響なんですね。 |
そもそも思春期はニキビができやすい時期なんです。例えば、食生活や睡眠を見直したとしても、それだけでニキビが改善するかどうかといえば難しいのではないかと思います。 |
ニキビ痕を残さず、キレイな肌を目指す
――ニキビができたときは、どのように対処していますか?
特に何もしていないですね……。ニキビケア用の洗顔料で顔を洗ってるくらいです。赤いニキビは放っておくのですが、化膿して黄色くなると、潰してしまっています。 |
痕に残りやすくなるので、ニキビは潰さないほうが良いですよ! |
――では、痕を残さず、ニキビをキレイに治す方法ってあるのでしょうか?
コメド治療薬によって、毛穴のつまりを改善し、ニキビの悪化や新しいニキビを防ぐことが大切です。 |
ニキビって予防できるんですか? |
先ほど、鼻のあたりがよく黒ずんでいると仰っていましたよね。実は、白っぽい毛穴詰まりが酸化すると黒ずんで見えるのですが、この段階で治療を始めると、ニキビの悪化を防げます。コメド治療薬にはゲルやローションなどさまざまなタイプがあり、最近では洗い流すタイプのものもあります。 |
ニキビができてしまった後はどのように対処すれば良いのでしょうか? |
赤いニキビや化膿して黄色くなったニキビには抗菌薬を処方します。ただ、「ニキビは7個にひとつは痕になる」といわれていて、できてしまったニキビ痕を完全に治すのはなかなか難しいのが正直なところです……。 |
そうなんですね……。それにしても、ニキビの初期段階で皮膚科を受診する発想は全く無かったので、驚きました! |
確かに、保護者の方の世代では「ニキビ治療のために皮膚科に行く」という選択肢はあまり一般的ではなかったと思います。昔の治療はできてしまった赤ニキビ・黄ニキビの治療のみでしたが、今では毛穴のつまりを改善することでニキビができにくい肌を目指せます。毛穴が詰まったり黒ずんだりしたら、なるべく早く皮膚科を受診していただきたいですね! |
子どもが治療を続けられるように。保護者は家庭でどうサポートすべき?
――子どもがニキビ治療を続けていくうえで、保護者はどのようにサポートしてあげれば良いのでしょうか?
ご家庭でニキビの話をしてみると良いのではないでしょうか。保護者の方がニキビに悩んだ実体験を話してあげると、お子さんも治療に対して興味を持つようになるかもしれません。 |
治療はどれくらいの期間かかるものなのでしょうか? |
ニキビができにくい肌を目指すためには少なくとも3か月の治療が必要ですが、当クリニックでは「コメド治療薬は3年や4年といった長い期間にわたって使用する治療薬」とあらかじめ説明しています。ニキビができにくい肌を目指すには根気がいりますので、お肌の調子が良いときには「今日イイじゃん」と前向きな言葉をかけてあげてください。また、写真を撮って日々の変化を見せてあげるのも効果的だと思います! |
変化が見えるようにしてあげると、モチベーションが上がりそうですね!やっぱり、肌がキレイになっていくのがわかると嬉しいでしょ? |
うん!治療をがんばろうって思えるはず!先生、中学生になってから女子同士でお肌トークをするようになって、洗顔についても話題に上がるんですけど、正しい洗顔方法も教えてもらえますか? |
思春期の頃は、朝と夜、1日2回の洗顔が必須です。洗顔料をしっかりと泡立てたらTゾーンに乗せ、顔全体をやさしく洗うようにしましょう!指が顔の皮膚に触れないくらい、たっぷりの泡で洗うようにしてください。そして、すすぐ際は、ぬるま湯で。熱いお湯ですすぐと、必要な皮脂まで奪われてしまいます。 |
親も子もひとりで悩まず、通いやすい皮膚科を選んで気軽に受診を
――「ニキビ治療のために皮膚科に行く」。そんな経験がない保護者の方も多いと思います。どのように相談すれば良いのでしょうか?
「ニキビを治したい」と受診していただければ問題ありません。ニキビかどうか確信が持てないときは「顔にブツブツができている」「毛穴詰まりが気になる」などでも大丈夫です! |
受診する病院はどのように選べば良いですか? |
治療に保険が適用される一般的な皮膚科を受診していただければと思います。なお、ニキビができにくい肌を目指すには月に一度通院する必要がありますので、ご自宅や学校の近くなどの通いやすい病院やクリニックを選ぶようにしましょう。ニキビをできにくくする治療を相談できる皮膚科を検索できるサイトもありますので、ぜひ活用してみてください! |
――皮膚科でのニキビ治療について、どのような感想を持ちましたか?
病院に相談できることを知って、治療を受けてみたいと思いました! |
ニキビが赤くなる前から治療できるというのは大きな発見でした。これまでドラッグストアで市販薬選びに頭を悩ませていた時間は何だったんだろうと思ってしまうくらい(笑)痕を残さずキレイにニキビを治す最適解を得られた気がします! |
――最後に、お子さんのニキビ治療に悩む保護者の方々に向けて先生からメッセージをお願いいたします。
ひとりで悩まず、気軽に皮膚科を受診してください!残ってしまったニキビ痕を大人になってからキレイにしようと思うと、お金も時間もかかることがあり大変です。お子さんの将来のため、思春期のうちから治療薬によってニキビができにくい肌を目指しましょう。 |
皮膚科学に特化した製薬企業のマルホがニキビ治療に関する情報を提供!
皮膚科学に特化した製薬企業のマルホは、親子で一緒にニキビ対策を行うための情報サイトを公開中!このサイトでは、皮膚科でのニキビ治療についてわかりやすくご紹介しています。
お子さんのニキビでお悩みの方は、ぜひサイトを覗いてみてください。ニキビをできにくくする治療を相談できる皮膚科も検索できます。全国の病院から検索できるので、自宅や学校の近くの皮膚科を探してみてください。
神島先生のお話にもあったように、ニキビ治療は保険適用で受けられます。白ニキビや黒ニキビから使えて毛穴の詰まりを解消するコメド治療薬、今ある赤ニキビや黄ニキビを改善して炎症を抑える抗菌薬など、症状に合った処方薬があるので、まずは皮膚科で相談してみてください。月1回※ほど通院し、症状や肌質、治療経過に合わせて、お薬が処方されることとなるので、通いやすい皮膚科を受診しましょう。
※症状や治療方針、経過によって変わりますので、次の受診日については医師にご確認ください。
[PR]提供:マルホ













