新規事業を始めたいと思っても、なかなか良いアイデアが浮かばない──。そんな悩みを抱えるビジネスパーソンは少なくありません。ただ、市場のニーズをとらえる発想法や成功事例から学べる着眼点を知ることで、突破口が見えてくる可能性があります。

本記事では、新規事業のアイデアが出ないときの原因と、発想を広げるための具体的な方法をわかりやすく解説します。

新規事業のアイデアが思いつかない理由とは

  • 新規事業のアイデアが思いつかない理由とは

    新規事業が思いつかない理由は固定観念があるからかもしれません

まずは新規事業のアイデアが浮かばない原因について、3つの視点から詳しく見ていきましょう。

固定観念にとらわれている

新規事業が思い浮かばないのは、固定観念にとらわれているからかもしれません。一つの業界で長く仕事をしていると、その業界を深く理解でき、キャリアの形成にもつながります。

しかし、同じ業界に長くいるということは、業界内の常識に染まってしまうことでもあります。「この場合はこうすべき」「このようなものがヒットする」など、固定観念にとらわれてしまうと、自分の持つ常識から外れたことを試そうとしなくなり、新しいアイデアに対して否定的な目を向けてしまいがちです。

また、「新規事業は誰も思いつかないような斬新なものであるべき」という思い込みが新たなビジネスチャンスを潰すケースもあります。新規事業を考える際は、常識を取り払い、まずは一つのアイデアとして検討する姿勢が必要です。

インプットが不足している

情報収集が不十分だと、新規事業のアイデアは思いつきません。現代はインターネットで世界中の情報を簡単に手に入れられますが、ネットでは特定のジャンルや偏ったテーマの情報だけを集めてしまいがちです。これでは新たなビジネスチャンスの萌芽を得られにくいです。

また、他社や異業種の関係者との交流が少ないことや、社内で新規事業に関するアイデアに対するディスカッションや共有の機会が不足していることも、新規事業が思いつかない原因の一つです。

アウトプットに慣れていない

アウトプットに慣れていないと、新規事業のアイデアがなかなか浮かびません。普段からアイデアを提案する機会が少なかったり、自分の考えをまとめてうまく表現する訓練が十分にできていなかったりする場合、アイデアを形にする前に止まってしまいます。

そのようなときの対策として、アイデアを気軽に提案できる機会を意図的に作ることが大切です。定期的なミーティングやディスカッションの場を設けることで、他者からフィードバックを得られます。未完成のアイデアでも、フィードバックをもらうことで新たな視点が生まれ、新規事業につながることもあります。

新規事業が思いつかないときに試すべきこと

  • 新規事業が思いつかないときに試すべきこと

    新規事業が思いつかないならさまざまな分析を行いましょう

新規事業が思いつかない場合は、次の7つのことを試してみましょう。

(1)競合の長所と短所を考える

新規事業のアイデアを考える際は、競合の事業の長所と短所を分析してみましょう。他社の成功しているビジネスがなぜ成功したのかを調査し、自社の事業に当てはめられるものはないか、自社との違いは何かを考えてみましょう。

例えば、ある大手家電メーカーがEC直販に参入し成功した背景には「ブランド力」と「製品ラインナップ」という長所がありました。一方で物流や販売後のサポート体制に弱点も見られました。ライバル企業はこの点に着目し、自分たちでもEC業務は可能かどうかを検討したり、「迅速な配送」や「アフターケア」を強みにした新規サービスを検討したりするとよいでしょう。

(2)既存事業の強みを考える

自社がすでに展開している事業の強みについても振り返りましょう。自社事業なら、より細かいところまで把握できているはずです。自社が持つ強みは何か、それを活かす新たな方法はほかにあるかを検討しましょう。

例えば大手航空会社の日本航空(JAL)は強みである潤沢な顧客基盤を生かし、2025年にJALマイレージバンクの会員を対象に「JALモバイル」と呼ばれる通信サービスを開始しています。4,000万人以上もいる顧客向けに「フライトによってマイルが貯まる」などの特典を案内したことで、モバイルサービスという新規事業においても契約者数を伸ばすことに成功しています。

(3)ブレインストーミングを行う

競合分析や自社事業の振り返りを行っても良いアイデアが思いつかない場合は、ブレインストーミングを行ってみましょう。ブレインストーミングとは、特定のテーマや問題について数人で自由に意見を出し合い、新たな視点の発見や解決策を見つける手法です。

例えば「高齢化社会の課題を解決する新サービス」というテーマでブレインストーミングを行ったら、「高齢者向けの配食+見守り一体型サービス」「スマホ初心者講座付きSIM契約」「医療機関と連携したオンライン健康相談」などが提案される意見となるでしょう。

ブレインストーミングのやり方は次の通りです。

  1. テーマを設定する
  2. 進行役と参加者を決める
  3. アイデアや意見を出し合う
  4. 情報を整理する

ブレインストーミングをする際は、以下のことに気をつけましょう。

  • 質より量を重視する
  • 自由にアイデアや意見を出し合う
  • ほかのメンバーから出たアイデアや意見を批判、評価しない

周囲の反応が気になる雰囲気では、新たなアイデアが出なくなってしまうことがあるため、思いついた意見や発想を自由に発言できる場を作ることが大切です。

(4)ユーザーや現場の声を聞く

自社の既存製品やサービスを実際に利用している顧客の声を直接聞くことも、新たなビジネスのチャンスにつながります。ユーザーの感想や不満を聞き取ることで、既存製品・サービスの課題や潜在的なニーズが見えてきます。

同じように自社製品をつくっている現場の意見を吸い上げることも重要です。同業他社の製品に知悉している人たちの視点は、自社製品の改良や新規事業に活用できるでしょう。

実際、小売業では「レジ待ちが長い」などの顧客の声を受けてセルフレジ導入が推し進められたという背景もあります。現場の小さな不満が大きな事業改善に直結することもあります。

(5)他社の成功例からヒントを得る

自社オリジナルの新規事業のアイデアがなかなか浮かばないなら、他社の成功事例を真似てみるのもよいでしょう。国内はもちろん、海外企業の成功例なども参考にしてみてください。

例えば飲食業界では、消費税の軽減税率制度やコロナ禍によるライフスタイルの変化などもあり「テイクアウト専門店」が誕生。これらの店舗が成功したことを受け、同業他社が同業態を応用する流れが生まれました。

(6)生成AIを活用する

生成AIを使ってアイデアをまとめる方法もあります。生成AIは瞬時に世界中のさまざまな情報をまとめてくれますし、特定の条件などを細かく入力したうえで「このような回答が欲しい」と依頼すれば、自分の求めるソリューションやアイディアを生成してくれます。

新規事業のアイデアが思いつかない要因として「インプット不足」と「アウトプットに不慣れ」がありましたが、多くの情報を集約し可視化しやすい形でまとめて出力してくれる生成AIは、これらの課題を解決してくれる可能性を秘めていると言えるでしょう。

(7)社会問題と結びつける

社会問題に目を向けてアイデアを結びつけて考えるのもよいでしょう。自社の持つ強みや既存の製品やサービスの特性などを踏まえて、自社が社会問題に関する解決策をどのように提供できるかをイメージしてみてください。

実際、高齢化による「買い物弱者」の課題に着目し、スーパーが移動販売車を展開。社会課題解決と新規収益源の両立につながった例があります。

社会問題を新規事業に活かすなら、関連するデータや成功事例などを集め、現場の課題、外部の関係者、地域の声を取り入れる機会を設けましょう。

新規ビジネスのアイデアやネタを生み出すフレームワーク7選

  • 新規事業のアイデアを生み出すフレームワーク9選

    新規事業のアイデアを生み出すならフレームワークを活用しましょう

新規事業のアイデアを生み出す際には、ぜひともフレームワークを活用しましょう。以下におすすめの手法を紹介します。

SCAMPER法

SCAMPER法とは、複数の異なる方向から物事を考えてヒントを得ようとするフレームワークです。具体的な視点は以下の通りです。それぞれの頭文字を取ってSCAMPER法と名付けられています。

  • Substitute:置き換える
  • Combine:組み合わせる
  • Adapt:応用する
  • Modify:修正する
  • Put to other uses:転用する
  • Eliminate:除外する
  • Reverse / Rearrange:逆にする / 再編成する

SCAMPER法は、あらかじめ決められた質問に回答するだけで手軽にできるメリットがあります。複数人で行えば、それぞれ異なる回答を集められ、それをもとに議論を行い、アイデアの整理や改善が簡単にできるでしょう。

【具体例】
・コンビニの弁当企画において「置き換え(Substitute)」でプラスチック容器を紙製に変更し環境訴求を強化

5W1H / 6W3H

5W1Hまたは6W3Hは、イメージをより明確にして情報整理や問題解決に役立つフレームワークです。

【5W1H】

  • What:何を
  • Who:誰が
  • When:いつ
  • Where:どこで
  • Why:なぜ
  • How:どうやって

アイデアをこれらの5W1Hに落とし込んでいけば、より明確にアイデアを形づくり、内容を煮詰めていけるでしょう。また、5W1Hに以下を加えた6W3Hも、ビジネスのフレームワークとして有効です。

【6W3H】

  • Whom:誰に
  • How many:どれだけ
  • How much:いくらで

【具体例】
・新規カフェ開業で「Who=誰向け(学生か社会人か)」「Where=どこで(オフィス街か住宅地か)」「How much=いくらで(低価格かプレミアムか)」を整理。これにより「オフィス街の若手社会人を対象に、ランチタイムに特化した低価格カフェ」という方向性が見え、その後のメニュー設計や集客方法に具体的に落とし込める。

マンダラート

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    マンダラート(マンダラチャート)

マンダラートとは、「マンダラチャート」とも呼ばれるもので、仏教の「曼荼羅」に由来しているフレームワークです。3×3個のマンダラチャートと9×9個のマンダラチャートがあり、MLBのロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手が花巻東高校時代に実践していたことでも知られています。

この手法では、マスの中心に「テーマ(目標や解決したい問題、ゴール)」を書き込み、隣接する8つのマス目にテーマに対する「中目標(解決策や行動計画)」を書き込んでいきます。9×9個のチャートの場合、この中目標を達成するために、より詳細で具体的な行動目標や達成目標、考え方を書き込んでいきます。

例えば大谷選手は「8球団からドラフト1位指名を受ける」ことテーマとし、その実現のために「体づくり」「メンタル」「人間性」などの8つの中目標を設定。さらに「体づくり」の中目標を達成するために「柔軟性」「スタミナ」などの具体的な行動目標を設定……といった具合で9×9個のマンダラチャートを活用していました。

【具体例】
・健康食品の新商品企画で「中央テーマ=健康維持」を置き、周囲に「美容」「ダイエット」「免疫力」などを展開し切り口を広げる

マインドマップ

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    マインドマップ

マインドマップは、発想のスタートであるキーワードを紙の中央に置いて、そのキーワードから浮かんだ関連ワードやアイデア、トピックなどを、枝を伸ばすように書き連ねていくものです。

1つのキーワードから連想してさまざまなワードやトピックが出るため、新たなアイデアを展開させやすくなっています。シンプルな手法でわかりやすく、ビジネスシーンでも取り組みやすい手法です。

【具体例】
・「スマートホーム」を中央に置き、「家電」「セキュリティ」「省エネ」などと枝を広げて事業連携の可能性を可視化

ロジックツリー

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    ロジックツリー

ロジックツリーとは、問題や課題を木のように階層的に分解して、論理的に整理する手法です。枝分けしていくことで、原因を分析したり解決方法を明確にしたりできます。

まず、問題や課題をトップレベルにし、その下に関連するトピックや選択肢を大きなカテゴリーに分けてから、さらに細かい要素を分解していきましょう。問題や課題の全体像の把握に役立ち、解決方法も見つけやすくします。

マインドマッピングはテーマに対して自由な連想を促す手法ですが、ロジックツリーは論理的な分析と思考を高められる手法です。

【具体例】
・飲食店の売上減少要因を「集客減」「客単価減」「リピート減」などに分解し、それぞれの改善施策を検討

KJ法

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    KJ法

KJ法は、複数の断片的なアイデアを関連させていくことで、問題点や類似点を明確にするフレームワークです。ブレインストーミングと組み合わせて使われることもあります。

やり方は、付箋やカードにブレインストーミングで出たアイデアをできるだけ多く書き出します。そのアイデアを似ているもの同士でグループ化し、情報を整理していきましょう。

さまざまなアイデアを論理的に整理し、情報を可視化できるのが特徴です。シンプルで簡単な手法のため、多くの企業で採用されています。

【具体例】
・ブレインストーミングで社員から集めた100件のアイデアをカード化し、「既存事業強化」「新市場開拓」「コスト削減」などにグルーピング。その後、「既存事業強化はコスト削減と一部関連している」などとグループ同士を関連線でまとめながら、アイデアや情報の関係性を図解化する。図解化された内容をベースに、全体として導きだされた内容を文章化する

形態分析法

形態分析法とは、トピックに対して「変数」と「要素」を掛け合わせて発想する手法です。

たとえば、「新製品」をトピックにして形態分析法を用いる場合、変数には「ターゲット」「機能」「価格」などのワードを設定します。そして、それぞれの変数に対する要素を洗い出して掛け合わせていきます。

【具体例】
・新規スマホアプリ開発を検討する際、変数に「ターゲット」「主要機能」「課金方法」を設定。それぞれの変数に「ターゲット:学生/社会人/高齢者」「主要機能:学習支援/健康管理/娯楽」「課金方法:広告収益/サブスク課金/買い切り」などの要素を組み合わせて検討することで、「学生向け×サブスク課金×学習支援アプリ」「高齢者向け×広告収益×健康管理アプリ」など複数の差別化案を一度に抽出できる。

新規事業が思いつかないときに意識したいこと

  • 新規事業が思いつかないときに意識したいこと

    新規事業のアイデアが湧かないときにやってみましょう

新規事業のアイデアが浮かばないときは、発想力そのものよりも「どこに意識を向けるか」がポイントになります。そこで、ゼロからでもビジネスの種を見つけやすくなる5つの視点を紹介します。迷ったときこそ、基本に立ち返って考えてみましょう。

ターゲットを明確にする

新規事業のアイデアを考えるとき、多くの人が「何をするか」から考えます。しかし、本当に大事なのは「誰のためにやるのか」を先に決めることです。ターゲットが曖昧なままでは、サービス内容がブレてしまいやすく、結果として誰にも刺さらないものになりがちです。

その際、ターゲットは「働く女性」といった粒度ではなく、「都内で共働きをして仕事や育児に励んでいる30代女性」のように、できるだけ詳細なペルソナを設定することを推奨します。

ターゲットが明確になるほど、その人が抱えている悩みや叶えたい未来が自然と浮かび上がってきて、次のアイデアにつながっていきやすくなります。

課題を見つける

ターゲットが明確になったら、その人がどんな悩みや不満を感じているのかに目を向けてみましょう。日常の中で「不便だな」「もっとこうだったらいいのに」と感じるポイントこそが、新規事業のヒントになります。

たとえば、「働くママは子どもの送り迎えや帰宅後の家事で毎日多忙となっている」と考えれば、「時間を短縮できる」「手間が減る」ようなサービスが刺さるかもしれません。

まだ誰も深く掘り下げていない小さな悩みや不満にこそ、新たなビジネスチャンスが隠れているケースが少なくありません。身近な人の声に耳を傾けることから始めてみましょう。

情報を掛け合わせる

特定の業界の知識や常識だけでビジネスを考えていると、どうしても発想が偏ってしまいます。そのようなときには、まったく別の分野から得た情報を掛け合わせてみましょう。

たとえば、「フィットネス」と「ゲーミフィケーション(ゲーム要素)」を組み合わせたアプリのように、既存のものでも視点を変えれば新しい価値が生まれます。

普段から異業種の本を読んだり、交流会に参加したり、SNSで違う業界の発信を見たりと意識的に自分のいる業界以外に触れることを習慣にするとよいでしょう。

新たな価値を見出す

新規事業のヒントは、全く新しいものを生み出すことよりも、「すでにあるものの価値を再発見すること」に隠れているケースも少なくありません。

例えば、昔ながらの商店街の八百屋さんでも、「親子で楽しむ野菜の収穫体験会」「旬の野菜をおいしく食べるための料理教室」などの新たな付加価値を打ち出せば、従来とは異なるターゲットに響くビジネスになる可能性もあります。

大切なのは、「これはもうすでにあるものだから」と決めつけずに、見方を変えてみることです。視点を変えて新たな価値を見出すことで、今まで埋もれていた魅力が輝き始めるかもしれません。

第三者の意見を聞く

新規事業のアイデアを1人で考えていると、どうしても思考が堂々巡りになりがちです。そんなときは、信頼できる人や異なる視点を持つ相手に話してみるのが効果的です。第三者にアイデアを話すことで、「そんなニーズあるの?」「それは面白い」といった反応が返ってきたり、自分では気づかなかった可能性が見えてきたりします。

ビジネスのアイデアは、頭の中にあるうちは未完成です。誰かに伝えてみることで現実に近づき、形が整っていくものです。話す相手は、ビジネスに関係ない人でも問題ありません。むしろ畑違い人の率直な意見の方が、ヒントになることもあります。

新規事業を成功に導く3つのポイント

  • 新規事業を成功に導く3つのポイント

    新規事業を成功させるなら3つのポイントを意識しましょう

アイデアが固まっても、それだけで新規事業が成功するとは限りません。大切なのは、そのアイデアにビジネスとしての強さがあるかどうかを冷静に見極めることです。新規事業を軌道に乗せるために、意識したい3つの重要なポイントをお伝えします。

新規性や独自性があるか

ビジネスでは新規事業を提案する際、ほかとの違いについて問われる機会が必ずあります。競合が多いジャンルで勝ち抜こうとする場合、価格・体験・仕組みなど、どこかに自社だけの強みが必要です。

ただし、必ずしも目新しいアイデアである必要はありません。誰にどう伝えるかを工夫すれば、既存のサービスにほんの少しの新規性や利便性を加えるだけでも、十分に魅力的に映る可能性があります。

他社と全く違うことをするのではなく、他と比べて自社の製品やサービスをどう魅せるかという視点を持つことが、新規性を生む第一歩になります。

収益が見込めるか

新規事業がどれだけ素晴らしいアイデアであっても、利益が出なければ事業は続けられません。まずは、顧客がお金を払ってでも欲しいと思える価値があるかを考えましょう。また、原価・工数・人件費などを考慮して、実際に利益が出る仕組みになっているかも重要です。新規事業に投資した費用の回収と利益の創造は不可欠です。

営業利益や投資回収率、投資限度額などが一定のラインを下回るようであれば、事業撤退も考えるべきでしょう。

問題の解決につながるか

事業とは誰かの困っていることを解決するための手段です。つまり、その新規事業がどんな課題を解消できるのか、明確であればあるほど必要とされやすくなります。

「なんとなく便利そう」と思われるよりも、「これがあれば◯◯の悩みがなくなる」と思ってもらえるかが大きなポイントです。新規性がある事業でも、多くの人の問題や課題の解決につながらないものでは成功は難しいでしょう。

また、自分の体験や過去の悩みから生まれたアイデアは、リアリティと説得力があります。たとえ小さな問題でも、丁寧に拾い上げて事業に活かせれば、ニーズのある立派なビジネスになり得るでしょう。

新規事業が思いつかないときは柔軟な発想をしてみよう!

新規事業のアイデアが思いつかないと感じるとき、多くの人は「もっと斬新なことを考えなければいけない」と思い込みがちです。でも実は、必要なのは特別な才能ではなく、「誰のどんな悩みを、どう解決するか」という視点の持ち方です。

フレームワークを使いアイデアを生み出し、ターゲットを明確にして、小さな課題に寄り添いながら、既存のアイデアや情報を柔軟に組み合わせて新しいものを生み出していきましょう。

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