製造業を中心に人材派遣業を展開するUTグループ。同社は今回、「派遣社員が働くだけで株がもらえる」というユニークな制度をスタートしました。これまでに類を見ない取り組みはなぜ生まれたのか。
気になる制度の裏側についてカンニング竹山さんが取材しました!
カンニング竹山がUTグループ本社に突撃!
カンニング竹山さんが訪れたのはUTグループ本社。これまでにもUTグループに関してさまざまな取材を行ってきた竹山さんですが、実は本社を訪問するのは今回が初めて。いったい、どんなオフィスなのでしょうか?
案内してくれたのは、過去に竹山さんが取材したこともあるUTグループ執行役員 兼 UTエイム、UTスリーエムの代表をつとめる筑井信行さんです。
本社オフィスに足を踏み入れた竹山さん。目の前に広がる広々とした空間に思わず「うわ、すごいな。空気感が違いますね」と言葉を漏らします。この開放的な雰囲気を生み出しているのはフリーアドレス制。筑井さんも含めてデスクを決めておらず、社員の皆さんは日々好きな場所で仕事をすることができるのだといいます。
さらに竹山さんの目を引いたのは、魚をモチーフにした一枚の大きな絵。UTグループ30周年を記念し、社員と関係者約1万4500人強の顔写真をコラージュして制作されたフォトモザイク作品で、「オンラインフォトモザイクへの最多参加者数」としてギネス世界記録にも認定されたとのこと。竹山さんも「みんなで一つになってこの社会を支えていくみたいな(絵ですね)」と感心していました。
「派遣社員が働くだけで株をもらえる制度」とは!?
この他にも同社は、他に類を見ない“派遣社員ファースト”な試みにも取り組んでいるといいます。
それが、働いた時間に応じて派遣社員に株を譲渡する制度「ポイントプログラム」です。具体的には、社員が働いた時間をポイントに換算し、そのポイントを株に交換できるプログラム。つまり「働くだけで株を差し上げる制度」なのです。
就業年数に応じた会員ランクが設けられているのもユニークな点。ランクが上がるとポイント換算倍率が上がる仕組みになっており、長く勤めている人ほど多くのポイントが貯まり、株に交換できます。筑井さんは、「長く当社で働いていただける人に感謝し、還元することが一番」と制度への想いを語りました。
UTグループが目指す業界の「構造改革」とは
なぜUTグループはこのような斬新な試みに取り組むことにしたのでしょうか。
土台にあるのは、「人的資本経営が会社としてあるべき姿」というUTグループの考え方。さらに昨今の人手不足がそれに拍車をかけているといいます。
ただ、問題の根本は人手不足だけではありません。たとえば大手企業ではいまだに外国人労働者の採用が進んでおらず、採用プロセスそのものに問題を抱えている企業も多いのだといいます。
そんななか、UTグループでは採用の構造自体を変える取り組みに着手。筑井さんは「私たちがお客様のパートナーとなって、採用プロセスや採用チャネルなどを支援しようとしている」と語り、「派遣だけではないビジネスを展開していく」と展望を述べていました。
UTグループが顧客に提案する「構造改革」とは、具体的には職場環境や採用プロセス、人事制度、組織文化などを再設計し、「求職者を選ぶ」から「求職者に選ばれる」企業になること。
もちろん、提案するだけでなくUTグループ自身も改革を実践しており、その一つが前半で紹介した「ポイントプログラム」なのです。
UTグループの派遣社員はポイントプログラムについてどう感じたのか
ここで登場したのが、UTグループの派遣社員である吉川さんと藤田さん。共に50代で10年前後の派遣社員のキャリアを持っています。お二人は今回のポイントプログラムにどんな感想を持ったのでしょうか。
吉川さんは「株には興味があったので、良い機会になった。がんばって働けばもっともらえるということで、すごく嬉しかった」、藤田さんは「もともと株持会に入っていたが、働いた分だけ株が入ってくるのでモチベーションも上がる」とポジティブにコメント。職場でも、これまであまり株に興味がなかった人が関心を持ち始めるなど、良い影響も表れているとのことです。
これに竹山さんは「現場で一人ひとりががんばればがんばるほど、皆さんが得することになる。よくできていますよね」とコメントしていました。
さらに、「どんな会社にしていきたいか」という質問に、吉川さんは「みんながモチベーションを高く保てて、活気のある会社になっていければ」とコメント。藤田さんは「ポイントプログラムをどんどん紹介して人を増やして、会社も自分も良くしていけたら」と語りました。
創業者の想いを実現し、派遣業界の新時代を築いていく
お二人のコメントを受けて、筑井さんは「他社ではなかなかできないことだと思う。派遣業界で新時代を築いていきたい」と述べます。
筑井さんによると、「UTグループの社員が筆頭株主になることは、創業者の想いでもあった」とのこと。「そうやって社員ががんばることが製造業の発展にもつながり、さらに社員一人ひとりが資産形成できているという姿を実現したい」と展望を語りました。
派遣社員が働くだけで株をもらえるユニークな制度を導入し、注目を集めるUTグループ。その背景には会社としての想いと、製造業の現状に対する危機感がありました。
今回の内容をより詳しく知りたい方は、ぜひ動画をご覧ください。
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