都市圏以外の地方出身のみなさんの中には、地元(地方)で働くか、都会で働くか、迷っている人もいれば、すでに方向性が決まっている人もいるかもしれません。
今回は、2026年2月12日に開催されるオンラインイベント(マイナビTVライブ)「島根を考える日」プレ企画として、島根県の企業3社の人事担当者にお集まりいただき、座談会を開催!各社での地元就職者の活躍ぶりや、都会では得られない地元就職ならではのキャリアや仕事のやりがいなど、ざっくばらんにお話しいただきました!どちらが正解という話ではなく、合う環境は人それぞれ。地元(地方)・都会それぞれの良さを踏まえたうえで、選択のヒントをお届けします。
◆マイナビTVライブ「島根を考える日」とは
島根県にゆかりのある方も、そうでない方も必見!島根県内企業の人事&若手社員による「地元就職」をテーマにしたパネルディスカッションを開催します。
当日は今回の人事3名の登壇はもちろん、若手社員も集まり、ホンネが聞ける貴重な機会!
島根で「働く」「暮らす」について改めて考えるきっかけになる内容をお届けします 。
【座談会に参加する、島根県の地元企業3社の人事担当者】
株式会社テクノプロジェクト ヒューマンリソースセンター 松尾裕樹 さん
システム開発を通して課題解決に導くシステムインテグレーション事業を展開する、テクノプロジェクトの人事担当。出雲市出身で、広島経済大学を卒業後、2019年に新卒入社。以来、人事職を務め、新卒採用や人材育成、広報、ブランディングなど、幅広く手がけている。
JR西日本山陰開発株式会社 総務企画部 課長代理 西谷さき さん
島根県と鳥取県の山陰エリア内主要駅を拠点に、ショッピングセンター事業や土産店、コンビニエンスストア、輸入雑貨・コスメショップなどの物販事業を展開するJR西日本山陰開発株式会社の人事担当。鳥取市出身で、金沢大学を卒業後、2016年に新卒入社。現在は、新卒・中途採用や従業員の研修、教育計画の策定などを担っている。人事歴は3年目。
株式会社山陰合同銀行 人事部 副企画役 渡部 夏海 さん
広域地方銀行として、島根県や鳥取県をはじめ、広島県、岡山県、兵庫県、大阪府、東京都に店舗を展開。預金や融資に加え、個人・法人へのコンサルティングや、AI等デジタル技術を活用したサービス向上にも力を注いでいる山陰合同銀行の人事担当。 出雲市出身で、広島大学を卒業後、2011年に新卒入行。営業店での勤務を経て、2022年7月より現職。採用担当を務めている。
地元への想いが、活躍につながるケースも。
地元就職者の動向とは
――本日は、よろしくお願いいたします!まずは、社内の「地元出身者」の割合について教えてください!
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当社の社員は、約7割が島根出身です。毎年10名強を新卒で採用していますが、この割合はここ数年変わっていません。島根大学や松江高専など、地元の学校からの採用が中心ですが、Uターンの学生もいます。「島根の会社だから」という理由で選んでくれる方も多く、県内出身者が安定して多数を占める傾向にあります。 |
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当社は約10年前に合併して誕生した会社なのですが、以降の新卒入社は島根と鳥取を含めた山陰出身者が約9割を占めています!その他の1割についても、大学在学中に山陰で暮らしていたなど、何かしらゆかりのある方ばかり。事業が山陰エリアに特化している分、この土地に愛着を持つ方々が集まっている印象です。 |
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当行も同様に、山陰出身者が中心となっています。大学進学時に一度県外に出たUターン組も多いですね!この傾向は長く続いています。 |
――地元就職している方が多いんですね!地元就職を選んだ社員や行員の方々のご活躍ぶりや、定着率についてはいかがですか?
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地元にゆかりのある社員は「山陰エリアの課題を自分ごととして捉えやすい」傾向にあり、熱量を持って主体的に仕事に取り組めるのが大きな強みだと感じています!ちなみに、入社6年目までの若手社員約60名は、離職者ゼロで定着率100%です! 選考段階で何度も面談を重ねてキャリアプランをすり合わせていることや、社員の声が制度に反映されやすい社内の雰囲気が要因だと考えています! |
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当社も「山陰の魅力を伝えたい」「地元のショッピング環境をもっと良くしたい」という強い動機を持って入社する方が多く、その熱意が仕事の成果につながっています。過去10年ほどのデータを見ても入社後3年以内に離職したのは1名のみで、定着率は95%。 若手のうちから地元の課題に対して前向きに仕事に取り組めることが、高い定着率の背景にあると思います! |
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銀行は全国にありますが、やはり「地元のために」という想いの強さが活躍の原動力になっているように感じますね。当行は山陰エリア以外にも店舗を展開していますので、「県外で得た知見を地元に持ち帰り、地元企業の成長に貢献したい」と考えている山陰出身者も多いです。 また、地元で働くことで仕事と家庭の両立がしやすく、女性も含めて長く活躍できる環境が整っていると思います。 |
今どきの学生が地元就職を選ぶ理由。実現できる働き方やキャリアは?
――「地元への想い」のほか、学生はどのような点に魅力を感じて地元就職を選んでいるのでしょうか?
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IT業界は、働く場所を選ばないのが特徴ですので、「どこでも仕事ができるなら、都会より生活コストが安い島根が良い」と考える学生さんもいますね!実際、島根の家賃相場は東京の半分程度。子育て環境も整っていますし、先を見据えたうえで地元就職を選ぶ学生は少なくありません※。 |
※参考:島根県が作成したパンフレット「しってるようでしらないしまねの暮らし。」では、島根と東京の暮らしを統計データで比較しています。
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当社は山陰エリアに初めて「スターバックス コーヒー」を誘致した会社でもあり、この話をすると、地元の企業でありながら自分の仕事が全国ニュースで取り扱われたり、地元の活性化に直結したりする可能性があることに興味を持つ学生さんが多いです!「子どもの頃から利用している駅や施設に関わる仕事がしたい!」という声もよくお聞きします。 |
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「都会で働くほうがキャリアの選択肢が広がる」と思う方も多いかもしれませんが、「地元で働くことで、家庭とのバランスを取りながらキャリアを形成できる」 という点に魅力を感じる学生さんも増えているように感じます。また、当行は山陰エリア以外にも店舗を展開していますので、「地元への想いは強いけれど、大学卒業後のファーストキャリアで決断できない」学生さんにとっても、将来的に地元に戻ることを視野に入れつつ県外でもチャレンジできるとあって、安心感があるようです。 |
――地元就職だから実現できる働き方やキャリアは、どのようなものがありますか?
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島根は「課題先進県」といわれますが、当社はポジティブに捉えています。「島根で課題を解決できれば、将来の日本や世界の課題解決につながる」という視点でチャレンジできるのは、島根で地元就職するからこそ得られる醍醐味です!また、都市部・地方それぞれに環境の特性がある中で、島根では産学官がチームになって協力し合う風土があります。 採用ノウハウを共有し合う一体感の中で仕事ができるのも、この地域ならではの特色ではないでしょうか。 |
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西日本エリア各地に同業のグループ会社がありますが、会社規模が大きくなるほど仕事は縦割りで分かれるのが一般的。他エリアに比べて小規模である分、若いうちから担う仕事に横幅があるのも特徴です。就活イベントには入社3年目前後の社員に登壇してもらうのですが、堂々と語る姿を目にした学生さんたちは「自分のアイデアも活かせるかも!」と感じてくれているようです。 |
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お客さまとの距離が近く、コンサルティング業務においても本気度や責任感が違うと思います。いわば「地元の仲間」として、お客さまと共に成長していく環境で仕事ができるのは、地元企業ならでは。 また、当行では女性も男性も育休を取得し、育休後も様々な分野で活躍しています。ライフステージによって働く場所や時間に制限がある時でも、時短勤務を選択したり、新たな業務へ挑戦したりするなど、それぞれが理想のキャリアを目指すことができます。 |
地元就職って、結局どう?迷う学生たちに送るメッセージ
――松尾さん、西谷さん、渡部さんも山陰エリアで地元就職をされていますが、ご自身の経験を振り返っていただき、どのような感想をお持ちですか?
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仕事に本気になれるのは、地元就職をしたからかもしれません。島根のことが好きで戻ってきましたし、その反面、危機感も抱いています。「自分の仕事で、島根が少しでも明るくなればいいな」と日々思いながら働けているのは幸せなことです! |
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4年間の大学生活を金沢で過ごしたのですが、距離があるからか、島根や鳥取のことを知らない方々ばかりで……。「もっと山陰のことを知ってもらいたい!」と思うようになったのが就職するきっかけでしたが、自分のアイデアで地元の産業の活性化に貢献できたりすると、地元就職をして良かったと心から思えました!今は採用担当の立場で、当時の私と同じような想いを持っている方々をサポートすることにやりがいを感じています! |
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特に営業の仕事をしていたときは、目の前の地元のお客さまに喜んでもらえる瞬間が、かけがえのないものでした!入行して約15年になりますが、入行時には考えていなかった業務も経験し、キャリアの幅が広がったのも良かったです! |
――みなさんと同じように大学進学時に県外に出た学生たちは、どのように地元就職の情報を収集すれば良いのでしょうか?
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島根県は地元就職支援が手厚く、「ジョブカフェしまね」が運営する「しまね登録」に登録すれば、島根の就活や暮らしに関するさまざまな情報が手元に届きます!ぜひご登録いただきたいですね! |
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「ジョブカフェしまね」を利用している学生さんは多く、専門のキャリア・アドバイザーが相談に乗ってくれるとあって、好評ですよ! |
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「しまね登録」に登録すると活用できる「しまね就職活動等応援助成金」では、就職活動や就業体験に必要な経費(交通費・宿泊費)の助成が受けられます。当行としても心強い制度で、学生さんにとってもメリットは大きいはずですので、こちらもご活用ください!企業をリアルで見てみると、島根で働くイメージが湧くと思います! |
――では最後に、地元就職をするかどうか迷っている学生にメッセージをお願いいたします!
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「娯楽が少ない」「人口が減っている」といったネガティブな要素は、裏を返せば「課題解決に向けてチャレンジできるフィールドがある」ということです。当社には「課題先進県」から「課題解決先進県」にしたいと考えている社員がたくさんいます!「課題が山積する島根だから仕事に熱中できる!」というふうに捉えてもらえれば嬉しいです! |
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漠然と地元就職を考えるのではなく、解像度を上げて「そこで働く人」を見てほしいですね!例えば、高校生の頃からシャミネに愛着を持っていた社員は、販売促進の業務を担い、お客さまに楽しんでいただく仕掛けづくりに携わっています。「そこで働く人」を見れば、やりたい仕事や叶えたい働き方が見つかると思いますので、就活イベントに参加するなどして、先輩社員の話をいっぱい聞いてみてください! |
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都会から地元に戻ると、キャリアの選択肢が狭まってしまうように思われがちです。そう感じる人もいますが、地元にも選択肢を広げられる機会があります。地元だからこそ応援してもらえる環境がありますし、自分次第でキャリアはいくらでも広げられます!ポジティブな面にも目を向けていただきたいですね! |
2026年2月12日にマイナビTVライブ「島根を考える日」開催!ぜひご参加を!
島根だから味わえる仕事のやりがいや、実現できるキャリア形成にまつわる話が飛び出した今回の座談会。ネガティブだけじゃない、地元就職の魅力が詰まっていました。
とはいえ、地元で働くか、地元以外で働くかは、地方出身の学生にとって大きな問題。そう簡単に答えを出せるものでもないでしょう。
2026年2月12日に開催されるマイナビTVライブ「島根を考える日」では、「地元就職」をテーマにしたパネルディスカッションを実施。今回の人事3名の登壇はもちろん、若手社員も交えて、ホンネのトークを繰り広げます! 「地元就職」や「UIターン就職」を検討されている方は、ぜひご参加ください!
2/12オンライン開催!
「島根を考える日」
に関して詳しくはこちら
また3月3日には、島根県内就職希望者を対象とした合同企業説明会「しまね企業ガイダンス」を開催予定!くにびきメッセ(松江市)にて、島根県内の企業約200社が出展参加します。2月12日の「島根を考える日」で、島根県の企業に興味を持った方は、対面で話ができるこのイベントにも奮ってご参加ください。
チラシのダウンロードはこちら
3/3くにびきメッセにて開催!
「しまね企業ガイダンス」
に関して詳しくはこちら
[PR]提供:島根県



















