睡眠の質が下がり、日常生活に支障をきたすこともある「睡眠時無呼吸症候群(通称:SAS)」。その治療に使われているのが、鼻に専用マスクを装着し、睡眠中に空気を送り込むことで無呼吸を防ぐ「CPAP(シーパップ)」療法です。
しかし、あるアンケート結果によると「マスクをつけていると寝づらい」と感じている人も少なくありません。
今回は、「睡眠時無呼吸症候群」の治療を始めた会社員・根牟田の体験をもとに、CPAP装置に関する悩みとその選択肢についてご紹介します。
調査主体:村田製作所
調査方法:インターネット調査
スクリーニング:全国21,815名
本調査対象:SAS診断経験者1,472名のうち条件該当750名(現治療者250/過去治療者250/未治療者250)
調査期間:2025年4月
CPAP療法に悩む根牟田に対して、マンガ内ではCPAP療法をやめてしまう要因やCPAP装置にも様々なモデルの選択肢があることを紹介していました。改めてCPAP療法を行っている人が抱えるお悩みや、CPAP装置の選択肢について振り返ってみましょう。
CPAP療法をやめてしまう理由とは……?
睡眠時無呼吸症候群と診断され、CPAP療法を経験した方へのアンケートでは、治療を中断した人の割合は54.2%と高めでした。
中断理由としては、
- 「寝づらい」(34.2%)
- 「経済的負担」(32.9%)
- 「装着感が不快」(30.4%)
- 「機器が大きくて不便」(30.4%)
- 「通院や治療の手間」(29.1%)
などが挙げられ、CPAP装置の使いづらさに起因する不満が多いことがわかります。
それでも、中断経験者の81.9%は「治療を続けたい」と考えているそうです。根牟田のように「治療は続けたいけど、CPAP装置がつらい……」と悩んでいる方は少なくありません。
CPAP装置モデルの選択肢
実はCPAP装置には、例えば以下のようにモデルごとにさまざまな特長があります。
- 小型・軽量タイプ:持ち運びやすさ重視
- 静音タイプ:夜間の生活環境に配慮
- 呼吸しやすさ重視タイプ:自然な呼吸感を追求
- 加湿・乾燥対策タイプ:鼻や喉の保護に配慮
それぞれ得意な機能が異なるため、自分に合ったモデルを選ぶことで、治療の負担を軽減できる可能性があります。
出張の多い人には、小型・軽量タイプ
根牟田さんは出張が多く、旅行も好きなため、CPAP装置を頻繁に持ち運ぶ必要があり、それが負担になっていました。最近では、手のひらサイズの小型・軽量タイプのCPAP装置も登場しており、根牟田さんのように「大きさや重さがネック」という方にとって、使いやすさが格段に向上しています。
まずは、お医者さんに相談してみよう
CPAP装置のモデルは自分で選べないこともありますが、「使いづらい」と感じている方は、ぜひ一度お医者さんに相談してみてください。
今どんな悩みがあるのか、なぜ使いづらいのかを問診でしっかり伝えることで、より自分に合った治療法が見つかるかもしれません。
自己判断で治療を中断する前に、まずは医師に話してみることが、快適な睡眠への第一歩です。
【企画協賛企業情報】
株式会社村田製作所ムラタは最先端の電子部品などを設計・製造することで、携帯電話から家電、自動車関連、エネルギー管理システム、医療・ヘルスケア機器まで様々なアプリケーションへ提供してきました。 その中で培った独自の技術と独創的な発想で、医療現場のニーズに応えるべく、 「医療をもっと、安全、便利で、スマートに!」 をコンセプトに、常にユーザー目線で利便性や効率性、使用性を追求し、医療をもっと安全、便利でスマートに変えていきます。
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