渋谷の一角に、Z世代が集い、連日熱い議論を交わしながら、次々と企画を立ち上げるオフィスがあります。この時代、若い世代を突き動かすものは一体何なのでしょうか。そのヒントとなるのが、「LIFE Entertainment」です。
若い力を取り込み、いま急成長を遂げているLIFE Entertainmentは、Z世代が主役となる、音楽とファッションが融合した大型フェスイベント「BUZZ FES」やU-25が楽しめるクラブフェス「a-LAND supported by avex trax」など、新しいトレンドを仕掛け、注目を集めています。
今回は、マイナビニュース編集長の原が、LIFE Entertainment代表の大越春輝さんに事業の背景や若い世代との向き合い方についてお話を伺いました。
急成長のカギは「Z世代と共にカルチャーを創る力」

──今日はよろしくお願いします。まず、LIFE Entertainmentの事業内容を教えてください。
大越さん 「現在は、エンターテインメント・人材・芸能と3つの事業を軸に展開しています。直近では、株式会社PIALAと共にSNS・インフルエンサーマーケティング領域の業務提携もはじまりました。Z世代という若い力で日本を動かし、影響力を持つ会社をめざしています。
若手メンバーが特に情熱を注いでいるのが、エンターテインメント事業の柱「BUZZ FES」です。日本最大級のZ世代向けイベントとして、現役大学生が企画から運営・営業・広報までを手がけています。一緒にイベントをつくる中で、実践的に学びながら成功を収めています。

(「BUZZ FES」開催時の集合写真)
エンターテインメント事業に注力しているのは、僕自身の原体験が大きいですね。子どもの頃から野球をしてきて、“大きな舞台で人を感動させる姿”に憧れを持っていました。人が感動する姿を見て、自分も夢を抱くように、エンターテインメントの舞台は挑戦と自己表現の場になりやすい。実際にイベントで、大勢の観客が熱狂している姿は、何度見ても心拍数が上がるんですよ。」
──そもそも、なぜZ世代に注目されたのでしょうか?

大越さん 「僕は、もともとプロ野球選手を目指していましたが、プロの壁は高く、断念しました。その後、人材業界に興味を持つ中で、先輩から就活支援塾の立ち上げに誘われたんです。そこで『日本の未来を支えるのは、新入社員だな』と強く感じたのが、大きな転機でした。
就活支援をしていく中で、『日本の未来を担う若い世代を育てることができれば、いずれは日本全体を動かす力になるのではないか』という思いが、次第に強くなっていきました。そうした想いから、Z世代を巻き込みながら事業を展開する会社として、LIFE Entertainmentを立ち上げました。」
LIFE Entertainmentの売上は毎年300%成長。渋谷のオフィスには、日々学生が出入りし、次の企画や集客に向けて熱気に包まれながら業務を行っています。
情報社会を味方につける、LIFE Entertainment式マネジメント

(渋谷オフィスで会議をするメンバー達)
──Z世代というと「すぐ仕事を辞めてしまう」「何を考えているかわからない」といったイメージを持たれることもありますよね。そのような印象について、大越さんはどうお考えですか?
大越さん 「弊社の社員や学生は、勢いのある人たちばかり。みんな“楽しそう”“挑戦できそう”といった期待感を持ち、参加してくれています。彼らと接しているかぎり、ネガティブな印象はほとんどありません。むしろ提案や改善の発信力が強く、僕が学ぶことも多いですね。」
──私も若手と接する中で、日々学びがたくさんあります。むしろ、管理職側の方が身構えてしまっている部分があるのかもしれませんね。
大越さん 「そうですね。僕は、“先入観なしで、若手と向き合うこと”を大切にしています。どの時代にも『今どきの若者は……』という声はありますが、若手の本質はそれほど変わっていないと思います。むしろ変化が必要なのは、企業のマネジメントではないでしょうか。
昔は情報が限られていたので、自分が経験してきたことをそのまま伝えるだけで、若手の育成ができました。でも今は、AIやインターネットを通じて情報があふれ、上司の言うことが“絶対”ではなくなっています。

(渋谷オフィスの一角)
また、働き方も多様になっているので、学生はキャリアの迷子になりやすい。成功法は動画やAIを調べればたくさんあるものの、“今の自分に合った成功法”はどれなのか、正しい判断ができず、間違えて取り入れてしまうこともあります。だからこそ、若手のキャリアプランや理想を理解したうえでのコミュニケーションが大切なんです。」
「仕事は自己表現」という理念

(社内イベントの様子)
──事業を展開するうえで、若い世代の心をつかむポイントはありますか?
大越さん 「社名にも込めた“仕事は自己表現”という考え方は大事にしています。お金のためだけでなく、夢や目標を叶えるために働く。誰もが人生の主人公で、自分の選択で道を切り拓ける。そういう価値観に共感して、インターンに参加してくれる学生が多いですね。」
──社内での交流も活発と聞きました。
大越さん 「社員やインターンは家族のような存在です。全体ミーティングは週2回行っていますが、社内イベントも大切にしています。フェスのVIPルームを体験してもらったり、頑張っているメンバーには海外旅行に招待して、現地ならではの貴重な体験をしてもらったりしています。

(社内イベントの様子)
会社のみんなには、憧れの場所や貴重な体験を通して得られることもありますし、モチベーションにもつながると思うので、僕自身もその“夢を見せること”を意識して行動しています。それが今では、文化として定着していますね。」
昭和2.0──300%成長を支える「挑戦が成果につながる」カルチャーとは

──先入観なく、むしろこちらが学ぶ姿勢で学生たちと向き合い、それが結果的に大きな成果につながっていく。大越さんは、そのバランス感覚に長けているんですね。ちなみに、多くの学生たち一人ひとりと向き合い、成長を促すために、どのようなコミュニケーションを行っているのでしょうか。
大越さん 「僕たちは『将来どうなりたいか』という価値観を大事にしているので、そこを軸にキャリアビジョンを設定し、目標を立て、行動してもらっています。そして、1カ月半〜2カ月に一度、売上の数字をもとに、定量・定性あわせて6項目で評価を行います。四半期ごとにランキング形式で結果を発表していて、月収100万円以上を稼ぐ学生もいるなど、成果が目に見える形で現れています。
こうした仕事への取り組み方や社内交流含めた文化を、社内では『昭和2.0』と呼んでいます。昭和の“やれば報われる”という考えを大切にしながら、平成のベンチャー精神、そして今を生きるZ世代の感性を融合させた、独自の社風です。」
──明確なモチベーションがあると、行動にも影響がありそうですね。
大越さん 「僕も新卒のころは、積極的に手を挙げて行動することで、大きく成長できた実感があります。若手のうちから多くのチャンスを与えることで、成長スピードが格段に変わってくるんですよね。大切なのは“リスク”よりも“可能性”を見ること。まずは若手の“伸びしろ”を信じることが、マネージャーの役割だと思っています。」
「その挑戦が、人生を変える!」LIFE Entertainmentで目指すキャリアを叶えよう

──たくさんの貴重なお話をありがとうございました。最後に、現在インターンへの参加を検討している学生の皆さんに向けて、メッセージをお願いします。
大越さん 「僕は、LIFE Entertainmentのインターン参加で“人生が変わる”と本気で思っています。『仕事は自己表現』という価値観のもと、自分のために努力し、理想のキャリアも実現できる。次世代を創る最前線で挑戦できるこの環境で、ぜひ自分の可能性に挑戦してみてほしいです。」
若い世代の可能性を信じ、新たなカルチャーを次々と生み出すLIFE Entertainment。自らイベントを企画・運営し、成果を数字で実感できるという環境は、きっと人生を変える大きな財産になるはずです。もし少しでも心が動いたなら、LIFE Entertainmentのインターンに参加してみてはいかがでしょうか。きっと、自分の可能性を広げるきっかけになるはずです。
大越 春輝(おおこし はるき)さんプロフィール
「仕事は人生を通した自己実現である」をコンセプトにキャリア支援・PRマーケティング事業を展開。就職活動中に人材業界に興味を持ちスタートアップ企業の立ち上げから関わり、執行役員・取締役を担う。2021年27歳で株式会社LIFE Entertainmentを創業し、独立。Z世代によるイベント「BUZZFES」や、エイベックスと共催する「a-LAND supported by avex trax」を主催し、年間3万人を動員。2022年にインフルエンサー育成事務所「BUZZPRODUCTION」を運営し、モデル・インフルエンサー・アーティストの発掘・育成にも注力。2024年には世界的音楽フェス「S2O JAPAN」Z世代PRプロデューサーに就任し、日本最大級の若者カルチャー創出を推進。2025年にはKDDI・グローバルキャスト共催の全国経営者セミナーにて、最年少経営者として「若者を動かすマーケティング論」を講演。エンタメと教育を融合させた“Z世代プロデューサー”として日本中へ活躍の場を広げている。
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