一生懸命働いても、バイト経験は正社員のキャリアと比べて、就職や転職活動で評価されにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。
そんなモヤモヤを払拭するのが、スキマバイトで有名な「タイミー」が提供する「タイミーキャリアプラス」。キャリアアドバイザーの丁寧なサポートと、タイミーでの勤務経験を活かしながら正社員を目指せる、全く新しいサービスです。
今回は、タイミーキャリアプラスを運営する担当者に、サービスから見える新しい転職活動の可能性や、その想いを伺いました。
<プロフィール>
吉松 尚紀さん(写真右)
Business Development本部 Career Plus部 部長
人材系のメガベンチャーに就職し、営業やマネジメント業務を従事。2020年に株式会社タイミーへ入社し、カスタマーサクセスとしてエンタープライズ領域を担当。その後、事業戦略本部への異動を経て新規事業開発室へ。現職である「タイミーキャリアプラス」を立ち上げ事業責任者に着任。
工藤 健太さん(写真左)
Business Development本部 Career Plus部 事業開発チーム リーダー
新卒でAIチャットボットベンチャーに入社し、エンタープライズ企業の営業に従事。学生時代にNPO法人にて新卒のキャリア支援をしていた経験から、2024年2月に株式会社タイミーに入社。タイミーキャリアプラスのローンチ時に参画し、キャリアアドバイザーを1年経験後、現在は事業開発チームのリーダーとして、「タイミー履歴書」を推進。
従来の履歴書では見えなかった“人となり”を可視化
――タイミーキャリアプラスが生まれた背景を教えてください。
スキマバイトアプリ「タイミー」利用者にお話を伺ったところ、およそ31.0%が「正社員になりたい」と考えていらっしゃることがわかりました(※2025年調べ)。でも「スキルがないから正社員にはなれない」「経験がないから無理」と感じて、就活をあきらめてしまっている方が多かったんです。 そこで、タイミーでの稼働データや経験、実績を元に、正社員につなげていくサポートをしようとサービスを立ち上げました。 |
――タイミーキャリアプラスとはどのようなサービスなのか、主な特長を教えてください。
タイミーキャリアプラスはどなたでも利用できるサービスですが、一番の特長としては、タイミーでの勤務実績が「タイミー履歴書(※)」という独自の履歴書に蓄積されることです。 スキマバイトで働いた企業からの評価やレビューが提示されて、従来の履歴書では見えなかった“人となり”や“勤勉さ”などを可視化することができ、企業と個人の新しいマッチングを生み出すことができます。 |
※ タイミー履歴書は希望した採用候補者のみが利用できる機能となります。希望しない場合は利用できません。
早い方だと、タイミーでの実績が評価されて、面接を経ずに内定が決まるケースもあります。タイミー履歴書があれば、働きぶりまで確認したうえで採用を判断できるため、ミスマッチを防ぐ有効な手段になると考えています。 |
また、話すのが苦手な人でも、これまでの勤務実績や評価データをもとに自信を持って面接に臨むことができます。学歴や社歴だけでなく、“働きぶり”という新しい指標が加わることで、企業もより適格な人材に出会いやすくなっています。 |
――タイミーキャリアプラスならではの「強み」には、他にどのようなことが挙げられますか?
タイミーキャリアプラスは、スポットワーク事業で39.2万拠点以上に導入されている「タイミー」の基盤を活かし、幅広い企業とのネットワークを有しています。転職希望者にとっては選択肢が広がるだけでなく、タイミー履歴書を通じて面接が得意でない方でも多くのチャンスを得やすい環境が整っています。 また、「タイミー」を通じて培った知見・ノウハウをもとに、各企業の職場環境や業務実態を深く理解できる点も特徴です。 こうした“現場のリアル”を踏まえたマッチングによって、他社にはない精度の高い採用支援を実現し、ミスマッチを最小限に抑えています。 |
就職活動を一貫してサポートする伴走型というところも強みの一つです。正社員の就職をあきらめかけている方も、キャリアアドバイザーがしっかりと最後までフォローし、ゴールまで導いていくことを大切にしています。 |
“働きぶりが見える履歴書”がもたらす、企業側のメリットとは
――タイミーキャリアプラスを利用することで、企業にはどのようなメリットがありますか?
従来の採用方法では限られた情報で判断する必要があるため、たとえば話すのが苦手な人は、実力があるのに面接でうまくアピールできずに採用につながらない、というケースは少なくありません。でも「タイミー履歴書」なら、実際の働きぶりや評価が見えるので、従来の履歴書では見えにくかった部分まで踏まえて判断できるようになります。 結果として、面接に進める候補の幅が広がりますし、採用ミスマッチの軽減や、これまで見逃していた人材に出会える可能性が高まります。 |
――採用担当者が抱える課題には、どのように応えられますか?
タイミーで蓄積された勤務データや評価を活用することで、未経験者の採用や、面接を行わずに採用をするといったことも可能になります。 「タイミー履歴書」で“能力・人柄・勤務”などの働き方データに基づいた判断ができるので、面接をしなくても信頼できる人材を見極めることができ、従来の採用プロセスより効率的に、潜在力のある人材との出会いを実現できます。 |
経験だけでなく、その人が持つ“潜在力”――これからの伸びしろや適応力に注目した採用は、多様なバックグラウンドを持ちながらも、自社の文化や方向性にフィットする人材と出会えるのも大きな魅力です。 多様な視点を取り入れることで、組織が固まりすぎず、変化にも強くなりますし、新たな事業領域やサービス開発に必要な知見やアイデアの獲得も期待できると考えています。 |
最後まであきらめない。可能性を広げて“社会のインフラ”的な存在に
――タイミーキャリアプラスを運営するうえで、皆さんが大切にしている思いや理念を教えてください。
事業運営側にいると、なかなかユーザーの声を聞く機会がないので、ユーザーインタビューを何度も行い、ニーズや困っていることなどをヒアリングしました。そのなかには、正社員になりたいと思っているけれどあきらめてバイトで生きていこうとか、正社員を目指したいけどスキルがないから転職活動をしていないという方がたくさんいらっしゃいました。 今、タイミーキャリアプラスが、そういった方々の就活へと動き出すための背中を押すことができているな、と感じています。実際に内定をもらった方から「タイミーでのスキマバイトの稼働が正社員になるきっかけになると思わなかった」といった声を聞くこともあり、社会的な価値があると実感しています。 |
私たちは、「どこへ行っても就職できずに困った」という状況になっている方も、最後まで支援させていただきたいと考えています。一人ひとりの可能性を信じているので、その方にとっての選択肢を提示しきることを意識しています。 |
過去に私が支援した、正社員のご経験がない40代の男性は、ワラにもすがる思いでいらっしゃったのですが、タイミーでの実績を最大限に活かし、真面目なお人柄と「正社員で頑張りたい」という強い思いを強みとしてサポートさせていただき、正社員就職へとつなげることができました。 勤務実績を大いに活かすことができたというのは、まさしく私たちが大事にしている部分を体現できたと感じ、とても印象的でした。 |
――働き方やキャリアが多様化しているなかで、タイミーキャリアプラスにはどのような役割があると思われますか?
タイミーのスキマバイトは、その日のお金を稼げるという機能がある一方で、その選択肢に甘んじていきたくないという方々もいます。その方々に、正社員としての就業ができるような道を作るべきだと考えています。 “はたらく”というドメインに対して、本質的な価値が提供できるサービスとして、“社会のインフラ”的な存在になりたいですね。 |
私はタイミー履歴書の推進責任者なので、履歴書の観点から言うと、働き方が多様化するなか、バイトで日々誠実に働いている方がいらっしゃるものの、一つひとつの頑張りが従来の履歴書では表現できず、正社員という次のステップに進むにもまだまだ評価されにくいのが現実なのかなと思っています。 そこに対して、働いている姿勢を誰もが理解できるようなかたちに翻訳して、働きぶりを証明していくことが弊社の使命だと捉えています。 |
そうですね。タイミーキャリアプラスは、従来の採用のかたちや履歴書をアップデートし、真新しい一石を投じられたのかなと感じています。 |
――タイミーキャリアプラスを利用することで、ユーザーにどのような可能性が広がっていくと考えていますか?
人は自分でフィルターをかけがちなのですが、一度働いてみると見る世界も変わってきますし、面白そうだなとか、自分では苦手だと思っていたことが案外できるんだ、と思うことってたくさんあると思うんです。 |
私も何度かタイミーを通じて働いたことがあるのですが、人前で話すのが苦手だと思っていたのに飲食店のフロアがすごく楽しくて。実際に働いてみることで、そういった細かい発見がたくさんありました。 ですので、タイミーでの経験で、自然とふたをしていた自分の限界を取っ払うことができるのかなと思いますね。 |
自分で得意なことに気づけない方に対しては、働きぶりや客観的な勤務実績、企業からの感謝の声などに蓄積されているポテンシャルを可視化して、可能性を広げていけたらと考えています。 利用者が伝えきれない部分をキャリアアドバイザーが見つけて履歴書に反映し、転職のノウハウをお伝えしながら伴走していくので、よりその方にマッチした就職活動を進めていけるのかなと思います。 |
「頑張る人が報われる社会」を目指して。タイミーキャリアプラスが目指す未来
――最後に、タイミーキャリアプラスの今後の目標を教えてください。
弊社のミッションは「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」としています。その実現に向けて、タイミーキャリアプラスが目指しているのは、“真面目にはたらく人が正当に評価され、人生の次の扉を開ける可能性を広げられるインフラになっていくこと”です。 |
将来的には、タイミーを通じた働きで蓄積されていった信頼のデータを、転職活動だけでなく、企業側から直接的なスカウトが来るといった形に発展させていけたらいいなと思います。ユーザーの働きが信頼という資産に変わり、その資産を元に人生の可能性そのものが広がっていくようなプラットフォームにすることが目標です。 |
“頑張っているやつがバカを見ない世界”にしたいです。学歴や経歴にとらわれずに、働きたい時に働ける、やりたい仕事ができる、給料が上がるといった世界を実現していきたいと思っています。 正社員になりたいけれど方法がわからないとか、自信がないといった方は、気軽に問い合わせていただけたらうれしいですね。 |
「働きぶり」が武器になる、タイミーキャリアプラスを就活の新しい選択肢に
経歴に左右されず、日々の働きぶりをキャリアにつなげることが「タイミーキャリアプラス」の描く新しい就活のかたち。スキマバイトでの努力が履歴書に反映され、面接が苦手でも実績を武器に自信を持って挑めるので、就活が効率よく、さらに人となりをより具体的にアピールすることができます。
もし「正社員になりたいけれど一歩を踏み出せない」「バイトを続けながらも正社員を目指したい」と感じているなら、まずはタイミーキャリアプラスで新しいキャリアの扉をひらいてみませんか。
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